お出掛け日和? | 読書三昧

読書三昧

愛猫との日常+読んだ本、欲しい本等、コミックスから小説、
時には絵本、実用書などを紹介したり、感想書いたりしてます。

リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。

(即刻削除いたします!)


今日は朝は快晴。日中は晴れたり曇ったりの

不安定な天気でしたが、暑過ぎずで

丁度良いといえば丁度良い天気の一日でした。


私は、午前中は、父の買い出しの運転手。

昨日よりは、ちょっと長めの運転でした。

陽射しも強過ぎず、運転はし易かったです。

(度入りサングラスは持っていないので、

 陽射しが強いと見え辛くて困るんです(><))


午後は、疲れて寝倒してしまいました(^^;)

やはり、運転は疲れます・・・


それでも、ストレッチ等普通に出来る様に

なってきたので、少しは体力面回復して

きていると思います。


エムたんは、べったりと言うか、すっかり

マネージャーと言うか、監督官が板に付いて、

私の食事をし、薬飲むのをしっかり監視するのが

日課になっています(^^;)


それでは、本日のお勧めはこちらのコミックスです。


空の少年』

(花とゆめコミックス/白泉社)

 ふじつか雪著


ふと、読み返したくなって読み返したコミックス。


短編集ですが、私は表題作が一番印象に残っていて

好きです。


遺伝で、母親以外、素肌に触れた相手がすべて

自分の事を忘れてしまう体質の少年。


実の父すら、自分の存在を忘れてしまう、

懐いた犬も、彼の素肌に触れた瞬間、彼を

忘れ威嚇してくる・・・


そんな少年に、世話をやいてくる同級生の

少女。


彼に触れず、何気ない時間を重ねていく二人。


少しずつ惹かれ合うが・・・


少女に危機が訪れ、少年は少女を救うべく

とっさに彼女に手を伸ばした。


少女は助かり、そして、彼女の中から

少年の記憶は消えた・・・


“空(そら)”という彼の名を“空(そら)は

空(から)じゃなく“青”がある”と言ってくれた

優しい少女。


救った現場に落ちていた1冊のメモ帳。


もしも、彼に触れてしまった時、少年を忘れても

思い出せるようにと、少女が内緒で記していた

少年の記録・・・


少年に残された、彼女の想い・・・


切ないけれど、読み返してしまうお話です。

切ない系好きな方にお薦めです。


空の少年 (花とゆめCOMICS)/白泉社
¥421
Amazon.co.jp


すっかり監督姿が板に付きました・・・