3匹の保護犬たち 1 | 幸せは自分の心が決める

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退職した夫と犬1匹猫6匹で暮らしています。社会福祉士として高齢者介護支援業務についています。派遣で働く長男、うつ病になった次男がいます。



今家には犬1匹と猫6匹がいます。
最長老22歳の黒猫は

知り合いにもらいましたが

後はすべて保護した子たちです。


それまで猫しか飼っていませんでしたが

次男が大学に入り

夫婦二人になったときに

1匹でも保護犬を救いたいと思い

譲渡会に出かけました。


最初に飼ったのは

悪質なブリーダーから

保護団体が引き取った子たちの

なかにいたビーグルでした。

3歳くらいかなと言われましたが

獣医さんに連れて行くと

白髪もあるし

もっと年かもと言われました。


名前もなく、

散歩をしたこともなく

劣悪な環境にいたためか

強度のフィラリアに罹っていました。

最初の頃

後ろを通るとビクッとしていたのは

叩かれていたからかもしれません。


今までの分

これから幸せにしたいと思いました。

けれどしばらくして白内障で

目はほとんどみえなくなり

その後停留睾丸が腫瘍化しているのが

見つかりましたが

血液が固まりにくいことが判明し

手術もできませんでした。

次第に衰弱していき亡くなりました。

わずか3年しか一緒にいられませんでした。


これが最初の保護犬バディです。