自治会イベントとコミセンまつりのダブルヘッダーのボランティアマジックに参加した。違う場所でのダブルヘッダーは初めてで、疲れたけれどめちゃくちゃ楽しかった!袴を家から着て行ったので、着替えに時間がかからなかったのはよかった。サークル員が車で送迎してくださったので、助かった。その日はお天気も良くて暖かくて、最高のお祭り日和だった。
自治会は30人くらいのお客様、コミセンは50人くらいのお客様で、どちらもお客様の反応がすごく良かった!
私は自治会では「折り紙と金輪」、コミセンでは「折り紙と金輪」「シルクセレナーデ」「バタフライボード」「ローズカラープリディクション」を演じた。お客様の拍手が多くて嬉しくて、笑顔で演じることができた。自治会では小さなミスがあったが、コミセンではノーミスで演じることができた。金輪の造形は、どちらでも成功した。演じていてすごく楽しかった!
1人のサークル員は、お客様への対応が抜群で、コミセンではお子さん2人を喜ばせていた。
もう1人のサークル員は、いつも笑顔で楽しそうに、場の雰囲気を最高に盛り上げていた。
緊張もあったが、改めて「お客様と共に演じる楽しさ」を実感した1日だった。
浅草九劇で開催された渋谷峻さん主催のショー「夜ごといざなう偽りの月よ」を観た。
演劇とマジックを融合した新しいタイプのショーだった。浅草と江戸川乱歩の雰囲気が漂う、ちょっと怪しくてめちゃくちゃ楽しいショーで、随所に渋谷峻さんの上手で切れのあるマジックと女優さんたちのお笑いマジックが、織り込められていた。何とイリュージョンもやってくださった。
ショーの途中で、渋谷峻さんが和妻の名作「荒城の月」も演じられた。幸条スガヤさんとは雰囲気の違う、若々しくてフレッシュな演技で感激した!
ミュージカルとマジックショーを同事に観ているような、不思議で感動的なショーだった。私はミュージカルもマジックショーも大好きなので、最高の時間だった!!
昨日、千住ミルディスで開催された、養老瀧之丞さんの誕生日公演を観て来た。あまりの感動に言葉を失った。プロの技は凄い!の一言だ。
養老さんの前半の演目は、洋風マジックだった。フィンガーパームがめちゃくちゃ上手くて、物が消えたり出現したりの繰り返しで、まるで魔法を見ているようだった。ビックリしたのは、蘇る新聞紙をやられた時に、裏に破った新聞紙の残骸が全く無かったことだ。
後半の養老さんの演目は、和妻だった。私は養老さんの和妻を初めて観た。連理の紙は、私と違い手つきが滑らかだった。1番感動したのは、「浮かれの蝶」だ。本当に蝶々が生きているようだった。私もいつか、和妻で蝶々を飛ばしてみたいと思った。
本当に養老さんは、洋風マジックも和妻も、どちらも超一流の腕をもつマジシャンだと尊敬した。
憧れの能勢裕里江さんも、ゲスト出演した。6枚シルクと四つ玉のアクトは、何度見ても感動的だ。ステッキも魅力的だった。私もいつかステッキをやりたくなった。9本リングも流れるようで、リングの隙間が全く見えなかった。私の12本リングは隙間が見え見えなので、やはりプロは完璧だと思った。
養老七華さんの和妻「そで卵」も素敵だった。私は袖卵のマジック道具を持っているので、いつか袖卵も演じてみたい。
プロマジシャンの魅力に浸れた極上の時間だった。



