文庫版『トラウマ日曜洋画劇場』(750円) 5月16日発売 | トラウマ日曜洋画劇場

トラウマ日曜洋画劇場

レンタルDVDもインターネットもなかったあの頃。インドア派の少年たちがオタクとかヒキコモリといった言葉で安易に総括されてしまうこともなかったあの時代。昭和キッズは夜な夜なテレビで放送される洋画番組をめちゃくちゃ楽しみにしていた……

おかげさまで思いのほか評判がよく、文庫化が決まりました。 発売日は2017年5月16日です。文庫版はセブンイレブンや駅のキオスクなどにも置いてもらえるらしいので、見つけたらぜひパラパラやってみてください。

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トラウマ日曜洋画劇場-皿井垂
「ブレードランナー」ディレクターズ・カット版も顔負けの、『トラウマ日曜洋画劇場』ファイナル・カット版。文庫化にあたってあちこち手を加えたから、単行本と文庫本を両方そろえれば、間違い探しみたいな暇つぶしもできちゃいます。

この春、50年の歴史に幕を閉じた「日曜洋画劇場」への惜別のレクイエム! 

ラウラ・アントネッリの太腿も、アーネスト・ボーグナインの眉毛も、すべてが輝いていた昭和のあの頃への魂のオマージュ

グラスの底に顔があってもいいじゃないか。「チェーンヒート」がお茶の間に流れてもいいじゃないか。

あの日、あの時、テレビにかじりついていた僕らは、四つんばいになってブヒブヒ鳴く
ネッド・ビーティを確かに見たのだ。


ひとりぼっちの青春