12月2日(火)の市場概況です。

 

1.日経225

 27日の終値の50167円が窓開けのベースライン。昨日、このラインを一旦上回りながらもその後大きく下回り、今日は高値そのものがベースラインからは大きな乖離。4本足はすべて5万円割れ。25日MAラインが2%弱下回っておりますが、それ以外は10日MAはほぼ同値。売り一色。

 

2.TOPIX

 225と同じ窓開けのベースラインは3369ポイント。各MAラインからはかろうじて上回っております。75日MAラインが4.3%の上方乖離と健闘中。

 

3.グロース250

 売り一色。売買指数もたったの8%で、いわば死に体。MIN指数がもう一段の下げをするのを待っている状態。19日の指数値が当面の底。今日はそれよりまだ11ポイント高い。この分の調整が必要。

 

以上です。

12月1日(月)のNY市場概況です。

 

1.NYダウ

 かろうじて、各MAラインより上ですが、OSCは再度50%を切り少々不安定。短期RSIは61%に達しており、24日の29%からの上昇傾向が顕著。頭打ちになっているようです。総合指数の1.000以上への転換は11月25日ですが、その時の終値47112ドルに対しては高値を更新しながらも、OSC,売買指数ともに基準値を大きくアンダー。この時点、つまり開始直後の高値(前日比でマイナス)の時点での売り。

 

2.Nasdaq

 ダウとは逆に買いの日。OSCも53%と好調。売買指数は節目の144%には届きませんでしたが、141%と好調。

 

3.S&P500

 ダウやNasと比べて堅調。6766の総合指数のベースラインに対して、安値を3日連続で切り上げております。

 

4.ドル・円

  10月4日の高市総裁誕生の日の終値は147.49円。10月22日の高市首相の誕生の日の終値は151.97円。11月末の終値は156.18円。今年の夏以降、高市首相の誕生までは、147円を軸としたRange相場。もうお分かりのように、「金利を上げずに財政を膨らます経済学の常識に反する政策」は、インフレを亢進させるのは自明であり、金融市場は虎視眈々と円の売り浴びせによる巨額の利益を狙っております。これは巨額の国債残高をインフレで減価(300兆ぐらい)させたい思惑以外には考えられません。その思いに至らない国民の多くが高市支持に走るという大衆の狂気。まさに天につばを吐く行為。

 

 

5.米10年債利回り 4.091%(+1.29%)大幅上昇

 

6.VIX指数 17.24(+0.89)

 

7.SOX指数 7021(ー5)

 

8.バルチック海運指数 2560(+80)

 

9.レーザーテックADR株価 27822円(+67円)

 

以上です。

12月1日(月)のレーザーテック研究です。

 

11月27日の終値の27850円が、いわゆる窓を空けて上昇した日の終値としてのベースラインです。

 

しかし、場が始まって直後の28720円までの買い上がりは一体全体、どこのどなたが仕掛けたのでしょう?

 

さすがに、27850円からの乖離が1.03倍もあります。前日比3%高。

次の節目が先週末の終値の28080円。

 

分足チャート(3分足を見ております。)を見ると、9時半前後にこのライン上で揉み合っております。しかし、支えきれずにベースラインの27850円めがけて怒涛の下げ。

 

このベースラインの27850円が前場の終了までの揉み合いポイントとなっております。

 

後場は切り返したものの、28080円までの上昇には至らず、ベースラインを行ったり来たり。

 

前場で外出したためノートレードですが、このような節目のラインを意識するかしないかで、売りから入るか、買いから入るかの分かれ目となります。このあたりの塩梅をきちんとテクニカルにあらかじめ決めることができるかどうかがポイント。

 

今日の午後は、今最終的に検証をかけているVBAのバグ潰し。最初からプロンプトをきちんと定義し直し、Gemini-3に依頼しました。その最終回答が以下のVBAです。

 

' --- 1. Worksheet_Calculate (トリガー) ---
Private Sub Worksheet_Calculate()
    On Error Resume Next
    ' まず即時チェック
    Call CheckSignal
    ' 0.1秒後にもう一度チェック(再計算後を拾う)
    Application.OnTime Now + TimeValue("0:00:00.1"), "'" & Me.CodeName & ".CheckSignal'"
End Sub

' --- 2. CheckSignal (メインロジック - 変更後のコード) ---
Public Sub CheckSignal()
    On Error GoTo ExitHandler
    Application.EnableEvents = False

    Dim ws As Worksheet
    Set ws = Me

    ' 状態を記憶するための定数とStatic変数
    Const STATE_OFF As Long = 0
    Const STATE_BUY_ACTIVE As Long = 1
    Const STATE_SELL_ACTIVE As Long = 2
    
    ' Static変数をLong型に変更し、3つの状態を記憶できるようにする
    Static prevSignalState As Long ' 0:OFF, 1:BUY系ON, 2:SELL系ON

    Dim currentSignal As String
    
    Dim isBuyActive As Boolean
    Dim isSellActive As Boolean
    Dim currentSignalState As Long

    ' --- 現在のシグナルを取得 ---
    currentSignal = Trim(UCase(CStr(ws.Range("J4").Value)))

    ' --- 現在の上昇系/下降系のシグナル状態を判定 ---
    isBuyActive = (currentSignal = "BUY" Or currentSignal = "STBUY")
    isSellActive = (currentSignal = "SELL" Or currentSignal = "WKSELL")

    ' 現在の状態を設定 (BUY系とSELL系が同時にONになることは関数ロジック上ない)
    If isBuyActive Then
        currentSignalState = STATE_BUY_ACTIVE
    ElseIf isSellActive Then
        currentSignalState = STATE_SELL_ACTIVE
    Else
        currentSignalState = STATE_OFF
    End If


    ' ************ J3セルの値の更新ロジック ************

    ' 1. BUY系のシグナルがONになった瞬間 (OFF -> BUY系ON、または SELL系ON -> BUY系ON)
    If currentSignalState = STATE_BUY_ACTIVE And prevSignalState <> STATE_BUY_ACTIVE Then
        ' BUY系の条件を満たした最初の瞬間に値を記録
        ws.Range("J3").Value = ws.Range("F5").Value

    ' 2. SELL系のシグナルがONになった瞬間 (OFF -> SELL系ON、または BUY系ON -> SELL系ON)
    ElseIf currentSignalState = STATE_SELL_ACTIVE And prevSignalState <> STATE_SELL_ACTIVE Then
        ' WKSELL系の条件を満たした最初の瞬間に値を記録
        ws.Range("J3").Value = ws.Range("F5").Value

    ' 3. 両方のシグナルがOFFになった瞬間
    '    (BUY系ON -> OFF) または (SELL系ON -> OFF)
    ElseIf currentSignalState = STATE_OFF And prevSignalState <> STATE_OFF Then
        ' どちらの系統のシグナルも満たさなくなったのでJ3をクリア
        ws.Range("J3").ClearContents
        
    End If
    
    ' ************ J3セルの値の更新ロジック (終了) ************


    ' --- 状態を記憶 ---
    ' 次回実行時に、現在の状態を前回の状態として利用する
    prevSignalState = currentSignalState

ExitHandler:
    Application.EnableEvents = True
End Sub

 

このコードが一瞬のうちに生成されます。ちょっと凄い時代になりましたね。

明日以降にこのコードの実検証作業に入ります。

 

12月1日(月)の市場概況です。

 

1.日経225

 完全な寄り天。売買指数も12%と超低位。10日と25日のMAラインも割れ。総合指数も節目の1.000割れ。11月18日からMIN指数がマイ転しております。

今の225はVR改という指標が、かなり相場の実態を現しております。その18日に節目の100を割り込む85.7を記録。そこから、一旦62.5を3連続マークし、25日からは85.7に再度復活しておりました。今日は3日連続の116.7です。

 

62.5という当面の底を割り込むかどうかが、明日以降の焦点。

 

2.TOPIX

 こちらはVR改が86で直近では、11月19日から26日まで5日連続この値でした。27,28日と117まで切り返しておりますが、今日はまた86に逆戻り。木の下は62か63あたりまで底がありそうです。ちなみに4月15日は57でした。

 

3.グロース250

 相変わらずの不調ですが、VR改は11月19,20日の30で底打っております。今日は86です。全てのMAライン割れは変わりなし。

 

以上です。

11月28日(金)のNY市場概況です。

 

1.NYダウ

 18日にMIN指数がマイ転してからは、まだMIN,MAX指数ともに変化はありませんが、21日に一旦その時の終値を下回りながらも、引けでは上回った段階で巻き戻しの上昇過程に入っております。OSCも50%台乗せ。5日連続で売買指数も120%超と好調。

 

2.Nasdaq

 20日にMIN指数がダメ押しのマイ転。その時の終値をベースラインとすると22078ポイントですが、これを翌日の21日の安値が一旦下回りながらも引けにかけて200ポイントほど上回って終了。これイヂの上昇過程にありますが、ダウ同様に以後のMIN/MAX指数には変化なし。

 

3.S&P500

 やはり20日の終値がベースラインで6539ポイント。

 

4.ドル・円

 WeekSellの日が続いております。売買指数は78%。大きく円高への回帰は見られず。

 

5.米10年債利回り 4.024%(+0.7%)再度4%乗せ。

 

6.VIX指数 16.35(-0.86)

 

7.SOX指数 7025(+126)

 

8.バルチック海運指数 2480(+79)

 

9.レーザーテックADR株価 28202円(+122円)

 

以上です。

11月28日(金)のレーザーテック研究です。

 

MAX指数がプラ転したのが9月18日でした。終値は17055円。翌日、翌々日と2000円を超える上昇でした。以後、一本調子に下値を切り上げております。

 

このタイミングを、せっかくテクニカルなサインが出ているのに的確に捉えることができなかったのは不覚。9月5日にも最初のサインであるMIN/MAX指数のプラ転がありました。

 

ここからも、以後は安値をキープし続けております。

 

今日はその流れの中での上昇。終わってみれば売買指数も143%にまでなっており、Storong BUYの一歩手前のBUYサインが点灯。

 

来週以降も、このようなMIN/MAX指数の切り替わり時期を注視していきたいと思います。

 

以上です。

11月28日(金)の市場概況です。

 

1.日経225

 やっと総合指数が1.000UPに。OSCも節目の50%超え。今日は昨日の終値を下回りながらもよく切り返してのプラ転。RSIはちょうど50%程度と中庸。危機ラインの25日MAラインもわずかですが、0.05%だけ浮上。

 

2.TOPIX

 225よりもしっかりとした足取り。やはり総合指数を1.000超えとしております。OSCはぐーんと伸びて11%高の59%と一気に伸ばしております。

 

3.グロース250

 売買指数は153%であり、OSCも50%超えと好調。但し、まだ25MAラインからは0.7%程度アンダー、また75日MAラインからは6%近くもアンダーと不振に喘いでいる状態は変化なし。

 

以上です。

1月27日(木)のNY市場概況です。

 

米株式市場は休場です。

 

1.ドル・円

 15銭高の156.3円。相変わらず円安基調。

 

2.VIX指数 17.21(+0・02)

 

3.バルチック海運指数 2401(+92)

 

4.米10年債利回り 3,999%(+0.08%)

 

5.レーザーテックADR株価 27075円(-775円)

 

以上です。

11月27日(木)のレーザーテック研究です。

 

改めて各指標を見てみると、総合指数だけが未だ1.000の好調ラインを突破できておりませんが、それ以外の指標は全てOK。

 

OSCもまだ30%台を脱したばかりで、上昇余地はありそう。

 

今日はSTrong BUYの日。売買指数も146%と、好調のボーダーラインの144%をわずかですが上回っております。MIN/MAX指数が共に上昇に転じたのが9月18日でした。この時の終値は17055円。

 

以降、総合指数だけ何度か節目を割り込みましたが、終値ではこのラインをボトムとしての上昇一途。

 

それ以前は、7月25日にMIN/MAX指数が暗転しております。この日の終値は16450円。以後、押し込まれて8月8日には14000円割れも演じております。

 

このMIN/MAX指数の好転・暗転は、このように中長期のボトムラインや頂点を見極めるのに極めて有効。

 

今日、売りから入った9984ソフトバンクを例に出すと、11月5日がMIN/MAX指数の暗転日。22640円。翌日こそ660円高でしたが、以降は安値がずっと切り下げられておりますね。これがこの指標の妙味です。

 

難解なのが任天堂。10月21日に好転しております。その時の終値が13240円。11月5日あたりから安値が上回り始め、その後このところは売り込まれております。

 

いわゆるダッチロールの値動きです。この株は特殊な動きをするので手掛けるには明確なサインが出てからです。

 

フジクラの好調ぶりは、MIN/MAX指数の切り上げがあったのは、何と5月8日でした。終値は5899円。これを5月の後半に抜き去ってからは、まさに破竹の勢い。

 

以上です。

11月27日(木)の市場概況です。

 

1.日経225

 25日MAラインだけわずかなアンダーですが、それ以外は水面上に浮上。OSCはまだ44%弱と低迷しておりますが、5万円回復で調子は上向き。

 

2.TOPIX

 すべてのMAラインからは水面上。19日の総合MAXが0.0の時をボトムとしての切り返し中。

 

3.グロース250

 Storong BUYの日。昨日からの異変?OSCも50%に迫る勢い。どうやらこちらもTOPIXと同様に19日をボトムとして切り返し途上。

 

以上です。