オフショア積立やってるひと、めげずに頑張れ! | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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50代グダグダちょい悪おやじMr.Gの趣味と海外投資に関するコラムです。
香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

フレンズプロビデント、スタンダードライフ、ハンザード、ジェネラリ、チューリッヒやアビバなどのオフショア積立年金プランを幸運にも現在既にやっておられる方々へ、


いろいろな議論がありますが、いずれにしてもこれからの日本はますます不景気になって行くでしょう。

今回の東北沖大地震も、日本の今後を示唆するうえで重要なターニングポイントです。


これから先10年、20年と日本で暮らし、働いて、収入を得ていくことは今まで以上に容易ではなくなるでしょう。


実際に震災の影響などもあり、会社の業績が悪化してリストラされてしまったり、給与がマイナスになったりしたことで、積み立ての継続が困難になり、停止や減額や解約を依頼される方が増えているようです。


しかし、たとえ収入が今までの半分になってしまったとしても、安易に逃げてはいけません。


オフショアであなた方がやっている地道な積み立て運用は、おそらく将来のあなた方を助けてくれる可能性のある唯一の手段かもしれないのです。


どうしても苦しい時には、まず減額、そして最悪でも停止して、いつかは必ず増額が再開すべきです。

知っておられるとは思いますが、解約にはペナルティーがあるので損です。

フレンズプロビデントの場合は最初の18ヶ月に購入したファンドは、手数料の人質として満期まで丸ごとは帰ってきません。


人間は弱い生き物ですから、一度逃げに回ってしまうと、再び攻めには回れなくなります。

一旦、金銭的な理由で減額や停止をしてしまうと、再開するには相当の精神力が必要です。


そもそも、このプランは、10年くらいは少なくとも忘れたかのように継続して積み立てない限りは、なかなかものにならない性質のものですし、ましてや500ドル以下の積立であれば、最大の25年間続けなければ計算上大した成果は期待できなかったはずでしょう。


富裕層は、積み立てをしながらも、ごっそりと海外にまとまった資金を移転しています。

悲しいことですが、我々のような平民は、コツコツと蟻のように続けるしかないのです。

観てないひとは、映画「ショーシャンクの空に」を是非観てください。

勇気を与られるはずです。


フレンズプロビデントなどこの手の商品の普及が始まってからまだ5年程度の歴史ですから、いま止めようとしている方が居られるとすれば、たかが数年しか経っていないはずです。


いったいあなたが何年の契約をしているのか冷静に考えてください。


代理店は、あなたが18ヶ月さえクリアしてくれれば手数料の返還を要求されないので、それほど強く停止や減額をしないように勧めないかもしれませんが、私は立場を離れて個人としては減額してでも絶対に10年は続きえるべきだとお伝えします。止めてしまったらおしまいです。


民衆がレジスタンスのために奇跡的に手に入れた武器を自ら捨てるとき、その先に自由は永久に無いでしょう。


あなた方はある意味選ばれた戦士です。


どうかその自覚を持って命がけで頑張ってください。