昨日、千住ミルディスで開催された、養老瀧之丞さんの誕生日公演を観て来た。あまりの感動に言葉を失った。プロの技は凄い!の一言だ。
養老さんの前半の演目は、洋風マジックだった。フィンガーパームがめちゃくちゃ上手くて、物が消えたり出現したりの繰り返しで、まるで魔法を見ているようだった。ビックリしたのは、蘇る新聞紙をやられた時に、裏に破った新聞紙の残骸が全く無かったことだ。
後半の養老さんの演目は、和妻だった。私は養老さんの和妻を初めて観た。連理の紙は、私と違い手つきが滑らかだった。1番感動したのは、「浮かれの蝶」だ。本当に蝶々が生きているようだった。私もいつか、和妻で蝶々を飛ばしてみたいと思った。
本当に養老さんは、洋風マジックも和妻も、どちらも超一流の腕をもつマジシャンだと尊敬した。
憧れの能勢裕里江さんも、ゲスト出演した。6枚シルクと四つ玉のアクトは、何度見ても感動的だ。ステッキも魅力的だった。私もいつかステッキをやりたくなった。9本リングも流れるようで、リングの隙間が全く見えなかった。私の12本リングは隙間が見え見えなので、やはりプロは完璧だと思った。
養老七華さんの和妻「そで卵」も素敵だった。私は袖卵のマジック道具を持っているので、いつか袖卵も演じてみたい。
プロマジシャンの魅力に浸れた極上の時間だった。
