【京都】出資法違反で元社長ら逮捕、「フィリピンの事業に投資すれば莫大な利益が得られる」 | Mr.Gの気まぐれ投資コラム

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香港を拠点に活動する個人投資家であり、自称「投資戦略予報士」Mr.Gがお伝えする海外投資の生情報。
ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん!

ついに捕まりましたか・・・。

大西という人はもともと「ワールドオーシャンファーム」に関わっていたひとです。

その件では自分も被害者であるとして逃げおおせていたのでしょうが、性懲りもなく続けていた結果がこれです。

福井というひとは「アエラ」で女性事業家として紹介されたことのある有名人?です。

そして「世界旅運貿易」という会社は、HSBCの口座サポートもやっていた会社です。

香港でのファンド募集と配当にはHSBCの口座が使われていました・・・。

そのことが報道されないのは、世の中のルールマスコミが従っているからだと思います。

121ファンドの報道でも同じことです。

世界のHSBCの名を汚すものは何人たりとも・・・許されることはない・・・。

フレンズプロビデントも同じですよ・・・。


出資法違反で元社長ら逮捕

「フィリピンの事業に投資すれば莫大な利益が得られる」などと言って、
女性の高齢者など3人から国の認可を得ずに現金あわせて160万円を集めたとして、
出資法違反の疑いで、京都市にある会社の元社長の54歳の男ら2人が、警察に逮捕されました。
調べに対して2人は「全国の2000人から8億円ほど集めた」と供述しているということで、
警察が、裏付け捜査を進めることにしています。

逮捕されたのは
京都市南区吉祥院の「世界旅運貿易」の▼元社長、大西茂之容疑者(54歳)と
▼元取締役の福井喜代江容疑者(53歳)です。

警察の調べによりますと、2人は「フィリピンにあるエビの養殖事業に
投資すれば莫大な利益が出る」などと言って、国の認可を得ずに
平成20年6月ころから3か月の間に高知市の当時69歳の女性など3人から
現金あわせて160万円を集めたとして出資法違反の疑いが持たれています。

2人は、5年ほど前から全国で投資セミナーを開き
「毎月、出資額の5%を配当するほか出資から2年後には、
出資額を3倍にする」と話して、金を集めていたということです。

警察の調べに対し2人は容疑を認めたうえで、「全国の2000人から8億円ほど集めた」
と供述しているということで、警察が、裏付け捜査を進めることにしています。

ソース:NHK京都府のニュース 05月16日 17時34分


【参考】
エビ養殖詐欺の元会長に懲役14年実刑

フィリピンでのエビ養殖事業を装った「ワールドオーシャンファーム」(破産)の
巨額詐欺事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)罪に問われた
同社元会長・黒岩勇被告(60)ら7人の判決が28日、東京地裁であった。

戸倉三郎裁判長は「被害者は老後のための貯金や退職金をだまし取られ、
回復困難な損害を被った。犯行は組織性、計画性が高く、悪質さは際だっている」
と述べ、黒岩被告に懲役14年(求刑・懲役15年)、同社元幹部6人に
懲役3~2年(同4~3年6月)の実刑判決を言い渡した。

判決は、起訴されていない分を含めると、事件の被害者は約2万5000人、
被害総額は約277億円に上ると指摘した。

判決によると、黒岩被告らは2006年11~12月と07年2~5月、
「事業に出資すれば1年間で2倍の分配金が得られる」と宣伝し、
投資家46人から計2億5150万円をだまし取った。

ソース:読売新聞 (2009年5月28日12時52分)

エビ養殖詐欺、32億円回収 米政府、没収金を返還

 投資会社ワールドオーシャンファーム(破産手続き中、東京)のエビ養殖投資詐欺事件で、元会長(62)=組織犯罪処罰法違反などの罪で服役中=の破産管財人は10日、元会長が知人名義とみられる米国口座に送金した資金約4千万ドル(約32億7千万円)を回収した、と発表した。没収していた米国政府が8日付で返還した。


 同様の事例は、指定暴力団山口組系の旧五菱会のヤミ金融事件でスイスの銀行に隠された資金をチューリヒ州政府が没収し、約29億円が返還されたケースがある。

 管財人によると、債権者は約1万人で債権総額は約213億円。回収総額は今回の返還分と、これまでに独自に回収した約13億9千万円を合わせ約46億6千万円に上り、債権者への配当率は従来の約5%から約20%になった。「今年6月の債権者集会までに中間配当をしたい」としている。


ソース:MSN産経ニュース(2011年3月10日 23時07分)