私の様な人間には向かないお話。 | 読書三昧

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愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

今日は晴れだった氣がする、風は吹いていた。

なので、比較的過ごし易かった。

 

ただ、先程髪を洗って、久しぶりに

半袖Tシャツ着て、扇風機を強にし、

髪を乾かそうと思ったら、寒い(T_T)

 

仕方ないので、長袖を肩に掛けて

乾燥中・・・

(あと、濡れた髪が腕とかに触れるのも

 好きじゃないんで・・・)

 

基本一年中長袖なので、やはり

いきなり半袖は寒かったです(><)

 

にしても、怠いです・・・ 体が重い。

 

去年も暑かったですがこれ程の

怠さは初めて・・・ 食べてますし、

軽くですが体も動かしているのに(><)

 

父には呆れられてます・・・

父は、一日おきに一時間はウォーキングに

行く人間ですから・・・

 

ひとまず、体力回復目指してます・・・

 

それでは、本日のお紹介本はこちらの文庫です。

 

『3日間の幸福』

(メディアワークス文庫/)

 三秋縋著

 

ウェブで大人気のエピソードが文庫化

した作品です。

 

ひょんなことから知った寿命の査定価格は、

“一年につき一万円”。

今後良い事が何もない人生。

未来を悲観し寿命の大半を売り払った

主人公の青年。

 

残った僅かな人生も幸せを掴もうと

躍起になれど、すべて裏目にでてしまう。

 

そんな彼が残り寿命一年を切った時、

“監視員”の女性が彼の元に訪れる。

 

残り寿命が一年を切った人間は“自暴自棄”に

陥り“問題行動”を起こし易い為派遣される

人間。

 

しかし、監視人は常に側に居るけれど、

その存在は監視対象の人間にしか認知

されない存在。

されそ、彼女は彼には見えるし触れられる。

 

初めこそ無視しようとしたが、少しずつ

言葉を交わし、互いの価値を知り、青年は

彼女の為に生きようと決意するが、既に

その時彼の寿命は二か月を切っていた・・・

 

ラストも綺麗ですし、一応ハッピーエンド?

 

レビューも良いモノばかりですし、読み易く

良い作品だとは思いました。

 

ただ、私の様に、何も残すごとを望んでいない

生きる事を放棄している様な人間には

死への憧れを強めてしまう話と

思ってしまいました・・・

 

 

コミックス版。

 

 

 

昨夜は思い出したように、エビちゃんを蹴り蹴り

しまくってました(^^;)

(即刻削除いたします!)