ぐーてんなーべん!いっひはいせサーニン♪

 

4/28(日)、私の大好きな上智大学の言語社会学者木村護郎クリストフ先生の講演会があります!

 

 

護郎先生の著書「節英のすすめ」では、節電ならぬ「節英」、節度をもって英語を使うことを提唱されています。日本人は英語に過熱しすぎでは?英語を通してしか世界を見ないということは、実は英語以外のことばで表現されているものを切り捨ててしまっているのでは?我々日本人は、英語を通して世界を狭めてしまっているのかもしれません。

 

 

 

 

そんな先生が、おススメしてくださっている「多言語」。先生がスパッと言い切ってくださったこと。

 

多言語の世界では、まわりで自分のわからないことばが聞こえてきても「気にしない」。

単言語の世界では、わからないことばに出会うと「不安になる」。

 

気にしないか、不安になるか。この違いはものすごく大きいんだなあ…。

 

人間の世界のいろいろな問題の根底にはすべてこの「不安」が隠れてるなあ、と最近思います。

不安は人間の想像力の産物。想像力はいろいろなものを生み出し、人間の文明も進歩させてくれるけれど、不安も生み出し、不安が疑心暗鬼や争いや戦争も生み出してしまう。

 

人間がラクをしたい、もっと便利に、もっと快適に、もっと安心に、もっと幸せに、と生み出したもの。たとえば携帯。とても便利で楽しくて快適だけど、失くしたらとたんに落ち着かない。なんだか不安になる。

 

便利はありがたいけれど、失くしたら苦痛になるなら、それは依存してるのと同じことだ。便利なものに縛られて、私たちは逆に不自由になっている。

 

同じように、人は昔いつどこで知らないことばを話す人に出会うかわからなかったけれど、それが当たり前だった。たいしたことじゃない。人間同士なんだから、なんとなく言いたいことはわかるし、そのうちことばもわかるようになる。わかれば話せるようになる。それだけだった。

同じことばを話す人同士でコミュニティを創れば便利で、ラクちん。でも、そのおかげで知らないことばに出会うと不安に感じるようになってしまったのかな?

 

多言語の世界に身を置いて、知らないことばだって聞いてればなんとなくわかるよ、そのうち自分も自然に同じように話せるようになるんだよ、という感覚になれば、不安が消えていくのかな。不安が消えるだけで、どんなことばが聞こえてきても、自分のままで自然でいられるのかな。それって、便利なものがなくてもらくちんでいられるようになるってこと?!

 

多言語ってらくちんなんだよなあ~。

 

護郎先生の、なんでも柔らかく受けとめる姿は、やっぱり多言語人間って感じで、話を聞いた人は、みんないっぺんで大好きになっちゃいました~ラブ

 

そんな護郎クリストフ先生の話を、ぜひ聞いてみてください!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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