2025年度のeTAXによる確定申告を、AIの助けを借りながら悪戦苦闘でやっと仕上げて、そのまま送信。
2-3週間してすんなりと還付金も払い戻されました。しかし、何の因果か、4月に入ってXX税務署から不在着信の電話。
これは、こちらから電話しないとまずいのではと思い翌日電話。すると、「今回の確定申告の件でお伺いして話しを聞かせてほしい」とのこと。えぇ~、何で私が?って感じ。いやはや人生初です。税務署の方が自宅にわざわざ来られて調査を受けるのは。
ここはフリップ思考(物事をいい方向へと考える逆転思考)で行こうと決め、申告書類などの整理に10日ぐらいかけました。しかし、どこまでのバックアップ資料を用意していいのか皆目検討がつきません。とにかく、申告書の写しがあるので、それを手がかりに数字の裏付け資料の整理を始めました。この作業は申告作業の時より大変でした。
どころで、何故私のところにわざわざ税務署がお越しになるのか?しかも、リタイヤーした年金暮らしの老人のところまで。還付金はせいぜい30万程度なのにさっぱり分かりませんでした。数百万規模のビジネスをやっている個人事業者なら分かりますが。
でも、実際にお見えになったのです。歳の頃は20代のまだ修行中のような長身のハンサムな方でした。
しかし、想像を絶する質問の細かさでした。守秘義務があるので、との断りを入れられていたので、聞かれたことは素直に答えましたが、その詳細な質問内容ったらありませんでした。
まず、私の戸籍と不動産登記簿を事前に入手していたらしく、何故、本籍を◎◎にしたのかとかは序の口。まあ、根堀葉掘り、申告内容とは関係がないと思われる個人情報をたっぷり尋ねられました。(しかし、この質問が後で要求されるデータと関係していたのです。)
確認を求められた資料の、まあ細かいこと細かいこと。10年以上前の売買時の証拠書類を詳細に求められました。証拠書類は当然ながら、ここ1-2年のものしか現物はありません。しかし、どうしても出さないといけないらしく、PCの中のファイルをかき回すようにして、やっとの思いで関連資料の痕跡を見つけること数時間。調査官をその都度待たせて、見つけたらPCの前に呼んで、写真をパチリと撮ってもらいました。我ながら、必死でPCのファイルをかき回してようやく見つけられたのは幸いでした。もし、見つけられないと後日また調査が入るようでした。それまでに準備するようにとのことですが、とても、見つけられるものではありません。一例を挙げると、私が以前に離婚した妻と交わした、不動産の共同名義解消のための計算書。その時の計算方式はどうしたのか?減価償却と率は? といった感じ。
といった具合で、約4時間半。ぶっ続けでのやりとりと、根拠となった数字を裏付ける資料やデータの、実に細かいやりとりが続きました。
以上、降って湧いたような災難でしたが、税務調査なるものの過酷な一面を、長い人生で初めて体験できたのは、良かったのやら、不運だったのやら。
結果、どうやら、今年の申告の際に、eTAXの入口を1つ入るのを間違えていたらしく、住宅売買に伴う損失が二重計上されていたようです。恐らく、そうしたことを税務署のシステムで事前にスクリーニングして、私に狙いを定めたのでしょう。還付金はなしとなり納税に転じるばかりか、延滞税まで取られるらしいです。しかし、そうしたシステムチェックがeTAXの中で何故入力中にできなかったのか、素朴な疑問が残りますね。
とにかく、何でこの先が短い年金生活の老人を狙う?? ですぅ~。。。