初七日も過ぎました・・・ | 読書三昧

読書三昧

愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は良い天気でした。

空は晴れていても、私の心は雨降りのままです。

 

私の愛しいレディが旅立ってから、既に

初七日も過ぎてしまいました・・・

 

17日に旅立ち、19日には、

火葬して頂き、肉体もお空に還りました・・・

 

起きても愛猫様は居ない・・・

仕事等終えて帰宅しても愛猫様は居ない・・・

 

寒い季節、一緒に寝たいとお布団に入り、

下僕の腕を抱えて眠ってくれる愛おしい重さが無い・・・

 

痛感するたびに、心がキシキシ痛みます・・・

 

高校時代から、猫とは暮らしていましたが、

自分だけで猫様の面倒をみて暮らし始めたのは

一人暮らしを始めた18歳から。

 

18歳から54歳まで、ずっと私の傍らには

猫様達が居てくれてました。

 

特に、12年前に先住猫様である、で殿下が

旅立ってからは、レディと一人と1匹で、

べったり甘々な生活をしていた為、視界に

猫がいないのが切なくて悲しくてたまりません・・・

 

嘆き過ぎては、天国の愛猫様、先に旅立った

愛猫‘S 様方も心配すると、頭で理解していても、

まだ、居ない事を実感するたびに、心が

締め付けられ、涙が溢れてしまいます・・・

 

何とか、頑張って仕事へだけは行ってますが、

家に居る間は寝てばかりです・・・

 

起きているとレディの事ばかり考えて

しまうので・・・

 

パソコンを開く気力も無くて、ずっと

ブログも休止してました。

申し訳ありませんm(__)m

 

ひとまず、本日の紹介はこちらの文庫です。

 

『忘れたい記憶、消します』

(富士見L文庫/KADOKAWA)

 白瀬あお著/hiko>イラスト

 

凹んでいた時、ふと積読の山の中になり

書名に惹かれ、読んでいなかったなあ・・・

と思い読んだ1冊。

 

お話は、書名通り「記憶を消す」が

主題のお話です。

 

主人公は、触れた相手から記憶を

抜くことが出来る就活中の女子大生。

それ故、常に手袋を身に付け、

人とも必要以上に関わらずに

生きてきた。

 

しかし、就活も、手袋も原因の一端として

上手くいっていない中、能力で苦しんでいた

女性を一人助けたことから、過去に自分に

関する記憶を抜いた青年と再会し・・・

 

記憶の大切さ、記憶の持つ意味等を

改めて考えさせてくれるお話。

 

読み終えて・・・ 自分はレディの記憶

消したいかと思いもしましたが、

やはり、無理と痛感させられてました。

 

苦しくとも、悲しくても、切なくても、

それ以上に、幸せをくれたレディとの

思い出ですから・・・

 

 

 

こちらは、触れた相手の記憶を消してしまう少年が

主人公のコミックスです。

『空の少年』(花とゆめCOMICS/白泉社)ふじつか雪著

 

 

 

こんなに小さく軽くなってしまわれました・・・

 

11日まで、こんなにガッツり大好きな竹輪

食べてたんですよ・・・

 

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