こんにちは、日本の心を育む伝統的な発酵食を
美味しく楽しくお伝えしておりますSaori styleです。
今日は、発酵体験会にてご質問のあった
「甘麹と食後の血糖値」についてお伝えします♪
甘麹(甘酒)には、食物繊維とオリゴ糖が豊富に含まれています。
これらは、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
腸内環境を整えておくことは、アレルギー症状の改善への近道であり、
また、不溶性の食物繊維も含まれるので、腸を刺激し、お通じも促してくれます。
血行と代謝をよくするので美肌やダイエットの味方でもあり‥‥と
いいことづくしの甘麹なのですが、ここでふと疑問が?
甘麹は砂糖が入っていないにもかかわらず、しっかりと甘みがある!
一体これは??
この甘みの正体は「ブドウ糖」。
(甘麹のブドウ糖は、お米のデンプンが米麹の酵素の働きにより分解されたものです。)
ちなみに、ブドウ糖は、脳のエネルギーになる重要な栄養素です。
( 甘麹の成分の約20%はブドウ糖が占めています。 )
また甘酒には「すべてのビタミンB群(ビタミンB12を除く)」が含まれています。
ビタミンB群は、ブドウ糖を効率よくエネルギーに変換してくれる役割があります。
ちょっと反れてしまいましたが、
甘麹(甘酒)に関する研究の中でいくつかの糖尿病に関する報告があります。
2019年の第71回日本生物工学会の
「麹甘酒は食後血糖値及びインスリン量を上昇抑制する成分が含まれる。」
という研究発表が岡山大学でありました。
また、八海醸造は、2018年に
「麹甘酒の継続的飲用での安全性と便通改善効果を確認」とHPにて発表しています。
(第70回日本生物工学会大会にて発表された内容)
・血糖値に大きな変動が認めらないことを確認
・健常成人への便通改善効果を確認(日本食品科学工学会にて)
甘麹は、血糖値を下げるイヌリンなどの植物繊維を含んでいるため、インスリンの過剰な分泌を抑えていると考えられます。
イヌリンは、腸内で水分を含むとゲル状になり、糖質や脂質の吸収を抑制。
腸内で発酵分解されると「フラクトオリゴ糖」になり、善玉菌のエサとなる働きもあります。
エサがあると善玉菌もたくさんお仕事できますね♪
(善玉菌は、エサが足りないと‥‥腸壁を食べてしまうそうです。
食べられると腸が荒れてしまいます。)
ご安心いただけましたでしょうか?
甘麹は、甘党さんの味方です♡
ぜひ取り入れていきましょう♡
10月の発酵調味料体験会は、10/27(木)、28(金)を予定しております。
発酵調味料体験会
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▶︎6000円(クレジットカード払いは6500円)
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10/28(金)
11時〜13時
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