【太ももの骨を股関節に引きつけてまわして動かせば股関節はスムーズに動く。】
●慢性的に膝や腰が痛む。
●しゃがめない、またはしゃがむとかかとが浮いてしまう。
●股関節が硬くて動かしにくい。
●股関節が詰まる感じがして痛みがある。
これらの症状は股関節がスムースに動かせないことによって起こります。
股関節は大腿骨が股関節の中でぐるぐると回ることによって動く関節です。
また股関節の中に大腿骨を引きつけて体重の圧力をかけてまわして動かすと
関節液が関節の中に循環して「滑る」ように動くのでスムーズに動かせます。
そして股関節がスムーズに動けば膝や足首も連動してスムーズに動きます。
ところが、股関節がスムーズに動かないと膝をねじることで脚を動かします。
膝が曲がったときに膝が内側に入る…というのが典型的な例ですが、
それが膝が痛くなる原因です。
股関節に大腿骨を引きつける筋肉や大腿骨をまわす筋肉が正しく使えれば
股関節はスムーズに動き、膝や足首も連動して動きますが、
正しく使えないと股関節が動かないのを膝関節や足関節を動かすことでカバーするので股関節・膝関節・足関節
がスムーズに動かなくなります。
それは「しゃがむ」という動作で現れます。
動画のように大腿骨が股関節に引きつけられてまわす筋肉が使えていれば膝を前に出さずに「ストン」としゃがめますが、
股関節がスムーズに動かないと膝を前に出したり、膝をつま先より内側に入れてしゃがまざるを得なくなります。
やってみるとわかりますが、膝をつま先より前に出すしゃがみ方をすると太ももの前側に力が入ります。
そうなると股関節や膝関節が詰まって軟骨を圧迫するので股関節痛や膝痛が起きやすくなります。
その結果股関節も硬くなるのです。
股関節がスムーズに動けば動画のように前屈も楽にできるようになります。
●大腿骨を股関節に引きつける筋肉
●大腿骨を外まわし・内まわしする筋肉
をきちんと使えるようにすることが股関節を柔らかくすることや膝痛など痛みの改善につながるのです。
【太ももの骨を内まわし、外まわしする筋肉のトレーニング】
大腿骨を股関節に引きつけて太ももの骨を外まわし、内まわしする筋肉を使えるようにするトレーニングをすると
股関節は動かしやすくなります。
以下の２つのトレーニングをやってみましょう。
①外まわし(外旋)する筋肉のトレーニング
鼠径部を引き、左右の脚を引き寄せた状態で後ろに引きます。
後ろに引くときに太ももの骨を付け根から外まわしします。
外まわしした時に腰が丸くならないようにしましょう。
お尻の奥の方の筋肉を使う関学があればOKです。
②内まわし(内旋)する筋肉のトレーニング
両足のカエル脚のポジジョン。
鼠径部を引き左右の脚を引き寄せて股関節方向に引きつける力を保ったままお尻を後ろに引きます。
後ろに引いたところから前に戻る時に太ももの骨を付け根から内まわしします。
お尻の外側の筋肉を使う感覚があればOKです。
膝よりもお尻を前に出してしまうと使う感覚が得られなので膝よりお尻を前に出さないようにしましょう。
これをやることで股関節の中で大腿骨がまわりやすくなるので動かしやすくなります。
●前ももやお尻、腰周りが硬い。
●慢性的に膝や腰が痛い。
●股関節が詰まった感じがして痛みがある。
●股関節が硬くてあぐらや正座ができない。
というような方はまず太ももの骨を股関節に引きつけて
まわして動かすための筋肉をきちんと使えるようにするトレーニングをしましょう。
そうすれば悩みが改善されますよ！
オンラインレッスンではこのように太ももの骨を股関節に引きつけてまわして動かすためのトレーニングを行っています。
●オンラインレッスン(単発クラス)
「股関節コンディショニング」
5/24(金)10:30～12:00
●オンラインワークショップ
5/4(土)16:30～18:30
「股関節の安定性と柔軟性を高める方法」
参加費」6000円
(※オンラインワークショップはアーカイブでの受講が可能です。)
詳細の確認や申し込みはオンライン予約サイトをご覧ください。
自己啓発のためのヨガ・瞑想サロンTransformanの予約サービス (coubic.com)
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(月)(水)(金)5:30～6:30
(火)(木)(土)8:30～9:30
(火)19:15～20:15
(土)(日)19:30～20:30
上記の中で都合のよい時間を選んで参加できる月会費制。
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オンライン体幹トレーニングのご案内 | ヨガ・トレーニングで体を変えるスペシャリスト若月政弘のブログ (ameblo.jp)
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