今日はボイルエビをカクテルソースで頂きました。
カクテルソースって、アメリカ料理のイメージでしたが、ちゃんと調べるとイギリス料理なんですね。
これも結構頻繁に作る肴です。
本式のレシピは、ケチャップとホースラデッシュがmustで、あとはチリソースやウスターソースやライム汁など、人によって加えるモノは様々らしいですが、
ウチのレシピは、ケチャップ、マヨネーズ、タバスコ、ライム汁、あとピクルスを刻んだモノ(ケッパーか玉葱かオリーブいずれか)とごく僅かにおろし生姜です。
ほぼオーロラソースじゃんってクレームは受け付けてません…。
ハイボールで、頂いてたら
なんというか「ぶり」が付いちゃって・・・
お代わりに、もう1ターン茹でようと思ってたら・・・
エビチリ作っちゃってました。
美味しいですよね。エビ。
大好きです。
前にもブロブで書いてますが、私はどんなに忙しくても食べるモノには妥協が出来ない性格です。
仕事で毎朝四時起きだった頃も、夜の10時頃に帰宅してから、
うどん打ったり、餃子のタネから手作りする生活を何年も続けてきました。
基本、今までの人生、睡眠時間2~4時間くらいです。
そんな私ですが、唯一自分で料理をできなかった時期があります。
それが、時々、私が呟いている28歳の頃に体験した『挫折』の時期です。
その頃は、私は某広告代理店で働いていて、連勤の記録は58日間、睡眠時間は毎日30分とか1時間。それも会社の机とか椅子で、でした。
盛って話してるんだろ?とか嘘だろ?と思われるかもしれませんね・・・。
ただ、その代わり、会社のトイレの便座で1時間くらい気絶した事があったり、出張中に電車の中で寝過ごしてしまったり散々な毎日でした。
正直あの頃の事は記憶も途切れ途切れで、自分でも頭がおかしくなりかけてたと思います。
最初は、「おれの事ぜってー認めさせる」とか「見返してやる」って意気込みでしたが、会社を辞めるまでの数か月間は「もう死んで楽になりたい」とか「消えて無くなってしまいたい」という気持ちでした。
そんな中で、私の心を保ってくれていたモノの一つが、美味しい食べ物だったんですよね。
基本3食はコンビニでしたが、他の社員が帰宅した後、少しだけ抜け出してよく、居酒屋とか小料理屋にいきました。
で、その頃に食費の計算をザックリした事があって、それが1月16万だったんですよね。
(多い月は多分20万超えてた)
でも不思議と、あの頃にお金で悩んだ事って無かったんですよね。
食費以外にも無駄使いが多かったし、通帳見るの怖いなって思ったりした事もあるけど、口座の残高をみて「あれ??」と思ったのを覚えています。むしろ溜まっていってる???
それまでの人生では、お金って切りつめても切りつめても、自分の予想よりも無くなるのが早いモノだったので、使っても無くならないって感覚には違和感がありました。
よく、「お金はじゃんじゃん使っても必要な分は手元に入ってくる」って言い方をする人がいますが、そうゆう事だったのかもしれないですね。
あの頃には考える余裕がなくて『必要な分が入ってきていた』のか『無意識に予想外の出費が減っていた』のか分かりませんが、本人にお金のストレスがないなら結果は同じですよね。
当時の忙しさに逆戻りするのは、今では絶対にしたくないけど・・・
あの頃のお金に対する良い部分のマインドだけ思い出せれば、良い結果があるのかもしれないですね。