こちらの展覧会はウィーン・ミュージアムが改装に伴ってしばらく閉館するため、その間、その至宝の作品達を貸し出すという、ウィーン以外ではめったに見られない数々の作品達が展示されます。今年は日本とオーストリアの国交樹立150周年にあたり、その記念としてもとても意義深い展覧会です。
ウィーン、といえば美術はもちろんですが、やはり音楽は外せません。開会式に行き、展示を見せて頂いたのですが、実際、モーツァルトとシカネーダーが描かれたフリーメーソンの集会の絵や、シューベルトの眼鏡(!!)、シェーンベルクが弟子のベルクを描いた絵画など、音楽家達と関係が深い絵がたくさん展示されていました
今回、ウィーン・モダン展の企画の一つとして、ウィーンにちなんだ作曲家の作品を演奏する機会を頂きました。5月2日18時〜、国立新美術館のロビーにて、どなた様も無料でお聴き頂けます。今回の展示内容に沿ったプログラムを考えております。解説付きで、歌曲、オペラ、オペレッタ、様々な素敵な作品をご紹介します
今回じっくり2時間近くかけて全ての作品を見ましたが、本当に展示の仕方もわかりやすく、見応えのある内容でした。美術好きの方のみならず、音楽好き、ウィーン好きの方にはたまらない内容です。ぜひ、展覧会をご覧になってからコンサートをお聴き頂けたら嬉しいです♪
展覧会の一角にクリムトのモデルになりきろう、というコーナーがあり、ちょっと遊んでみました!ちょっと顔がズレてますが載せちゃいます😁