商用車は時代の証言者 | sarthe24のブログ(30度バンク研究所byBAMヨコハマ)

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お気楽趣味人のテキトーに興味を持ったもののブログです。

旧車イベントにはこんなクルマいたっけねえという様なクルマが出て来ます。

特に商用車はあまり大切にはされない事も多く、当時は良く見かけたのに現存している個体があまり無いというクルマがありますねえ。


まずはあまりに有名なダイハツミゼット。後期型の丸ハンドルですが、昭和40年代前半までは街中で三輪車が走り回っていました。マツダのK360と共に八百屋とか米屋さんが配達で来てくれました。やっと戦後という事が感じられなくなって来た時代です。

ダットサントラックですがコレもカスタムしてレジャー用にカッコよく使われて残っているのはたまに見ますがこの様なノーマル状態で綺麗な個体はなかなか見ないでしょう。この型とは違いますが祖母の経営する鉄工所で使われていたので印象深いですねえ。
最近はキャブオーバータイプのトラックばかりですが日本でもこういうピックアップタイプが走り回っていました。

ちょっと前に紹介したスズライトキャリイもピックアップタイプですねえ。昔は軽トラックもピックアップタイプが多かったのでした。

最後はファミリアバン。この型のファミリア自体も忘れそうですが、辛うじてロータリークーペがこの世代なので思い出しました。もちろんロータリーエンジンでは無くてレシプロエンジンでですねえ。
今ではこのサイズのボンネットバンってプロボックスとADバンくらいしか見かけませんが、営業車とかで結構走り回っていました。それもセダンの派生としての商用バンが各社から出ていたのですねえ。
いずれも積載効率からキャブオーバータイプがメインになってしまいました。