人間と動物の死の観念の違い。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日まで私は仕事お休みでした。

正直、家に居るとレディの事ばかり

考えてしまうので、仕事に行っている方が

救いがあるとも言えます・・・

 

今日は午前中は曇り、午後からは少しながら

晴れ間も見える天気でした。

 

にしても、本当に、家に居ると、レディの事

ばかり考えてしまいます・・・

 

ベットで過ごしていれば、一緒に寝ていた時間を。

階段を上る時には、最上段から見下ろして

来てくれていたレディを。

最上段にいる時は、下から今行くから~~とばかりに

見上げてきてくれていたレディを。

 

台所で食事をしていれば、下僕が食べ終えるのを

下で待っていてくれていたレディを・・・

 

あらゆる場面でレディが浮かんできてしまい

思い出せば涙が溢れてきます・・・

 

49日までは魂は家に居ると言われていますから、

出掛けるのは、ソレはそれで離れていると思われ

辛く、家に居れば、見えず感じられない事が

辛く・・・

 

どれほど、レディが私の心を占めていたか

痛感させられるばかりです・・・

 

それでは、本日の紹介はこちらのコミックスです。

 

『ペットの声が聞こえたら シリーズ』

(HONKOWAコミックス/朝日新聞出版)

 オノユウリ>画/塩田妙玄>原作著

 

巻数が付いていませんが、10冊目まで

販売されています。

 

副題(発売年度)は下記の通りです。

2014年 1冊目

2015年 2冊目 生まれ変わり編

2016年 3冊目 奇跡の楽園編

2017年 4冊目 あなたのやさしい手編

2018年 5冊目 虹の橋編

2019年 6冊目 愛の絆編

2020年 7冊目 保護犬・保護猫奮闘編

2021年 8冊目 命をつなぐ保護活動編

2022年 9冊目 福縁の保護猫・保護犬編

2023年 10冊目 永遠の約束編

 

内容は、ペットの声が聞こえる不思議な力を持つ

女性僧侶さんのが、お世話する中で、一匹一匹と

行われた魂との交流を描いた実話不思議コミックス。

 

人間の死に対する考え方と、動物たちの

死の捉え方、考え方の違いとか驚かされる事

結構あります。

 

10冊目では、亡骸の最後について触れている

話も有ります。

亡骸を生きている動物の為に使って欲しいと

願った猫と、ソレを叶えようと、浅めに埋めるも

猫を可愛がっていた人の手で、掘り返されない様に

されてしまう人間側の思い故の考えの相違。

 

人間は、亡骸も愛おしモノそのもの、丁寧に

埋葬せずにはいられない、対し、動物としては、

魂の抜けた身体はただの肉の塊、他の動物の

栄養ににして欲しい。

 

どちらの想いも分かるから、難しく切ない

です。

 

全巻別れの話がメインなので、悲しくて泣ける話

ばかりですが、同時に、動物たちの人間への

深い愛も伝わって来て悲しい中にも感動の涙

多いです。

 

ペットロスに苦しむ方にも、読んでみて欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽天写真館がエラーでまたUP出来ない(T_T)

 

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