すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、
おかげさまで2月25日のソフィア国立歌劇場での「ジャンニ・スキッキ」を、
無事に終えることができました。
この公演は私にとって、欧州でのオペラデビュー公演となり、
特別な意味を持つ公演になりました。
いい共演者やスタッフさんに囲まれて素敵な公演に参加させて頂き、
ラウレッタという今の私にぴったりの役でデビューさせて頂けた事に、
とても感謝しております。
始めブルガリアに着いた時は、
文字もキリル文字で、読むことすらできないし、
言葉も全くわからないし、不安な事だらけでしたが、
劇場の皆さんがとても親切にして下さり、
不安はすぐに解消されました。
本番はやはり緊張しましたが、舞台に出ると緊張は消え、
楽しくラウレッタという役に入り込んで演じる事ができました。
恋人リヌッチョとお父さんの間に挟まれるラウレッタ
お父さん、彼と結婚したいの。ね、いいでしょ?
最後のカーテンコール。
デビューという事でお花を頂きました。
いっぱいの拍手、本当に嬉しかったです。
ブルガリア語で「ありがとう」、「ブラゴダリャ」と言いながら、
感謝の気持ちを込めてお辞儀をしました。
応援して下さった皆さま、
見守っていて下さった皆さま、
支えて下さった皆さま、
本当にありがとうございました。
おかげさまで無事に欧州での第一歩を踏み出す事ができました。
この経験を忘れず、勉強を重ねて、もっともっと成長していきたいと思います!
※せっかくブルガリアにいるので、
少しずつ、ブルガリアの事もブログで紹介して行きたいと思います。
更新頻度を上げますのでどうぞよろしく!