現代のチーププラモ、マイクロエース1/32シリーズ。その構成はチーププラモチックそのものですが、ディテールはなかなかよろしくて、作り方次第ではなかなか良い出来になります。特に安いので切ったり貼ったりのチャレンジに勇気が要りません。
子供の頃、安いクルマのプラモにボール紙のオーバーフェンダーをセメダインで貼り付けてTS仕様を作っていたのを思い出します。
今回はちょっと変わったホンダS600を作ろうとスタートをして、まずは大胆にボディをカットしてプラ板でクーペ風ルーフを作りました。
ルーフをエポキシパテで整えて、切り取ったノーズの代わりに付けるノーズも作りましょう。ここまで来ると何を作ろうとしているか解って来るでしょう。
後の童夢の創始者、林みのるの第一作、浮谷東次郎のカラスであります。
ノーズはプラ板で骨組みを作って周りにエポキシパテを盛り付けて整形します。段々カラスっぽくなって来ましたね。