子どもは算数が大好きです。
特に、法則を見つけたり、分析をしたり、証明したりするのが大好きです。
赤ちゃんの頃から、教えずに「発見」と「分析」をさせてきた
「算数の種まき」を綴ります。
「幼児と、為替レート学習!」
子ども新聞を読んでいるときに、輸入と輸出の話になりました。
そこから話が展開し、円高と円安で輸入が得な時と損な時があるという話をしました。
子「えんだか?えんやす?」
・・・そりやまだわからないよね。
どうやったらわかるかな。
いろいろ考えて、こんな遊びを思いつきました!
予算内(日本円)で、1ドルのレゴブロックをいくつ買えるか競うゲームです。
まず、サイコロを振ります。
出た目だけ双六のように進むと、1ドル○円と為替レートが決定します。
(積木1個が、1ドルの貨幣と仮定します。)
まず、予算1500円を持って、飛行機で日本からアメリカへ飛びます。
(ここから始めると喜びます。)
サイコロを振って、為替レートを決定します。
1ドル100円をベースとして、たとえば120円なら円安、90円なら円高とします。
条件は以下の通りです。
①サイコロを振るたびに必ず1ドルは換金しなくてはいけません。
②サイコロを振るたびに5ドルまで換金することができます。
③換金したお金は、全て使って、レゴブロック(1個1ドル)を購入します。
※1回サイコロを振る度に、レゴブロックを1~5個買うことになります。
④予算(1500円)を使い切ったら終わりです。残80円未満で終了。
すると、
「やった~!1ドル80円だから、えんだか!5個買っておこう!」
「あ~。1ドル160円で、えんやすかぁ。1個にしとこ。」
と、理解し始めた様子です。
毎回、使ったお金と、残りのお金を記録していきます。
(紙の上にプラ板をのせると、水性ペンで書いたり消したりできるので便利です。)
暗算の練習にもなります。
上写真の場合、
1回目が1ドル100円で、5ドル換金し、5個買って500円使いました。
2回目が1ドル160円で損なので、1ドル換金し、1個買って160円使いました。
3回目が1ドル80円で得なので、5ドル換金し、5個買って400円使いました。
最後に、買ったレゴブロックを数えて、多い方が勝ちです。
ちなみに、私は1ドル300円の円安の時があり、子どもに負けました。
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