ソフィア国立歌劇場ツアー無事終了!! | 小林沙羅オフィシャルブログ「小林沙羅のきまぐれ日記」Powered by Ameba

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ソプラノ歌手、小林沙羅のブログです。
出演する演奏会についての日記を中心に、忘れてしまいたくない大切な日々を綴っていきたいと思います。

ソフィア国立歌劇場の日本ツアー、

おかげさまで全ての日程が無事に終了しました!!


風邪もひかず、5公演とも元気に歌う事ができて、

本当にホッとしています。


これは上野の東京文化会館での公演前に撮った写真です。

リヌッチョ役のダニエルと、ジャンニ・スキッキ役のサムソノフ。

二人とも大きい~



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia


今回の演出では、ラウレッタちゃんは若くて元気でおてんばで、

すぐに人に飛びつくし、床は転げまわるし、はだしで走り回るし、

かなりの運動量で、一回一回の公演がハードでした!

でも楽しかった~♪


まずは出て来て早々、リヌッチョに飛びつきます!



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia

その後、親戚達のゴタゴタの中では、

こんな感じで足を引っ張られて、宙に浮いた状態になります。

このまま、割とハードなアンサンブルを歌いました!



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia


そして有名なアリア、私のお父さんでは、


お父さんお願い、指輪を買いに行かせて~!



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia



お願いお願い~ ぴょんっ!

またもや飛びつきます。



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia


こんな娘のお願いに、心を動かされたパパは一念発起!

死んだはずのブオーゾになり変わり、

遺書を巧みに書き変えます。

そして遺産の多くを手に入れるのです!


今回の演出では、最後の場面では時が経って大人になり、

結婚もして赤ちゃんも生まれた

幸せいっぱいのラウレッタとリヌッチョが現れる、

という設定になっていました。


ラウレッタの設定は21歳ですが、今回の演出では、

この時が21歳という事なのかな、という解釈。



小林沙羅のきまぐれ日記-sofia


ジャンニ・スキッキは悪い事をしたのですが、

それも皆、娘の幸せのため。

神曲を書いたダンテさんも、許してくれますよね?


と、ハッピーで明るいフィナーレ♪♪


この楽しい演目でツアーできて良かったです^^


お世話になったスタッフの皆さん、

ソフィア国立歌劇場の皆さん、

そして会場に足を運んで下さった皆さま、

そしてプッチーニ様、


一回一回の公演が、私にたくさんのことを教えてくれました。

本当にありがとうございました。