【背骨を「丸める」ことができないとどんどん体が重く、動かしにくくなる。】
写真のように背骨を「丸める」ことができますか?
ここで言う「丸める」とは、肩が上がって首が詰まって首が前にずれた円背や猫背姿勢とは違います。
肩甲骨を引き下げた状態で背骨を丸めること、
反対の「反らせる」動きができた状態で丸めることができることを言います。
背骨を「丸める」ことができないと腕~胴体~脚を連動させて動かすことができなくなるので
末端の腕や脚の筋肉だけで頑張って体を動かします。
体幹が弱くなり体が硬くなって動かしにくくなり
肩こり・腰痛・膝痛など痛みや不調に悩まされます。
体幹を強くしたいのなら
慢性的な痛みや不調を改善したいのなら「背骨を丸める」ことができるようになることが必要です。
【「丸める」ことができると体が楽に支えられるし、柔らかくなる。】
動画のように体育座りの状態から背骨を丸めます。
下腹部を腹斜筋を使って腰椎を丸め
肩甲骨を引下げ外側に広げ胸椎を丸めると背骨が丸くなります。
そうするとバカアーサナができるように自分の体を腕ではなく「腹の力」で支えることができます。
そして末端の力が抜けるので前屈が楽にできるようになります。
丸くなれない方は前屈をすると写真のように腰がまっ平で丸くなれない方が多いです。
それは下腹部が弱いからなので、次のトレーニングをやりましょう。
太ももをお腹に引きつけるのではなく、太ももと胴体の角度を変えずに
恥骨をへその方に近づけるように仙骨を浮かせる➡骨盤を肋骨の方に近づけるように腰椎を浮かせる
➡へそをみぞおちに近づけるように更に腰椎を浮かせる
を行います。
頭を持ち上げたり、肩が上がると違うところを使うのでNGです。
それができれば動画のように前屈が楽にできるようになります。
「丸める」ことができると次の動画のように前転や後転ができます。
「子供の頃はできたのに大人になったらできなくなる」という方が多いと思います。
それは大人になって体が大きくなるとその体を動かすために使いやすいアウターマッスルに頼った体の使い方をするからです。
アウターマッスルに頼った体の使い方をすると背骨を動かすための小さな筋肉が使われなくなって背骨が固まります。
歳をとると体が硬くなるのはそのせいでもあります。
年齢を重ねれば重ねるほど背骨を硬くしないような体の使い方を身につけることが必要なのではないでしょうか?
「腰痛や膝痛を改善したい。」
「体を引き締めたい」
と思うとすぐ筋トレしなきゃ…と思うところですが、筋トレよりもすべきことは背骨を柔らかく動かせるようにすること
だと思います。
オンライン体幹トレーニングでは背骨を柔らかく動かせるようになるトレーニングを行っています。
オンライン体幹トレーニングの詳細は以下の記事をご覧ください。
2/24(月)19:30~21:00
zoomによるオンラインにて行います。
参加費1100円
※体験会後に継続参加を申し込んでくださった場合は返却します。
※カメラオフでの参加はお断りさせていただきます。
尚、体験会の日は都合が悪いという方は通常の体幹トレーニングクラスに体験参加をすることも可能です。
(月)(水)(金)5:30~6:30
(火)(木)(土)8:30~9:30
(火)19:15~20:15
(土)(日)19:30~20:30
上記の中でいつでも可能です。
参加を希望される方はsararunarey@gmail.comまでご連絡ください。
またオンラインレッスンも行っています。
背骨が柔らかく動かせるようになりたい方は「肩甲骨・背骨メンテナンス」がおすすめです。
「肩甲骨・背骨メンテナンス」
2/8(土)、3/1(土)17:00~18:30
2/21(金)、3/14(金)10:30~12:00
詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。
自己啓発のためのヨガ・瞑想サロンTransforman (coubic.com)
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