【「体が硬い」「腰や膝が痛い」という人ほどそうなるようなトレーニングをしている。】
写真のような「クランチ」「スクワット」をしていませんか?
筋トレを始めようと思ってインストラクターに「何をしたらいいですか?」と聞くと
だいたいこれをやるように言われます。
ですが、これはかえって体を硬くするトレーニングなのです。
「クランチ」では手で頭を持ち上げると首に力が入るので、腹直筋の上部(みぞおちの辺り)が使われます。
「スクワット」では肩甲骨を寄せてつま先重心になって膝を前に出すと大腿四頭筋が使われます。
これらの筋肉は「アウターマッスル」と言われる筋肉で、アウターマッスルを鍛えること自体が悪いわけではないですが、
その前に土台となるインナーマッスルを使えるようにすることが必要です。
鉄筋コンクリートの建物で例えるとアウターマッスルがコンクリートの部分。
インナーマッスルが鉄骨の部分です。
鉄骨がしっかりしていないのにコンクリートをつけても建物は崩れやすくなります。
人間の体も同じでインナーマッスルは骨格を支える役割を持ち、アウターマッスルは体を動かす役割を持ちます。
骨格を支えるインナーマッスルが弱いのにアウターマッスルを鍛えても体は不安定になるので、
安定させるために体を固めて支えようとします。その結果体が硬くなるのです。
骨格を支えるインナーマッスルが使えるようにすることが先にすべきことなのです。
【これができなかったら骨格を支えるインナーマッスルが使えていないということ。】
次の動画のようにやってみてください。
①下腹部を使うトレーニング
太ももと胴体を直角にします。太ももと胴体の角度を変えずに下腹部の力で仙骨をマットから浮かせます。
下腹部が弱いと太ももをお腹に引きつけて上げたり、頭を持ち上げて首の力で上げようとします。
②もも裏と内もものトレーニング
背筋を使わないでやるために肩でマットを押して背中を丸め、鼠径部で手のひらを押して尾骨を床方向に向けます。
下腹部に力が入るので、足を揃えたまま膝を曲げて太ももの付け根から脚を浮かせます。
坐骨の辺りの足の付け根に近い内ももともも裏を使います。
これらの筋肉が使えれば骨格を支えるので無駄な力を使わず体を動かすことができます。
その結果次の動画のように股関節にも背骨にもスペースを作ることができるので可動域が広がり柔軟性が高まります。
体が硬くなるようなトレーニングをしていたらだんだん動きにくく痛みに悩まされる体になります。
動きやすい、痛みに悩まされない体になるトレーニングをした方がいいと思いませんか?
オンライン体幹トレーニングではこのように動きやすい、痛みに悩まされない体になるトレーニングを行っています。
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1/3(金)19:30~21:00
zoomによるオンラインにて行います。
参加費1100円
(※体験会後に継続参加を申し込んでくださった場合は返却します。)
尚、体験会の日は都合が悪いという方は通常の体幹トレーニングクラスに体験参加をすることも可能です。
(月)(水)(金)5:30~6:30
(火)(木)(土)8:30~9:30
(火)19:15~20:15
(土)(日)19:30~20:30
上記の中でいつでも可能です。
参加を希望される方はsararunarey@gmail.comまでご連絡ください。
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