塗装ざんまい! | saru

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こんばんは!

 

この前寒期がなんて天気予報見ましたが、本日土曜日はそこまで寒くありませんでした。

着こんでせっせとブラストや塗装をしていましたので少し汗かいてしまいました(^^;

 

前回製作しましたマルイ旧型のメタルフレームでXM16E1化したセレクターキャップを製作しました。

無いとカッコ悪いですから(^^; いつものようにジュラルミン削り出しで今回は黒染め液がありましたので染めてみました。染めも旋盤で回しながら染めました(笑)

それとダミーピンのモールドも黒で塗りました。電動ガンでは塗ってあるとちょっとだけ雰囲気が違うと思います。

 

こちらのXM16E1、まだまだディテールアップしたい部分が結構あります。

そのひとつとして購入時から付いていたKM企画のフロントキット、こちら多分素材は真鍮だと思いますが緑色っぽくなってしまうんですよね。 実物ではパーカーライジングだと思いますので、以前オリジナルで調色したパーカー調塗料をちょっと煮詰めようと思いました。

 

煮詰めようと思った理由ですが、いつもお世話になっているヨウスさんからリアルにパーカライジングされたXM177のランチャーガイドリングを頂いたんです! 実際パーカライジングされた物って多分持っていないのでその色味にはおぉ!となってしまいました♪

さすがに本当にパーカライジングされたものは雰囲気が違います(^^;

 

そんなことがありまして、再度パーカー調塗料のテストをしました。

だめだこりゃ(^^; 全然違います・・・  しかしパーカライジングされたランチャーガイドリングをオイル付けたらワントーン落ちて同じような色になるかもしれません。予想では…

 

ランチャーガイドリングはオイル漬けにして保管してしまったので比較の写真はないのですが、テストで塗りましたバレル、雰囲気的にはもう少し暗くても良いのかなと思い、バレルもオイル付けてみました。

 

まずは塗りっぱなしの艶のないオリジナルのパーカー調です。 

これはコレでオイルが飛んだパーカー風で良いとは思いました。

 

オイル添付後です。 しっとりお手入れした後みたいな感じですかね。

この辺は今後もっと塗って塗って自分の納得のいくパーカー調になるまでテストしたいと思います。

 

続きまして、初めてのセラコート!

こちらCシリーズのセラコートでして、常温硬化出来る、主に耐熱性に優れたセラコートです。

 

色はゴールド! なぜ?  ヨウスさんのご提案でM16系のアルマイト劣化風塗装の下地に塗る色でこちらになりました。 

 

それとセラコート塗装後のスプレーガンの洗浄にはアセトンが良いらしく、ラッカーでは落としきれないようでアセトンを4L購入。

 

初めてですので、まずテストとしてM16の20連マガジンを塗ってみようと思います。

元の状態です。

セラコートの説明ではブラスト前に脱脂とあるのでその通りにしました。

ブラスト後も一応脱脂しました。

 

 

マガジンだけというのもアレでしたのでM16系のハンドガードリングも急いで引っ張り出して来てブラストして塗りました。

 

まだ塗った写真を撮ってないですのでここまでとなります。一応Cシリーズは常温硬化で5日で完全硬化らしいので後日記事にしようと思います。

 

 

続きまして、N様ご依頼のM16A1フレームのアルマイト劣化風塗装になります。

まずは元の状態です。 

 

各部実物のように美容整形されていて素晴らしいです♪ 私もそのうちやりたいです(^^)

 

いつもの通り塗装を全部剥がすためにサンドブラストしました。

 

G&Pのフレームは案外外観に巣がありません。

 

G&Pで最も不要な刻印、パテ埋めされていましたがサンドブラストで落ちてしまいますのでここだけは後処理で埋めました。

 

特にこれと言ってご要望がありませんでしたので、パーカー色のアルマイトがベトナムの過酷な条件下で劣化し、緑っぽく変色していった感じにしました。実銃ではもっと鮮やかだったりします、少し控え目で(^^;

あとはダミーピンを黒に塗って、ご依頼主様でナイロンヤスリやコンパウンドで擦ったりして雰囲気出して頂ければと思いますm(__)m  組みあがりが楽しみです♪



 

 

最後に、いとこに頼まれているスマイソンを塗りました。ヒケはある程度消そうかと思っていたんですがヒケやら歪みやら地味に大変な作業でした(^^;夜中にシコシコと・・・ なりで仕上げてる部分もあります(^^;

 

サフェーサーを吹かずに捨て吹きしてサフェーサー代わりにし研いで何度か黒を吹きました。

その後クリアにほんのわずかにクリアブルーを入れて仕上げ、研ぎ出してコンパウンドで磨きました。

 

磨き終わるといつもの癖で仮組♪

コンセプトとしては昔のABSむき出しのリボルバー。

だったんですが、実銃の画像を見ていると綺麗なんですがよく見ると小傷や線傷があったりするのであえて消さずに磨き上げました。 

銃といえど道具なので飾るようなリボルバーではなく実際使って小傷や線傷が付いてるけど磨いて小綺麗にしているような感じにしました。黒くてヌメヌメっとした感じが個人的には良いなと思います♪

あとわずかに角を丸めてみました。

 

こちらもあと少しで完成です。早くいとこに見てもらいたいです(^^)

 

色々と塗装三昧な記事でした(笑)

 

 

最後までご覧頂きましてありがとうございました。