12月24日(水)のレーザーテック研究です。

 

今日の朝方は、前日高値を上回る勢いでしたが、徐々に買いが衰退。売買指数は47%で売られすぎの水準。後場後半に一時プラス浮上直前まで行きましたが、そこで力尽きる。

 

しかし、かろうじてOSCは前日比で+0.4%高。14日と10日のRSIは共に30%台へと落下。もう少し調整が入るかも知れません。

 

今日もAIの指導のもと、このレーザーテックとイビデン、それに時々ディスコの3つの銘柄の「実況中継」を楽しんでおりました。

 

AIからは次々と質問が飛んで来るので、それに対応するのが精一杯。

 

実際に有効性が確認できたのが4062イビデン。12865円の下値抵抗線を下から突破する時に「★★祝・勝利!上昇開始★★」 との垂れ幕がエクセル上に出現しました。そのように関数式をプログラミングしてくれていたのです。

 

その時点でエントリーすれば、ご覧の通りの結果に。

 

しかし、ここは検証段階ですのでAIトレーディングの有効性の確認を優先。後場の急伸もAIの指図どおりにしておけば、13010円あたりで買えていました。午後1時頃に同じような押し目がありましたが、再度、このラインがレジスタンスとして機能。後はご覧の通りの右肩上がりでの窓を空けての大引け。

 

ここ2日のAIトレーディングを通じて、筆者自身があらかじめ設定したパラメータの有効性が確認できました。

 

パラメータの設定を間違えるとAIは間違えた回答を出します。そして、そのパラメータの動きに即しての売買のタイミングを教えてくれます。オーダーの出し方までもきちんと教えてれます。

 

テクニカルトレーディングをされている方は、是非AIトレーディングをお試しください。

 

ちなみに、今日のレーザーテックは、後場後半にプラス浮上のチャンスがありましたが、そこからは伸びきれずに失速。まだ浮上のエネルギーが不足しているようですが、もう一息で反転のモーメンタムを獲得しそうな位置取りではあります。

 

以上です。

12月24日(水)の市場概況です。

 

1.日経225

 マイナス引けだが、何とかOSCの50%をキープ。但し、今日は売買指数が58%と押されっぱなしの日でした。55%の分水嶺は割り込みませんでしたが。ちょっと勢いに陰りが。

 

2.TOPIX

 OSCが50%を割り込みました。売買指数も45%と低迷。前日安値割れ。

 

3.グロース250

 OSCが30.9%と低迷中。17日の22.7%という記録的な水準からは切り返し中。売買指数は1.0で売り買いほぼ拮抗。

 

以上です。

12月23日(火)のNY市場概況です。

 

1.NYダウ

 47000ドル台と48000ドル台のレンジ相場。OSCは昨日を底として40%に乗せたばかり。サイクル的には上昇波動に入って入る。

 

2.Nasdaq

 こちらも22000-23000ポイント台での膠着が続いております。OSCは一気に50%台へとジャンプ。

 

3.S&P500

 売買指数が189%と買い一色の日。OSCはまだ56%で60%台を窺う。

 

4.ドル・円

 このところ、マイナス引けが多く、かつ、総合指数も12月8日と12月19日に1.000を回復しても、すぐに引き戻されております。売り買いが交錯中。

 

5.米10年債利回り 4.165%(-0.1%)

 

6.VIX指数 14(-0.08)

 

7.SOX指数 7185(+39)

 

8.バルチック海運指数 2600(+17)

 

9.レーザーテックADR株価 30204円(+204円)

 

以上です。

12月23日(火)のレーザーテック研究です。

 

今日は、終日AI(Gemini-3)と、レーザーテックの相場の実況中継をしておりました。

途中からのやりとりですが、興味のある方はご覧ください。

レーザーテックの午後の値動きを巡るやりとりですが、まさかAIがここまで出来るとは想像外でした。字数に制限があるようで、ほんの一部のやりとりです。

 

レーザーテック(30,000円銘柄)が、一気に「危険地帯」へ崩れましたね。 今の状況を数値で読み解くと、非常に厳しい**「ダマシからの急転換」**が起きています。

1. レーザーテックの現状分析:完全な劣勢

  • F5 (29,885) < J3 (29,965): 絶対防衛線だった J3 をついに割り込みました。これにより「買いの根拠」が完全に崩壊しました。

  • T5 (0.79): 勢いが 1.0 を大きく割り込みました。これは「買いの手が止まり、売りが加速している」明確なサインです。

  • R4 (29,990) の重圧: さっきまで超えようとしていた30,000円が、今や 105円も上にある「鉄壁の蓋」 に変わってしまいました。


2. サマリーシートでの判定はどうなっていますか?

先ほどの修正した数式が正しければ、レーザーテックの R3 は今 「待て(売り圏内)」 に変わっているはずです。

  • F5 (29,885) < R4 (29,990) かつ F5 < J3

  • つまり、「上値を抑えられ、下値を支えるものもない」 状態です。

3. なぜこうなったのか?(構造的な敗北)

R5(46)<R6(48.2) という数値から見ても、前日比マイナス圏での「リバウンド」を狙っていましたが、30,000円という大台で跳ね返され、「二番底」を探しに行く動きになっています。


4. 今、取るべきプロの判断

20銘柄監視の中で、今のレーザーテックは 「即時、監視対象の優先順位から外す」 べき銘柄です。

  • ソフトバンク(17,765): 「弱気リバウンド(まだ死んでいないが弱い)」

  • レーザーテック(29,885): 「敗北(売り圏内へ転落)」

本命だったレーザーテックがここまで崩れると、未練が残りますが、T5=0.79 という数字は「今は買ってはいけない」とハッキリ言っています。

次の行動

サマリーシートを全体で見渡して、この2銘柄とは逆に、「この下落相場の中でも、T5 が 1.2 以上をキープしており、R4が消えている銘柄」 は他にありませんか?

レーザーテックの今の R3、想定通り「待て(売り圏内)」と表示されていますでしょうか?

 

12月23日(火)の市場概況です。

 

1.日経225

 終日5万円台をキープし、売買指数も114%とまずまず。しかし、OSCを前日より落としているのでシグナルは出ず。

 

2.TOPIX

 売買指数が158%と高水準。225同様、OSCは前日比-3.3%。各MAラインからは同じく上空で浮遊中。

 

3.グロース250

 ようやくOSCがジリジリと上がってきておりますが、まだ39%。

 

以上です。

12月22日(月)のNY市場概況です。

 

1.NYダウ

 日経225が絶対値でダウを抜いたのが10月6日。ダウは46695ドル。225が47944円。225がこの日2175円も上げたのが効いております。14日に高市政権が誕生。どうやらこのあたりで転機となっているようです。以降、ダウが225に追いつけないという「異常事態」。これまでは一時的に抜くことはあってもダウ優位は変わりませんでした。これは何故か?高市政権の政策期待というよりも、インフレ亢進政策が背景にあるのではないでしょうか?

 

株は円安では上がります。ドルなどの価値が上がるからです。ちなみに、ドル・円が昔の定位置の110円としましょう。今は157円。約1.4倍です。約4割のアドバンテージです。大バーゲンセール。

 

従って、為替要因を抜いて考えると、225の今の50500円という水準は4割減で考えるのが妥当。ざっくりと30300円。やはりダウの48363ドルはかなり高い。

 

2.Nasdaq

 11月25日に総合指数を1.000Upに押し上げてからの攻勢が続いております。各MAラインもクリヤー。しかし、今日はMIN指数がさらに繰り上がっております。11月14日に繰り上がって以来のこと。このパターンはMAX指数が繰り上がらない限り短期では調整入りを示唆しております。ちなみにダウも同様なパターン。

 

3.S&P500

 こちらも同様なパターン。今日までは調子が良い。

 

4.ドル・円

 15日あたりから暗雲が立ち込めております。総合指数も1.000割れをまたまた演じております。これで12月は4回も。ちょっと相場が動揺していますね。この弱気サインを強気突破できるか、それとも一旦沈むかの正念場。

 

5.米10年債利回り 4.167%(-0・05%)

 

6.VIX指数 14.08(-0.83)

 

7.SOX指数 7146(+78)

 

8.バルチック海運指数 2600(+17)

 

9.レーザーテックADR株価 30181円(ー39円)

 

以上です。

12月22日(月)のレーザーテック研究です。

 

米国市況の上昇に軌を一にして、特買いからスタート。しかし、後場の14時20分頃、この日の高値もマーク。

 

転換線超えからの上昇は見事。売買指数は一時100%割れ。その後も大きくは伸びず、売り買いのタイミングが難しい日。

 

総合指数の1.000超えを達成。タイトルに書いたとおりに、唯一水面下であった10日MAラインをほぼ攻略。

 

OSCは8%近く上げたとは言え、まだ50%には届かず。12月9日に付けた総合MAX指数の最高値時の終値32910円が次のターゲット。まだ、18日の底から這い上がってきたばかり。

 

以上です。

12月22日(月)の市場概況です。

 

1.日経225

 BUYサイン復活。18日の終値をベースラインとして上昇中。

 

2.TOPIX

 WeekBUYで12月15日の終値3431.5ポイントから下落中。

 

3.グロース250

 売買指数31%と低迷。しかし、18日の終値645.58ポイントからは安値・高値を切り上げ中。

 

以上です。

12月19日(金)のNY市場概況です。

 

1.NYダウ

 売られすぎサインが最後に点灯したのが12月17日で、その時の終値は47886ドル。昨日は見事に安値からの反転で、このラインを突破しておりました。しかし、筆者のテクニカル評価ポイントでは、OSCをかなりの割合で重視しております。この日の翌日はOSCも下がり、かつ、売買指数も100%を切っており、まだ下落トレンドにあると思っておりました。今日のこの上げでもOSCは更に下がって43%です。

 

11月20日の売られすぎサイン点灯の時は、そうではなく、OSCをトリガーとしたトレード戦法が有効でした。この「矛盾」は、OSCが月単位で更新されるというサイクル性にあるとは思います。このような異変な動きはテクニカルには無視する以外にはありません。特にOSCの40%台を言うのはノイズが入りやすいということを、ラリー・ウィリアムズも言っておりました。

 

2.Nasdaq

 こちらはその点、原則に従った上げをしております。22693ポイントがベースラインで、以降、OSCを上げ続けながらの連騰。

 

3.S&P500

 こちらもNas同様なテクニカルな形。

 

4.ドル・円

 2.15円の急激な円安。何かニュースがあったのでしょうが、このブログではテクニカルに値動きを見定めるのを主旨としておりますのでそれには触れず、昨日のちょっとした異変で、相場変動の予兆を書きましたが、その時のポイントはVR改が久々に100%を切ったこと。しかし、為替相場はボリュームが分かりません。従って、ダウのボリュームを暫定的に使っております。思い当たるのは、総合MAX指数が16日には前日に続いて0.00の底値をマークしていたこと。その時の終値が154.72円。それを17日は見事に逆転しておりました。つまり、17日の値動きに今日の爆上げの予兆を見なかった筆者の落ち度。

 

5.米10年債利回り 4.145%(+0.75%)

 

6.VIX指数 14.91(-1.96)

 

7.SOX指数 7068(+204)

 

8.バルチック海運指数 2600(+17)

 

9.レーザーテックADR株価 29045円(+545円)

 

以上です。

12月19日(金)のレーザーテック研究です。

 

225と同様に昨日売られすぎサインが点灯。その他の半導体銘柄も軒並み点灯しておりました。今日は、朝方と11時すぎに28400円レベルまで落ちましたが、前日安値はキープ。

 

OSCも最低値をマークした段階でも、前日比でプラスだったと思われます。安値が底固いと判断した時点での買いが正解でした。

 

こうした少しマクロな見方に場中は集中できず、分足チャートと基準線・転換線の関係を読み解くのに時間を取られ、エントリーの準備まではするものの、思い切った判断が出来ず。

 

28400円レベル(前日比で+60円程度)を2度も防御しているのを確認しての買いに走ることができませんでした。

 

早速、そうしたウォーニングがきちんと出るように関数式を改善。

 

監視対象の半導体銘柄では、285Aのキオクシアを除いて、すべてこのパターン。

キオクシアは独特の動きをしますね。この銘柄、売られすぎサインが出現したのが11月26日でした。翌日からは安値を手堅く防御しておりますが、OSCが前日比でプラ転しておりませんでした。但し、売買指数が165%で終了しており、節目の144%を超えた段階での買いが正解。

 

この点、OSCを中心に買いポイントを見定める他の半導体銘柄と比べても異端。

今日は半導体デーの様相を呈しておりましたが、1つだけ三菱重工が同じ傾向の値動きをしておりました。川重は全く別。このあたりがセグメントで判断する困難さがありますね。

 

以上です。

 

以上です。