大手金融機関出身者絶対論って? | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

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投資アドバイザー的なひとで、大手金融機関出身のキャリアを武器としてちらつかせる人が居ますがどうかと思います。


特に、日本国内の大手金融機関出身の方については、その方の人間性やリアルな人格よりも、肩書を信用した結果ロクな目にあった人は居ません。


もちろん、私は日本国内の金融機関に勤めたこともありませんので、そのひがみと思われても仕方ありません。


ちなみに国内の大手金融機関(銀行)と合コンは昔したこともありますし、銀行にお勤めの方と付き合ったことも、結婚したこともありますが・・・。


私の人生におけるキャリアの大半は、製造メーカーの営業職です。


海外の金融に携わってからは僅か10年ばかりですが、国内海外を問わず10年も働いていない人よりはましかもしれません。


そもそも、私は運用というものにあまり興味がありませんし、アドバイザーでもないのでどうでもいいことなのですが、私は全てのビジネスに関して、おつきあいするに当たって、権威や過去の栄光やキャリアではなく、現時点のその人持っている本質というものに拘ります。


その本質(コア)と、その人のその時点の考えや動き(フロー)が、現在の自分の感じていることとどれだけマッチして納得がいくかという部分と、あとは直観かもしれません。


その人のキャリアが何であろうとも、専門的な分野で長年キャリヤを積んでおられ、しかも現在その世界で生き残ってる人という観点も重要かもしれません。


トータルでは証券会社に10年近く勤めていたという人でも、その間に会社を渡り歩いてきた人の場合は微妙かもしれません。


どんなキャリアでも、資格保有者でも、それを大上段に振りかざしてそれ以外の人たちを侮蔑するような人にろくな人は居ません。


まさにそんなひとから投資に関するアドバイスなど受けた日には、地獄が待っているのではないかと想像して恐ろしくおなります。


どうぞお気を付け下さい。