ネガティブも幸せも終わらないしなくならない。理由はいらなかった

毎日、優しい夫と子供たちがいて
幸せだな、と思う

毎朝、起きる前に
川の字で寝ている娘を飛び越えて
夫の腕の中で
しばし幸福につつまれる

そうこうしているうちに
娘が寄ってきて
結局3人で重なりあって
じゃれて
娘がニコニコ起きる

（機嫌が悪いとあとが面倒。だからと言って
そのためにこの時間をとってるわけではないけれど。途中で、娘の朝の機嫌にこのゴロゴロ時間がすごくいいと判明）

朝ごはんの支度をしていると
起きてきた夫が
ハグしにきて
その中に
またすーっと娘がはいってくる

なんなんだ、この幸せな図は

ほぼ毎日
この幸せを感じる

夫が、娘が、
感じさせてくれる

はあ、幸せだな〜って
素直に思う

（そんな気分じゃないときも当然あるけれど）

でも
ただ素直に
幸せを幸せと感じていいと
自分にオッケーが出たのは
つい最近のことのような気がします

きっと
いつも夫も子供たちも
同じように
与えてくれていたのだけれど

受けとれなかったのかもしれない

受けとったら
終わっちゃう気が
どこかでしていたのかも

幸せがゴール
幸せになったらゲームセット

それ以上
努力も試行錯誤もチャレンジも
しなくなるだろうって
思っていたのかも

ネガティブといわれている感情を
感じるとき

「これも感じたくて感じてるんだよね」
「なぜ感じたかったんだろう」

って
どこかで
自分をなだめたり
理由を探したりしてました

そして
「ああそうか私はこれを知りたかったんだね」
「本当はそうしたかったんだね」って

なにか

転んでもただでは起きない的な
感じだったのかもしれません

でも
ある朝
夫の腕の中で
幸せを感じながら
ハッとして

これも感じたかったんだ！
ネガティブと同じように
幸せも感じたかったんだ
とふと思って

でも
幸せには

理由がない
理由がなんにもない
理由が見つからない

ただ
感じてる

ただ
その中にいる
っていうのが
なんだか私の中では衝撃で

それからしばらく
このことを考えていて

私は
ネガティブな感情を感じることに
理由が必要だったのかもしれない

理由がなきゃ
こんな想いしたくない、と
理由があるはずだ、と
思っていたのかもしれないと
思いました

幸せを感じるのに
理由はいらないのに

逆境をバネにしてって
よくあるけど

それは
もちろん必要なことなのかも
しれないけれど

もう
その逆境をバネにするとか
いらないんだなって

ネガティブを理由にして
何かをする、とかしない、とかも
いらないんだなって

陽には理由がいらなくて

陰には理由がいるって

変な話しで

どっちも本当は同じ「感情」なだけなのに

私の中で
あらゆる感情が

同じ立ち位置
同じ熱量

フラットになった気がした
出来事でした

講座の中でよく
大切なことには理由がない
理由がいらない

っていう話しをするんですが

ネガティブな感情だって
ただ感じたいから感じてるだけ

理由なんてないし
いらなかったよね

幸せを
思う存分感じたらいいよね
終わらないし
なくならないから

ネガティブも
思う存分感じたらいいよね
終わらないし
なくならないから