au系のSIM契約では香港でSMSが受け取れない件 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

HSBCなど香港の銀行口座開設に伴うアプリ導入時の認証SMSが、au系の回線契約では香港滞在時には受け取れないため、口座開設時にアプリの設定が現地で完結しないという問題がある。

 

香港など海外でHSBCやスタチャン(Standard Chartered)などの銀行口座を開設しないひとには全く関係の無い話だが、技術的に何が起こっているのか分からず気持ちが悪い。

 

たとえばHSBC香港の口座開設の場合、昔であればセキュリティーデバイスをその場でもらえたが、今は新規でセキュリティーデバイスの配布は行われておらず、口座開設と同時にアプリをスマホにインストールし、セキュリティーキーをアクティベイトして、スマホのアプリでセキュリティーキーを発行してログインできるようにするのが普通だのだが、その時にHSBCのシステムから送られてくる認証コードをSMSで受け取れないと個人認証が完了せず、アプリのセキュリティーキーをアクティベイトすることができない。

 

しかし何故か、日本に帰ってから同じ設定を行えば、SMSは問題なく受信できる。

 

時々、ドコモやソフトバンクのSIM契約であっても、SMSの受信設定が海外からのSMSを受信しないようになっている場合も受信はできないが、その場合は日本でも受信はできない。

 

auの問題は、香港から発信されるSMSが香港では受け取れず、日本では受け取れるという現象であり、受信設定の問題ではなさそうだ。

 

au系列のスマホ回線契約というと、au以外で、UQモバイル、mineo、楽天モバイル、IIJmio、Biglobeモバイル、QTモバイル、NEROモバイル、BIC SIM、ロケットモバイル、イオンモバイルなど色々あるが、それら全てなのかどうかは検証できていない。

 

その中で楽天モバイルの場合は、現在は楽天回線で接続されるエリアと、そうでない場合にパートナー回線であるau回線で繋がる場合があるようだ。

 

おそらくだが、楽天回線もしくはdocomo回線で繋がっている場合には海外でのSMS受信はできるものと思われるが、それも分からない。

 

今のところ、この問題を解決する方法は見つかっておらず、日本に帰ってからアプリの設定を行うしかないようだ。