倉敷、海の神から琵琶湖の龍神さま | *Sarahサラむすひ*

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神社、お寺、教会など宗派の垣根を越え聖地を巡礼をしています
自然と歌と音楽をこよなく愛する自由人
あらゆるものと繋ぐパイプとしてのお役をさせていただいています

おはようございます。



今日もお天氣良好のようです音符

 







今日は宮島弥山一周ウォークに
挑むつもりでしたが


昨年コロナで中止となった
商店街のお祭りが今年は再開されるとあって
予定が被ってしまいました。




宮島弥山廻りは

またチャンスがあるので
お祭りの方に

出演させてもらうことにしました爆  笑




Sarahサラです。








前回の
倉敷、海の神を訪ねる・・・の前に



昨日、放送のブラタモリの岩石特集を

先週と書き間違えていたようですガーン


最近曜日の感覚がズレています汗






当の本人もビックリ滝汗滝汗

すみませんあせる





そんなブラタモリに

ハッシュタグをつけたら

まさかの1位になっていたみたいでびっくり




大変恐縮です笑い泣き笑い泣き















さて、前回の続きです。





瀬戸内海の島をルーツにもつ私は
広島県出身ではあるもの
生まれは父の転職先だった

岡山県倉敷市でした。

 




生まれた時の産土神社さんが知りたくて
スピリチュアルに興味を持ち始めたころ
産土に関する本を買いました。



観光がてら倉敷にも行ってみたくなって
当時、Sさんにもお付き合いいただき
倉敷の旅に出ました。

 

 

 

しかしその当時、見当した
神社さんはどうもピンと来なくて・・・

 

 

何年かして再び一人で倉敷に赴き
目星をつけたところも今一つうーん

 


 

 

我が家の旦那さんは仕事柄

岡山と縁が深く、私より長い年月を
岡山で暮らしていまして




広島よりも暖かくて

晴れの国、岡山の居心地に慣れているせいか



将来、岡山で暮らそうかな…って

言い出した時は正直びっくりしました( ゚Д゚)
東北には帰る氣ないのかな・・汗
 



そんな岡山に、昨年の後半辺りから
呼ばれているような感覚がありました。



ちょうど、サマリーさんもその頃
岡山へ行くという話が出ていて



私も、旦那さんの赴任先の近くに
美味しい魚介のお店があるから




今度、息子と遊びに行くね~
という話になりましたが



結局コロナで流れて
新しい年を迎え


程なくして

別の形で岡山へ行くことになりました。





これを機に、阿智神社さまをお参りしようと

計画していましたが


前回は延期となって

建国記念日で再訪する運びとなりました。







倉敷に到着してまず伺ったのは

 



へらとり

箆取神社神社

大変、珍しい名前でありますが

古くは海若宮と呼ばれていたそうです。


 


    つらじま
こちらは連島の水島地区になります。





ウィキによると、連島はかつて
瀬戸内海に浮かぶ孤島で
都から九州の太宰府まで海路を結んでいた
要所であったことから総鎮守として
栄えていた神社とありました。



海・・・波波波



私が住んでいたところは
干拓した土地でしたので


昔は海だったのですキラキラ波波キラキラ








◆御祭神◆

オオワタツミノカミ
大綿津見神 
トヨタマヒメノカミ

豐玉姫神

タマヨリヒメノカミ
玉依姫神

神使七拾五社御眷族(お狐様)



父のワタツミさまに
姉、妹の海神ファミリーですね!

そして、なんとお狐様が!!びっくり





霊狐であるお狐さまが

どうもこの神社の伝説に
纏わっておられる様子でした!?

 


 

産土神社を見つけるにあたって

私の出生場所は産土管轄外の
距離だったため悩みました。



しかし、事前調べで

海の神様ということで惹かれていました。




私のお宮参りは瀬戸内海


とびしま海峡の島の神社神社





御祭神が玉依姫さまでだったこともあり


もしや?


という期待が膨らんでいました。



春はあまり大々的に知られて
いないようでしたが
桜の名所で、それは大変
風光明媚なお宮さんのようでした照れキラキラ


吉備津神社さまさながらの
回廊が連なっており

吉備津神社さまは好きなお宮なので


直感的にここだ!と感じたんです。






箆取神社さまの駐車場を目指したつもりが
ナビがおかしな方へ誘導し


 

駐車場とは程遠い
背後の山で終了されました滝汗
 


 

民家のそばでしたが
ちょうど住人の方が出ておられたので
了承を得て停めさせていただきました。


 


特別養護老人ホーム太陽の丘
という施設のそばの坂道を下りていくと



やたら岩がゴロゴロと点在していました。




裏口から門を潜る形となり

最初に現れたのは左手に夫婦岩と祠。


早速岩びっくり



右手は絵馬殿でした。

本来は下から230階段を上がってくるそうです。

 

 

 

 

奥に回廊が続いていて御本殿があります。

なんかここから既にいい感じラブラブ

 

 

 

 

御本殿横に神使の霊狐さんも
お祀りされています。


 

 

 

 

御本殿からの景観。

 

 

 

 

 

 

随分と歴史が古そうです。

 

 

    へら

何でも、というご神紋が海上に顕れ

そこから箆取大権現として信仰されたようです。
※この箆の神紋がのちのち…

 

 


 

箆といえば
宮島の杓文字が浮かびますうーん

 



この日は建国記念日でしたので日本
拝殿内は御神事の真っ最中でした。

 

 

しばらくすると
議員さんを始めとする方々が中から出てこられ


その中でも高年のボランティアガイドさんと
自然な流れで話すことになりました。





ご丁寧に境内を案内して下さり

この辺りの史跡や歴史などをご教示いただきましたおねがい

 

 

 

 

夫婦岩の向こうは水島工業地帯。

周り一帯は桜の木です。

 

 

 

 

 

 

 

↑左の島は亀島山
 

と、教えて下さったのが印象的でした。




亀といえば龍宮ですし
何か氣になる山でした。



その氣になる山を昨日ナビで調べている内に



実はあの方角に私が

住んでいたことが分りました(笑)



 

 

案内していただかなければ

氣づくことはなかった鳥居と狛狐様。


右は玉を加えていますね。
 

 


詳細は忘れてしまいましたが



こちらの靈狐が夢枕に出て
火災を事前に知らせてくれたので
命が守られたという伝説がありました!!びっくり


それで御祭神にもなっているんですね照れ


 


こちらの神使七十五社眷属

どうでも氣になって仕方がない。



再びご本殿に戻り、中の様子を伺うと

 

びっくりびっくり


両脇に眷属の白狐さんが
二体、鎮座しておりましたポーン


 


とっても可愛らしい白狐さんに

大興奮な私でしたラブラブ




右側は巻物を加えていて

左側はおすまし顔。
尻尾の先端が金色なのは左側だけ。



お写真は撮らせていただきましたが

こちらにアップするのは
ちょっとNGかな・・・
と思ったのでごめんなさいお願い




そして、箆という文字の伝説を
調べたところ


こちらの現象は神秘的で
水茎文字という
神代文字ということが判りました。



この様な文字↓


イメージ 1

 

 

※画像はお借りしました。

 


言靈学者の大石凝真素美さんという方が
真素美の鏡(ますみのかがみ)という
七十五声の言靈を配列されたものを
表し、水茎文字と同じ形状とありました。



「ますみのかがみ」という言葉に
聞き覚えがあった私は

以前、美志摩さんから教えてもらった
真澄の鏡と同じかな?と思いました。


 


真実を映す鏡、偽りない鏡と言われている。

 



他にもキーワードは

七十五。


神使七十五社眷属
同じ数を表しているのは
偶然??



どなたかご存知でしたら

教えて下さい。




大石凝真素美さんという方は
出口王仁三郎さんと共に
水茎の岡という万葉故地で
琵琶湖に浮かぶ
水茎文字を見たというのです。



それが滋賀県蒲生郡八幡の牧町で
今でいう近江八幡市でした。




この場所をナビで調べたら・・・




水茎岡山城跡が丘にあり



目と鼻の先には、なんと!!



昔お参りした事がある
藤ヶ崎龍神社さまポーンポーンポーン




色々と意味深です真顔




私は子供の頃から琵琶湖と縁がありまして
海で遊んだと思い込んでいた記憶は


伯父が勤めていた職場の保養所で

琵琶湖だったんです。




その琵琶湖をいつも素通りして

帰省していましたが


今から7年前、愛車が納車されてすぐ

最初の長距離旅が友人の転勤先である
滋賀県の近江八幡市でしたお願い




地元で車の祈祷を受ける時間も

儘ならなかったので


琵琶湖の白髭神社さまで
ご祈祷をしていただいたんです照れ




その日は台風が接近しており
藤ヶ崎龍神社さまを探すも

何せ分かりづらい入口です。



風が吹き荒れていたので
初日は諦め、二日目の竹生島へ渡る前に
何とかお参りすることができました。



今思うと、
藤ヶ崎龍神さまと
竹生島の龍神さまのところへ

お繋ぎしていたのかもしれませんねお願いキラキラ



藤ヶ崎龍神さまのご神体は磐座ですし

近くの山には、昔、磐座信仰だった

痕跡のある長命寺があるようです。



更に、長命寺境内奥には
太郎坊大権現社もあるので修験道なのでは?


 


 

これはいつか近江八幡にもGOですね爆笑





次はようやく阿智神社さまですお願い




つづく…