こんなセリフが出てくるアニメがあったな、と思って少し調べたのですが…
思った以上にたくさんありました。
スクライドとか寄生獣とかエルハザードとか…、私が思ったより多くの作品中に使われていたみたいでした。
でも、どれも自分の思ってるのとは別のモノ。
こうゆう、何かを思い出せない事って、モヤモヤしますよね。
私の場合は、自身が長い夢を見る方なので、「夢を見た…」というセリフが出てくるオリジナルアニメを、夢で見たというオチがあるので、より一層モヤモヤします。
そういえば、一昨日の『黄泉竈食ひ(よもつへぐい)』って言葉を使ったブログでも少し触れましたが、私は昔からすごく長い夢をみます。
ボリュームというか、体感で、映画1~3本分かそれ以上の長さの夢をほぼ毎日観ています。
内容は、”やまなし・おちなし・いみなし”な夢を見る事も多いのですが、稀に、物語として『設定』が秀逸だなと感心させれる事があるんです
そんな時、「コレ小説にしたら受けるんじゃね??」と、必死にメモをとるんですが…
まぁ、難しいですよね。アニメにしても、だいたい映画1本=ラノベ1冊くらいの分量があるんですから…。
起き抜けに、ラノベ三冊分を書けって、そりゃ無理ゲーですよ。
とはいえ、挑戦はしてるんですけどね。
『まだ夢冷めやらぬ』が如く、大作を観た興奮が冷めぬ間に何とか、とペンを取るのですが…。
書き上げたモノを、あとで客観的に見ると、だいたい面白くも何とも無いです。
そういえば、友人や知り合いから、「昨日面白い夢を見たんだ」の件(くだり)で聞く話は、大体が面白くないですからね。
それと似ているかもしれないです。
ちなみに、昨日も長作の夢を観ました。
簡潔に書くと・・・
『私』が、何世代も生まれ変わって、殺し合いをしている『相手』がいます。
文明が根付く頃から、殺しては殺されてをずっと繰り返しています。
大体は、殺された方が先に生まれ変わるので、準備の差で勝って負けてを繰り返すのですが…、
『相手』の方は、生贄とか捨て駒とか非人道的な事にも躊躇がないので、こちらは防戦や受け身になる事が多くやや劣勢気味です。
いつしか、私は戦う事に疲れ、怨嗟の輪から逃れたいと思うようになります。
そして1度、逃走を試みた生で、戦いの準備を怠ったが為に、自身やたくさんの仲間に、取り返しのつかない犠牲を負います。
その事で、戦いの均衡は完全に崩れ、以降は防戦一方になってしまいます。
生を繰り返す毎に、大切な仲間を失い、やがて『私』は戦いよりも『生きる事自体』について深く考えるようになります。
その後、徐々に時代も進みます。戦いの規模や、兵器の性能も大きくなり、『相手』はより多くの被害をもたらす災厄となっていきます。
しかし、逆にその事で、今まで傍観だった者や、味方では無かった者も力を貸してくれる事となり、辛くもその生で『相手』を滅ぼす事に成功します。
この戦いをキッカケに、『法』が強化され、人々が殺し合う事がより難しくなります。
平穏が訪れるかと思いきや…、
しかし、滅ぼしたと思っていた相手はバラバラになって、世界中に散らばっていました。
殺し合う事が禁じられた世界でも、『相手』は、様々な意味合いで『私』だけでなく、自分を滅ぼした者を殺そうとしてきます…
って、長いけど
これでも、かなりコンパクトに書いてます。
プロットにしてみると、何となくそれっぽいけど・・・
殺し合いのシーンとか、なんとも生々しくて、ただ怖いシーンになってしまったり…、
面白く書こうと思うと、とても難しいです。
やけど…
こうして毎日ブログ書いてるくらいだったら、いつか小説書いてみるのも楽しいかも
…という、夢を見たんだ