アパレルメーカーのF1 ベネトンB186 デトロイトGP予選バージョン | sarthe24のブログ(30度バンク研究所byBAMヨコハマ)

sarthe24のブログ(30度バンク研究所byBAMヨコハマ)

お気楽趣味人のテキトーに興味を持ったもののブログです。

1986年、前年までトールマンF1のチームスポンサーであったベアパレルメーカーのベネトンがチームを買収してベネトンフォーミュラとして新たにスタートしました。エンジンは前年までのハート直4ターボからBMW直4ターボに変わり、ドライバーもTファビとBMWと関係の深かったGベルガーとなりました。BMWのエンジンパワーにより高速コースでは強く、また場合によってピレリタイヤが優位になり、シーズン終盤のメキシコGPでベネトンとベルガーにとって初優勝をもたらすのでした。
そんなことはともかく、マシンのカラーリングはフロント側のベネトンのイメージカラーグリーンと上面リア側は色々なカラーを筆で流したようなハデハデないかにもアパレルメーカーらしいカラーリングでした。特にこのデトロイトのアメリカGPの予選ではタイヤのサイドウォールまで派手な色に塗り上げてタイヤ=ブラックという自動車発祥以来の常識を無視しております。ピレリを含めていかにもイタリア的な感覚でしょうか?
そういえば一時ベネトンのお洋服は結構流行っておりましたな。最近はあまりショップ自体もみかけなくなってきたような。ベネトンのポロシャツ何枚か持っていましたが・・・。
ベネトンフォーミュラはその後NピケやMシューマッハーを迎えてトップチームとなり、Mシューマッハーによりチャンピオンとなりますが、シューマッハーが去ったあとは下降線をたどりチームはルノーに買収され、2001年を最後にベネトンの名前はグランプリから消える事となります。
 
モデルは最近ミニチャンプスから発売の1/43量産ミニカーです。最近はミニマックス社に押されてイマイチなミニチャンプスですが久々のヒット作のような気がします。以前にベルガー初優勝のメキシコGPバージョンは発売されていましたが、タイヤハデハデなアメリカGP仕様はマニアックですな。各ショップ売り切れが出ているようです。
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3