四国、雨乞いと龍(一部変更箇所あり) | *Sarahサラむすひ*

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神社、お寺、教会など宗派の垣根を越え聖地を巡礼をしています
自然と歌と音楽をこよなく愛する自由人
あらゆるものと繋ぐパイプとしてのお役をさせていただいています

こんばんは。



この度の九州を襲った

豪雨による川の氾濫や

浸水のニュースに心が痛みます。

 

 

亡くなられた方々の

ご冥福をお祈りしいたします。

 

 

 

 

今日は、西日本豪雨災害から

二年目を迎えました。

 

 

広島はここ数年で二度も

災害に遭っています。

 

 

 

皮肉にも、七夕の前日に

あの日を思い起こさせるような

大雨が降り続き、避難指示が出され

公共機関も運休。

高速道路も一部通行止めとなっています。

 


これ以上、大きな災害が

起こらないことを祈るばかりです。

 

 

 

Sarahサラです。

 

 

 

 

梅雨とはいえ、近年は毎年どこかで

甚大な被害が発生していますね。


 

本来、梅雨というのは文字の如く

梅の実が熟す時期で

梅にとって梅雨の雨は恵みの雨だそうです。

 

 

しとしと、といった雨が

長期に亘って続くのが特徴ですが

半夏生の頃には昔から

集中豪雨のように

雨が降る時季でもあったそうです。

 

 

 

さて、タイトルにもある雨乞いと龍。

 

 

かつては日本の各地で行われていた

雨乞い祈願も農耕には

欠かせないものでしたが

今や恵みの雨を通り越して

尋常ではなくなってきていますねゲッソリ

 

 

かつて空海さんが雨乞いで呼んだ

龍は善女龍王さま。

 

 

 

その善女龍王さまを何年か前から

よくお見かけするようになった私は

昨年の秋に、ねねさんさんを通じて

より深く結ばれることとなりました。

 

その時のリトリートを依頼した時の記事↓

 

 

 

どうやら、その後もずっと

善女龍王さまが動いているのでは?!

と思うような事が起こっていました。

 

 

5月、源頼政さんと菖蒲の前伝説で

訪れた西条市の権現寺さんで

ガラスケースに入っていた

氣になる画を覚えていらっしゃいますでしょうか?

 

 

こちら

 

 

 

 

どうしてか虚空蔵菩薩さまかと

思い込んでいた画は

 

たった今、ウィキで調べたところ

善女龍王像だと判明しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後も善女龍王にまつわる

展開が待ち受けていました。

 

 

 

前回の記事で阿波はいずこへ?

と思われた方、すみません・・・

 

こちら

 

 

 

 

 

実は先月、平家の流れから

徳島県まで行ってきたのですが

蓋を開けてみれば平家というよりは

ユダヤの流れになっていきました。

 

 

ブロ友の

サマリーさん美志摩さんの記事が

私の目的地へ行くまでの道中に絡んでいて

シンクロを起こしていたのです。

 

 

古代ユダヤの祭祀場や足跡を追いながら

最後は剣山に登るつもりで行きました。

 

 

しかし、宿泊地でユダヤにまつわる方に

出会ってからというもの

剣山に登る氣が失せてしまいました。

 

 

早々に帰宅し、息子と蝕を楽しみましたが・・・

 

でも何か腑に落ちません。

 

 

実は剣山にフラれるのは

これで2度目なのです。

 

 

おそらくこれは行く必要がないか

もしくはまだタイミングじゃないのかもしれません。

 

 

 

今回は善女龍王さまの御用で

徳島に行ったに違いないであろう

出来事が待ち受けていました。

 

 

 

四国に行こうと思ったきっかけは

剣山であることは確かなのですが

 

 

直前になって、徳島県の神山という

地域の滝に行きたくなったのです。

 

 

四国に渡ってからは真っ先に

空海さんの御誕生地である

善通寺に向かうことになりました。

 

 

私は5年前に初めて

こんぴらさんをお参りした後

急にお遍路さんを思い立って

スタートさせた札所は

善通寺さんでしたので

非常に思い出深い地でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからスタートさせる方も多いみたいです。

 

 

本当なら今年は閏年だし

逆打ちで徳島県の一番から

スタートさせようかなあと

計画していたところ・・・

 

 

 

 

何だかルートが上手くまとまらなかったので

逆打ちは諦めて

目的の神山に的を絞って

車を走らせていましたが

 

直前になって

やっぱり空海さんのところに

ご挨拶しなくては・・・

 

と、今回も再び善通寺からの

スタートとなりました。

 

 

これも数日前に宮島の

大聖院にある大師堂さんで

 

 

「弘法大師降誕いろは祭」という

空海さんの御誕生を祝う法要に

出向いたのが私を

そうさせたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

今年はやたら空海さんに結び付くと

感じていたので、5年ぶりに

行ってみようとは思ったものの

何だかんだで当日の朝まで迷っていました。

 

 

 


愛の字にご注目!↑

 

 

 

「こうぼうたいし」という平仮名で

愛という一文字なんです!

 

 

 

 

でも当日になって

 

 

 

あああ!!

やっぱり行きます!!!

行きますとも~~~

 

 

との強い思いが沸き上がり・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから5日後、まんまと?

善通寺に呼ばれた訳です。

 

 

二度目は新たな発見があるものですね。

 

 

前回は全く氣づかなかった

東院のエリアに龍王社を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書き始めようと

昨日、スマホのタブを整理していたら

善通寺さんの記事を書いた方の

ブログが目に留まりました。

 

 

識子さんの著書

「ひそスピ2」に善通寺さんの事が

詳しく載っていると書かれていたので

久しぶりに引っ張り出してきました。

 

 

生憎、龍王社のことまでは

紹介されていませんでしたが

識子さんがいうには

東院は西院のパワーとは

桁違いで、空海さんが浄めた土地のまま

同化しているんだそうです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと前に読み直していれば良かったなあ。

 

 

この東院のシンボルでもある

大楠さんの前に立っていると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

背後でとてつもなく大きな鳴き声が

聞こえてくるので

 

 

 

何?!と

 

 

振り向いてみたところ

 

 

橋のかかった池と

小さなお社が目につきました。

 

こちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この雰囲氣・・・

どこかで見たことがある・・・

 

 

 

と、その横の石碑に

善女龍王の文字を見つけた私は

 

思わず「はっ!」となりました。

 

 

 

昨年、ねねさんに

龍の珠を授けていただいたのは

京都の神泉苑でした!

 

 

こちらは善女龍王が

お祀りされているのです。

 

 

 

鳴き声の正体は恐らくウシガエルです。

 

近づいた途端、全く鳴かなくなりました。

 

 

 

善女龍王さまがウシガエルを使って

私に龍王社の存在を

氣づかせたんだなあと思いました。


 

何故なら、東院の敷地はとても広く

大楠から龍王社までは

50メートル近く?離れていたと思います。
 

 

もし鳴き声が聞こえなかったら

私は次へ急いでいたので

お社に全く氣がつかずに

お寺を後にしていたはずです。

 

 

池の周りは近所の民家のそばであり

散歩道にもなっている雰囲氣でした。

 

 

ペットボトルなどのゴミが

浮かんでいたのが悲しかったです。

 

 

 

 

 

それでも池にはアメンボが泳いでいたので

水はそこまで淀んではいなかったと

思うのですが、供えられたお花も

一部は腐りかけていて

残念ながらお掃除が

行き届いているとは思えませんでした。

 

 

善女龍王さまは

私にこの現状を見せたかったのかなあ・・・

 

 

こちらの木のエネルギーが凄かった!

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、私は香川県のまんのう町を通って

徳島県の美馬市に入るのですが

この道中に行程に入れていない

神社さんを見つけ

立ち寄るか否か迷っていました。

 

 

5分以上走って、どうしても

後ろ髪を引かれる思いなので

引き返すことにしました。

 

 

これがどうして

善女龍王に纏わるのです。