イギリス・ロンドン・ウィグモアホールでのリサイタル | 小林沙羅オフィシャルブログ「小林沙羅のきまぐれ日記」Powered by Ameba

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ソプラノ歌手、小林沙羅のブログです。
出演する演奏会についての日記を中心に、忘れてしまいたくない大切な日々を綴っていきたいと思います。

昨年末の記事でフランス、パリに行って来た事を書きましたが、その理由は、とあるリサイタルのためのピアニストとのリハーサルに行って来たのでした。そのとあるリサイタルというのは、題名にもある通り、イギリス、ロンドンでのリサイタルです!

2019年3月2日13時〜
ウィグモア・ホール

で開催します。こちらがチラシ、ポスターです。「和」を強調した写真になりました。





ロンドンの観光がてら応援に行ってみようかな、という方、大歓迎です。イギリスでの演奏は初めて。しかも歴史あるあのウィグモア・ホールで演奏できるなんて!とても光栄で、とてもとても楽しみですキラキラ

英語のサイトがこちらです。

ピアニストはパリ在住のコレペティ、庭野綾加さんです。彼女とは芸大の同級生で学生時代からよく伴奏を弾いてもらっていました。今では歌い手の伴奏のスペシャリスト。歌劇場でコーチングをしたり、フランスの大学で教授をしたり、歌曲リサイタルのピアニストとしてデュオで賞をとったり、大活躍しています。

先月はパリで彼女と曲目を決めたりリハーサルをしたりしていました♪ 今は彼女が帰国しているので、この機会に年末年始に詰めてリハーサル!あとはロンドンに行ってからのリハーサルになります。今回リハーサルの際に二人で写真を撮りました。こちらです。


今日もこれからリハーサルです。パリ在住なのでなかなか簡単ではありませんが、日本でもいつか彼女とのリサイタルを実現したいです。

曲目は、前半は花や自然にまつわる、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、の歌曲を。後半は日本人作曲家の作品を演奏します。最後の曲には大好きな、橋本国彦さんの「舞」を選びました。実際に日本の舞を踊りながら、日本の作品の美しさや面白さを、イギリスの方々にもお伝えできたら嬉しいなと思っています。

実は途中ブランクもありましたが、10歳の頃からずっと日本舞踊を習っています。今は「娘道成寺」を勉強中。長く、難しい作品で、まだ最後までたどり着けていませんが、とても素敵なやりがいのある作品。しっかり勉強して自分のものにしたいです。そして、この「舞」という作品は、「娘道成寺」をもとに作られた作品なのです。日本舞踊で勉強している内容が、少しでも「舞」に活かせたらいいなと思っています。

イギリス、ロンドンにご友人がいらっしゃる方は、ぜひ声をおかけ頂けたら嬉しいです。ロンドン在住の日本の方にも、イギリス人の皆様にも楽しんで頂けるよう、しっかり準備をして臨みたいと思っています。

ロンドンまで応援に行こう!と思って下さる方は、こちらのサイトから https://wigmore-hall.org.uk/whats-on/sara-kobayashi-ayaka-niwano-201903021300チケットを直接購入する事ができます。もし日本語で予約したい場合、こちらの電話番号 03-6714-5827 にお電話頂くか、こちらのメールアドレス info@avexrecitalseries.com にメールをお願いします。(電話は出られない事もあるようなので、メールの方が確実かもしれません。)

私の夢の一つに、海外で日本の素敵な作品を紹介していく、という夢があります。その夢の一歩を、2019年、3月2日ロンドンで踏み出したいと思います。