青春の汗

残暑の中、大阪では世界陸上が開催されていますが、様々な競技の世界一が気になるのと、精一杯全力を尽くしている姿が見ているのが気持ちが良くて、気づくとをつけて見ています。

毎日の通勤時間が片道1時間半の私は、本を良く読むのですが、今は佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」を読んでいます。３巻あり、１巻「イチニツイテ」２巻「ヨウイ」３巻「ドン」とサブネームがついていて、陸上競技の青春物語。サッカーで才能が発揮出来なかった少年が、高校で陸上部に入部し才能を開花するストーリー

この本の設定が私の住んでいる湘南地区である事もありますし、高校生が夢を追いかける姿が描かれていて、全力を尽くして運動したくなります(≡^∇^≡)

自分も一緒に走って風を感じた気持になりますし、挫折した時に苦しんでいる姿や友達思いのやさしさが見えるところでは、電車の中にも関わらず泣いてしまいました(＾＾ゞ

本が厚いのですが、ワクワクして先が気になり、アッという間に３冊読み終わりました。

一緒に汗をかけるような楽しくて夢中になれる小説です。

私は走るのが遅いので、陸上部って何が楽しいのだろう？と思っていましたが、今思うと、自分の体だけで勝負するスポーツってすごいですよね。

さるまるクロニクル