セイラの日記

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25Jul
- 繊細さと共に生きる
  私はいろんなことに対して心がとても繊細です。自分が置かれてる状況、人の言動の変化、場の空気感。同じことが目の前で起きても心の状態によって感じ方が全く違うし、それが感情をとても大きく揺さぶります。でも感情というのは、物理的なものではないから、それを言動に表さないと何も変わらない。例えば、友達のとある言動がすごく嫌で、自分の中で心が苦しい思いをしていても、何か言わない限り、その状況は変わりません。当たり前のように感じるけど、感情に支配された心は不思議なもので、状況が嫌だと感じれば感じるほど、外にそれを現すよりも、内側に秘めてどんどん苦しくなっていきます。私はというと、何もしない時間が心をなぜか辛くします。余計なことを考える時間が多い分、マイナスなことばかり頭に浮かんでしまい、ネガティヴ思考の渦にとても苦しみます。息ができないほど涙が止まらなくなって、本当に苦しい時間が続きます。頭では、マイナス思考を繰り返すとどんどん辛くなるだけってわかってるのに、なぜか体はそうしてくる。そんな日々にずっと悩まされてきました。考える方向や通路は繰り返せば繰り返すだけ鍛えられてしまうから、最初は無理矢理にでも、このマイナスのサイクルを抜け出す経験を自分にさせなきゃダメだと思いました。朝起きて一日中時間があると考えた瞬間から、負の感情の連鎖におぼれていくのではなく、少ししんどくても、何かやってみることにしました。何をしてても時間は過ぎていくものだから、ジムに行ってみたり料理をしたり、ピアノを弾いたり、犬と遊んでみたり。最初はうまく時間も心の隙間も埋められなかったけど、ずっと繰り返していく中で少しずつできるようになってきました。状況が変わらないのに自ら辛い心の渦にハマっていっても、無駄で、自分がしんどいだけ。って少しわかってくれた気がします。まだまだ完璧じゃないけど、少しでも辛くない日々を過ごすためにこれからも頑張ろうと思います。
08May
- 年齢
  日本でいう22歳は、大学へ行った人は新卒１年目高校を出て社会人になった人は、働き始めて4年目大学院へ行く人は1年生が”一般的”だと思います。私はというと、21歳の時に自分のキャパシティーに限界を感じ、大学を休学しており、今年の秋から復帰しようとしているところです。1年半の休学の間、たくさんの事を経験しました。仕事面で言うと幼稚園の先生、中学校のコーチ、飲食業、オフィス仕事、英語の先生をやってみて、どんな仕事が自分が好きで向いているか身をもって体感しました。それぞれの職場で色んな背景を持つ人たちと交流していく中で、良くも悪くもたくさんの影響を受けました。30代でバイトを掛け持ちして暮らしている人。20代で手に職をつけている人。年齢なんてただの数字で、幸せの定義は人それぞれであることを周りの人に教えてもらった気がします。私は、同い年の誰よりも努力して、いい大学を出て、起業したり、一流企業に勤めたりすることが自分の幸せだと思って今までずっと生きてきたので、改めてハッとさせられました。それでもなお、負けず嫌いが過ぎてしまい、10年以上私より先の人生を歩んでる人と現状の自分を比べ、悔しくて、絶望感に明け暮れる日々はまだまだあります。悔しさを感じる心、向上心を持っていることは、才能であるし、正しい使い方をすれば、私を一番輝かせてくれるものだと思っています。まだまだ上手に自分の持っているスキルを使いこなせないけど、これもまた年齢にとらわれず、ゆっくり試行錯誤していけたら、いいなと感じました。
14Mar
- 心がくすぐったい
  精神病棟を出て半日、今まであまり感じたことのない心のざわめきを感じています。今までは生きたいという本能と生き方にこだわる自分の闘いでした。でも今日の私は、なんだか少し生き方へのこだわりが柔らかくなって、生きたい本能とやってみたい生き方の二人三脚へ変わった気がします。二人三脚だから、片方が足を引っ張ることもあるけど、うまく力が合わされば、絆のパワーが生まれて前へ進める。心の中で起きてるさまざまな変化に頭が追いつかなくて、なんとも言えないくすぐったさをおぼえました。なんだかハッキリとはわからないけど、真っ暗の中生きてた数日前に比べて、現実の何もかもから引き離された入院生活を経て少し、トンネルの向こうが垣間見えました。
21Nov
- わからない感情
  感情がわからなかったり、何が辛いのかわからないのって、とても辛い今まで、自分が感じていることを読み取るのが得意だったのにここ最近は全然わからなくなってしまいました。例え解決しない悩みでも、何が辛いかがわかるだけで、捉え方を変えてみたり出来るけど、心の痛みだけ感じて、何にどこから刺されているのかがわからなくなってしまうと今までの何倍も辛さが増す気がします。なにが辛いんだろうって考えることすらしんどくなって、よくわからないドロドロして真っ暗な渦に巻き込まれていく感覚になります。もしかしたら半分無意識の中で、私を苦しめている問題の根源がわかっていても、色んなプライドが邪魔して、それをわざとわからないようにしていたりする気がしたりしなかったり、、、ついこの間までは、”将来に対する不安”、とか”人間関係”とかって悩みがはっきりわかっていたのに、最近はまるで全部の問題がややこしく絡み合っているみたい。心が弱って、この渦から早く抜け出したい、ってもがく気力すらもなくなってしまいそうでとても怖いけど、きっともうすぐ一筋の光が見えることを信じて進んでみようと思います。
24Oct
- 自尊心 vs プライド
  20代になってから、学生のときとは比べ物にならないくらい多様性のある人や環境に触れるようになり、今まで疑いもしなかったことを疑問に思うようになりました。大人になっていくにつれて、自分の価値観を創り上げていく自分の考えと周りの考えの差異にぶつかりながらも、自分なりの信念を構築していって、人は成長していくんだなぁと思ってます。私は成長したいという気持ちが強くて、色んなことを敏感に感じ取ることが多くて、最近、また新たな壁にぶつかりました。自尊心 vs プライド22年しか生きてないと言われるかもしれないけど、22歳の私からしたら、とても長い時間なように感じます。そんな私にも自分なりの考え、判断基準、価値観があります。ただ思い付きで得たのではなく、自分が見て触れて感じてきたものに基づいて構築してきたつもりです。だから自信がありました。例えば、私は誰に対しても、どんなことに対しても、そんなこともあるよね、と仏のような寛容な心を持つことを心掛けていました。いちいち怒りや憎しみの感情を抱いていては自分も損だし、誰も良い気がしない。なにより、わたしの感性ではそんな心の持ち主って素敵だなと思うんです。人を見かけや物質的なところで判断しないこと、人の言動に寛大になること。そんな考えにプライドを持っていました。だけど、私と対極にいるような価値観の人にも出会うようになり、気持ちに変化がありました。人間、本質的には、自分が一番得をしたいし楽をしたい生き物だから、寛容な心を持ちすぎてしまうと、結果的に自分を苦しめることに気が付きました。私が描いてきた価値観は理想郷であって、それを追いかけて、自分の本当に感じていることをごまかし続けるのには限界があると感じました。これは一例ですが、日を追うごとに、自分が今まで自信をもって積み上げてきた価値観ってもしかして、ベストじゃないのかも、変えざるを得ない日が来るのかも、という瞬間が多く訪れます。プライドをもって構築してきた考え。それをもとに積み上げてきた自尊心。自分が持っていた価値観が揺るがされる度に、自信をどんどん失ってしまうようになりました。まだまだ、葛藤の渦の中にいるので、はっきりした答えは出ないのですが、変化なくして進化なし。同じようで違う、自尊心とプライドの自分なりのバランスを見つけて、1年後は今より揺るぎない自信を持っていたいです。
05Sep
- はしごみたいで大木のような人生
  数日前私は、今通っている大学を辞めて、一から別の大学に入りなおすことを決めました。今の学校はずっと入りたかった大学で、どんなに大変でも、ここを卒業して、自分が思い描いている人生に一歩近づく、と決意をして来た所でした。長くなるので詳細は省きますが、この学校の環境に身を置くことで、精神的にも肉体的にも朽ちてしまうギリギリに来てしまいました。これ以上ここに居ても、現状に生き耐えるだけの日々になるなと思いました。そして意を決して、環境を変えるために、学校を辞めて、違う大学に入りなおす決断をしました。新しい大学に入ることができる確証もないし、環境を変えたところで、現状が良くなる保証もないけど、何かを変えないと、という強い想いで決心しました。あまりにも私にとっては大きい決断だったので、実感するのに時間がかかりましたが、数日たった今、自分が頑張るって決めたことなのに、自ら諦める道を選んだことが悔しくて悔しくて、色んな感情が溢れました。まるで、自分の頑張りはその程度なんだって思い知らされたみたいで、自分の弱さに失望しました。私は、人生をはしごのように捉えていて、この学校を卒業するのは、その先の色んな夢を叶えていく上で、飛ばせないステップだと思っていました。だから、そこさえ越えられない自分は、きっとその先の夢や目標も達成できない程度の強さしかなかったんだ、と現実を突きつけられたみたいでした。でもよくよく考えたら、少し見え方が変わりました。たしかに、当初掲げた学校を卒業する目標は達成しない道を選んだかもしれないけど、新しい学校に行く決意をして、不確定要素の多い道に歩みを進める勇気をだして、確実に帆を進めている。きっと人生ははしごみたいに単純な一直線ではなくて、色んな方向に枝分かれして、それぞれの枝で綺麗な花を咲かせる大木みたいなのかな、と思うようになりました。今回、当初自分が思い描いていた最初のステップを上ることを選ばなかったけど、だからと言って、その先に思い描いている夢をつかめないことは全然ないんだな、と少し前を向くことができました。予定とは違う道かもしれないけど、自分を信じて、努力を積み重ねていけば、着実に大木を上り進められる未来に再び胸を躍らせることができるようになりました。ここからどんな荒波に揉まれるかもわからないし、正直不安なことだらけだけど、考え方次第で、こうやってまた前を向けることを学べただけでも、とても意味のある時間でした。
31Aug
- 幸せの天秤
  叶えたい夢はたくさん。なのに、大人になるにつれ、そこまでのステップがわかってきて大変さを実感したり、はたまた全くそこにたどり着く道筋が見えずに絶望したり。私にとっての夢は今まではキラキラしていて、このためにがんばろうと思える、程よく現実的で、いい具合にそこまでの道のりは大人になればわかるだろうと捉えられる存在でした。夢について考えたり語ったりするのが大好きで、次から次へとやりたいことが出てくるような18，19，20歳でした。21歳の今も変わらず、実現したい目標はたくさんあります。でも、社会に少しずつ足を踏み入れていくにつれて、いかにその夢の実現には膨大な時間、労力、資本、人脈が必要かがわかってきました。今まではその夢をかなえた先の幸せしか頭になかった。だから、そこに行きつくまでどれだけのものを犠牲にして、底知れぬ努力が必要不可欠なのか知り始めた今、絶望する瞬間が多くあります。それだけのことをしてまで本当に手に入れたいのか？苦しい想いをたくさんして、色んな犠牲を払って夢をかなえることで得られる幸せと、夢をあきらめて、夢に到達するまでの苦難を避けられる安堵。この二つを天秤にかけては降ろし、悩んでいます。例えば、起業。私の夢の一つです。起業をするということは、数えきれない不安要素と闘って、起業に至るまでに身につけなくてはいけないものが沢山あると思います。膨大にかかる費用、ビジネスの知識、赤字のまま終わるリスク、人とのつながり、知らなかったでは済まされない税金のこと、社会的信用、不安定な利益、　などなどこれらすべてを乗り越えたら、私が夢として想い描いている日々が手に入るかもしれません。”起業する”という夢は叶えられるかもしれません。反対に、起業をあきらめたら、負わなくていいリスクは減るし、必要なスキルや知識も減る。困難を避けるか、立ち向かってみてその先に行くか。行動する幸せとしない幸せ。天秤にかけるほど単純じゃないな...と考える日々です。
- 優しさのキャッチボール
  優しさのキャッチボール最近私は、改めて優しさの力を実感しました。お店で買い物をして、セルフレジでお会計をしてる時に、バーコードの札が取れてしまっている商品があり、店員さんを呼びました。"いくらだったか覚えてる？"と聞かれ、棚に並んでた時に見た値段をそのまま伝えました。店員さんが奥に行って確認してくれ、レジに値段を打ち込んでくれました。その時の金額が、私が言った金額の半分だったので、尋ねると、"嘘付かずに、本当の値段を言ってくれたから、割引しておいたよ"と微笑みながら言ってくれました。店員さんの優しい心に恩返しをしたいと思って、そのお店の迎えにあったカフェで私が一番好きなコーヒーを2つ買って、1つはその店員さんに渡しました。私が一番好きなコーヒーだから飲んでみて！と言うと、満遍の笑みで感謝を伝えてくれました。ささやかな事だけど、自分の心に余裕を持って、相手に優しさのボールをそっと渡せる店員さんの温かいに心が洗われました。人の優しさを利用したり、踏み台にして自分だけ得をしようとする人も沢山いると思います。優しさは周りからしたらお節介とか、余計なお世話って思われるかもしれません。でも、その行動自体がどうと言うよりも、相手のことを心から思って、何かをしてあげる。それに感謝して優しさで返す、優しさのキャッチボール。一日の中でほんの一瞬かもしれないけど、ほっこりして、温かい気持ちになる瞬間をお互いの心にもたらせるのはとても素敵なことだなと改めて感じた出来事でした。
30Aug
- 大人になるということ
  21歳になって、日々自分が大人になっていくのを実感します。自分が大人になるというよりも、大人にならざるを得ないライフステージに来たことを感じます。You are free to choose,but you are NOT free from the consequencesof your choice和訳：選ぶことは自由。だけど、その選択に伴う結果からの自由はない私が今感じている”大人になるということ”はまさしくこの言葉が表してくれている気がします。大人になるというのは‐　法律以外のルールがなくなるということ‐　大概のところには1人でいくということ‐　同じ道のりを歩む人が年々減るということ‐　選択肢が抱えきれないくらい増えるということ‐　自分から行動しなければ何も起こらないということ‐　1人でご飯を食べる機会が増えるということ‐　自分の価値観を築き上げるということ‐　将来について、真剣に、現実味をもって考えるということ‐　保証がないことが増えていくということ‐　自問自答が増えるということ‐　自分次第でなんでも出来るということ子供のころは敷かれたレールに沿って学校に行って、自分からは何もしなくても、時間になれば皆と給食を食べて、時期が来れば学校行事があって、時が来れば進学して。校則に縛られているけど、それによって守られていて。守られている代わりに、周りの大人の価値観の中で過ごして。クラスみんなが同じように、高校/大学進学を目指していて。将来はまだ先だから、叶うかなんて気にせずに色んな夢を描いて。病院や役所には親と行って。どんな選択をしても、誰かが助けてくれる。大人は自由と責任を両手いっぱいに渡されて、今まであった檻のようで、色んなものから守ってきてくれていたクッション材を剝がされる。何をしてもいいけど、それに伴う必要なものは全部自力で獲得して、結果は誰のせいでもなく自分のせい。最近私は、努力をして入学した大学を離れて、別の大学に編入することを決意しました。理由は端的に言うと、場所も学校も人も、私が輝いて、さらにその輝きに磨きをかけられる環境ではないと思ったからです。離れた場所にある大学なので、今の家をどうするのか、そもそも3年生での編入は可能なのか、今学期の履修してしまった分はどうするのか、学費は返金されるのか、いつ出願して、単位移行はできるのか、などなど色んな問題が出てきてまでも、本当に新しい学校に行く価値はあるのか。この状況こそ選ぶことは自由。だけど、その選択に伴う結果からの自由はない。大学を辞めても、休学しても、転校しても、自分の自由だけど、そこで立ちはだかる問題と闘うのは自分。だれも代わりに問題を解決してくれる人はいません。ただ、その成果が得られたらそれは自分のもの。ぜーんぶもう嫌だ！って投げ出して、逃げたくなることが毎日のようにあるけど、子供から大人になるって、大変なことだけど、せっかくなら、辛い部分よりも自由を手にして、自分次第でなんだって出来る魔法を手に入れたと思って、前に進みたいなと思いました。そう簡単なことではないけど、きっと周りの同世代も同じこと思ってるし！くらいに考えて頑張ってみます。
19Jul
- 型にはまる幸せはまらない幸せ
  幸せにはいろんな形があるけど、社会が作った型にハマって生きる幸せと、そこにハマらずに生きる幸せがあると思います。どちらを選んでも、捉え方次第では幸せになれる。私が思うハマる幸せを選ぶというのは安泰な職に就く、お金持ちになる、いい家に住む、家庭を持つ、友達を持つなどなどいわゆる社会の"幸せになれるもの"を手にしていく事です。それを手にしたら確かにある程度は幸せになれると思います。ある程度は。でも、それを手にする過程で、本当に自分の幸せに繋がるのか？それとも世間的にそれが幸せだから手にしようとしてるのか？と迷子になってしまうことも少なくないはずです。何かを手に入れることは簡単ではないから、そんな曖昧な感覚では中途半端に終わるか、モチベーションを失ってしまうと思います。でも、逆のハマらない幸せはどうでしょう？私の思うハマらない幸せは、休日は人と一言も話さずに過ごす、小さくてもあたたかみのある部屋に住む、お金は稼げないけど心から楽しめる職に就く、高いものより心のこもったもので身を纏う。おそらく"ハマる幸せ"であげたものよりも、賛否両論ある幸せの形だと思います。社会が作った枠に無理矢理はまりに行くのではなく、自分を心の底からハッピーにしてくれるものを追い求めるのも、幸せの在り方。でも難しいのは、周りの多くの人は、"ハマる幸せ"ばかり追い求めてるから、それを追い求めてない自分は幸せではないんじゃないか？劣ってるのでは？と錯覚してしまうことです。例えば、何人かのグループで集まった時、自分以外の全員が高級車に乗ってる状況があるとします。自分は、車は移動をする手段だから、そこに自分が汗水流して稼いだお金を使うよりも、もっと趣味や自分が本当に"好き"なものに使うのが幸せだと思っている。だけど、自分以外の人は、車にお金を使うのが幸せ。たったそれだけなのに、社会的に車の値段がまるでその人の価値や幸福度を測る物差しのように使われる。だからどんなに、自分にとっての幸せはこれって強い意志を持っていても、少し揺らいでしまう瞬間があると思います。私はハマらない幸せを選びたい局面が多々あります。でもすごく難しい。周りと違うって難しいけど、近い将来、100人中99人がハマる幸せを選んでも、心の底からそこにハマらないことが幸せという想いを貫ける強さを身につけたいです。
22Jun
- 感を大切に生きる
  感を大切に生きる生き方って素敵だなぁと私は個人的に思っています。幸福感、違和感、予感、安心感、罪悪感、共感、嫌悪感、孤独感、恐怖感、責任感、直感。どれも数値で表せるものでもないし、自分のその感覚はほかの誰とも100％共有できるものでもありません。自分の状態によって感じ方が変わるから、一定なものでもありません。だから、そんな不確実なものを指標にして生きていくのはちょっと...と思う気持ちもすごくわかります。私も実際、確実さと安定を求めて、なんでも白黒はっきりさせたいし、何か判断を下すときは必ず、感情抜きに利点と欠点を考えて行動したいと思うことがここ数年はとても多かったです。でも結局、人間である以上感情を無にして考えることなんて、やってるつもりになってるだけで、どこかでその時の心の状態に影響されていると思います。だから、最初から意地を張って”感”に左右されずに、事実や数字だけを基準に生き進めるよりも、人として生まれて、授かった”感”を大切に、確実さよりも大切な何かがあることを心に留めて、日々を送る。感じたままに動いて、行きつく未来はどんなだろ？とワクワクするのって人間らしくて私は好きです。
12Jun
- 自分を褒めて、努力を認めてあげる
  ”自分を褒めて、努力を認めてあげること”私はこれを長らく忘れていました。1年前から私は目標を達成するための努力を惜しまず、より理想の自分近づけるよう己を磨き、どんなに時間がかかっても転んだら起き上がる、言い訳をして楽をしない、前向きな思考を常に忘れない、などなど、徹底してきました。最初は、自分の中の成長が目に見えてわかりました。物事の捉え方が変わってきたのです、人の言葉や行動を違う角度からとらえるようになったのです。そのたびに、努力が実った気がして、とても誇らしい気持ちになりました。しかし、時間が経つにつれ、「成長」が当たり前になりました。その結果、成長した自分を褒めることを忘れてしまうようになりました。それどころか、頑張りが足りない、と自分で自分を侮辱するようになってしまいました。悪循環にハマってしまい、頭の中で聞こえてくるのは、こんな言葉ばかりでした。"努力が足りない""何もうまくいっていない""自分は怠けているだけ""何も成し遂げていない"などなど...しかし、1年前や3ヶ月前に書いたノートを見返したとき、自分がどれだけ進歩したかを実感しました。当時、私を頭を抱えて悩んでたことに、今はもう悩んでない。泣き寝入りしていたようなことも、今は気にも留めなくなった。この”成長”の実感にハッとさせられました。進歩がなかったわけではありません、ただ、その成長を実感できなかっただけなのです。時には、自分を褒めるのが難しいこともあります。でも、自分が思っている以上に、自分はいつも成長しているのだと知っておくことで、少し気持ちが楽になるな、という新たな気づきを得られました。＊英語の方が感情を書きだしやすいので、いつも一旦英語で書いてから自分で翻訳して投稿していたのですが、試しに、下に元の英文を貼ってみました。英語に興味がある人は是非読んでみて下さい”Giving myself credit.”Something that I didn't realize I was forgetting.I strive to attain my goals,I try my very best to become a better person,I get back up no matter how long it takes,I never make excuses to cheat,I always try to see things positively.I have been doing these things for a little over a year.At first, the growth I would see within myself was drastic.I suddenly started perceiving things differently,taking people's words and actions from a different point of view.Every time I noticed a difference in my mentality, I would feel so proud of myself.However,as time went by, "growth" became a norm for me.As a result,I forgot to give myself credit for my growth,but instead punished myself for not "growing enough."Being trapped in this rabbit hole,all I could hear inside my head were words like"You're not trying enough""Nothing is going right""You're lazy""You have achieved nothing"etc...But when I was looking back at my journal from a year ago, or even 3months ago,I realized how far I've come.Things that hurt me back then, don't anymore.I don't struggle with the things I used to cry in bed for hours for.Thats progress!The realization made a huge difference.It's not that I wasn't making progress,I just couldn't realize that growth.Sometimes, it's hard to give yourself credit.But just know, you're always growing way more than you realize.
05Jun
- 80年の暇潰し
  生きるって死ぬまでの時間潰し。よく、生きてる意味とか、目的とか、考えようとする人がいます。私もよく考えます。でもそんなことは誰にもわかんない。生きる意味を見つけるってよく聞くけど、そんなもの存在しないと思います。極論、生物の存在意義は子孫を残すことだけ。生きる意味は見つけるものじゃなくて、自ら創るものだと私は思います。たまたまこの世に生まれ落ちただけで、時間が経てば死んでいく。それまでの時間、何をしたいかだと思います。毎日は新しい学びです。学びに終わりはありません。どんなに学んでも、完璧になることはない。まるで終わりなき階段を登っているようで、学ぶために学んでるようで、日々頑張る意味がわからなくなってしまいます。そんな無限ループの中にも、たまに一筋の光が見える時があります。楽しみを見出せること、目標、やりたい事。光が見える度に、その方向に少しずつ進んでみる。見えていた光が消えてしまう日は悲しいけれど、また新たな光が見えることを信じて、生き進める。99%の闇より、1%の光に着目して過ごした方が、素敵な"時間つぶし"が送れるなと思いました。
26May
- 人を信じるか信じないかの葛藤
  人を信じるか信じないかの葛藤今まで、あらゆる関係性の人を信じては、裏切られて傷つくことを繰り返してきました。傷つく度に、もう2度と他人なんて信じないって心に決めます。でも、どこかで、100%信じられる人が欲しいと思ってしまいます。そんな想いを秘めて生活してると、"あ、この人は信じてみてもいいかも、私のことを理解してくれるかも"と言う人が出てくるとどんどん信用して行ってしまいます。すると必ず、"信用はずれ"なことをされます。そんなことする人だと思わなかった。そんなこと言う人だと思わなかった。もっとこうしてくれると思った。信じていた分、深く傷つけられて、どん底に落とされます。でも気がつきました。私が勝手に、信用を通り越して、過度な期待を寄せてただけ。この人ならこうしてくれるだろうって期待をどんどん膨らませるから、相手がそこから外れた行動をしたり発言をした時に、裏切られたって思ってしまうのです。思い返してみると、大抵の場合、相手は悪くありません。ただ、私の膨らませすぎた期待から少し外れただけ。意図的に私を傷つけようとしたんじゃない。以前、本で"どんな人でも95%しか信じちゃダメ。残りの5%は相手が失敗した時に許してあげるためにとっておきなさい"と読んだことがあります。私は105%信用してしまっていたんだと思います。このままでは誰も得をしないし、無駄に自分が傷つくだけだから、95%だけ、人を信じる練習を少しずつしたいなと思いました。
21May
- 人によって態度を変えない
  "人によって態度を変えるな"小学6年生の時の担任の先生が厳しく教え込んでくれた言葉です。そこから10年、私も色んな人と接するようになって最近この言葉の本当の意味をより考えるようになりました。”態度を変える”の定義ってなんだろう？その人その人の状況や個性に合わせて接することは、人によって態度を変えていることなのかな？例えば、相手のものを落としてしまった時、同じ状況でも、道端で出会った5歳の子供に対して謝るときと、会社の上司に対して謝るとき、全く違う会話になると思います。昔は、これがまさしく、”人によって態度を変えること”だと思っていました。でも、それではおかしいな、と高校生の時にふと気が付きました。言葉やしぐさとして表に出ててくる”謝罪”はちがっても根柢の心の中にある、”相手のものを落としてしまったこと”に対する素直な”ごめんなさい”という気持ちが同じだったら、それでいい。そう考えるようになりました。人によって態度を変えるということは、例えば、子供に対しは口先だけで謝って、内心めんどくさがりながら、落としたものを片手で、目も合わせず渡す。それに反して、上司に対しては、オーバーすぎるほど丁寧な口調と表情で謝って、怒っていないか伺いながら、そのあとの会話でもフォローする。ようするに、自分の心の中にある「申し訳なさ」を、その人の立場によって変えてしまうこと。だと思います。また時が経って、私も成長したときに、この言葉の捉え方が変わるのを楽しみに、今日もより深みのある人間になれるよう精進したいと思ってます。
25Apr
- 誕生日が大っ嫌い
  私は誕生日が大嫌いです。他人のはもちろん、自分の誕生日なんて、耐えられにくらい嫌いです。え...?　と思われると思うので説明しますね他人の誕生日はもちろん本人が望むなら祝ってあげたいと思います。でも、他人が家族や友人に囲まれて楽しそうにしているのを目の当たりにすると、自分の孤独さを何度も何度も思い出させられる気がして、辛いのです。その人の大切な日を心から祝ってあげたい気持ちと、自分の孤独をえぐられる痛みの両方の気持ちから引っ張られてちぎれそうな感覚になります。そして、プレゼントをあげるときも、余計なことを考えすぎて、嫌になります。”こんなのもらって嬉しいのかな””期待外れだったらどうしよう””数日後に部屋の隅に使われずに追いやられたら気まずいな”などなど、、、、そして自分の誕生日なんて、一年でたぶん一番憂鬱な日です。まず、祝ってくれる人が少ないことで、またまた、孤独を再認識させられます。家族や親戚から誕生日は何したの？と聞かれることも苦痛です。私の年齢では、多くの人が友達とワイワイ祝うと思いますが、そんな友達もいません。そして、自分が生まれた日が大嫌いなんて、両親にも申し訳なくて、ますますマイナスな気持ちになります。同じような人、居たりしますか....?
23Apr
- お父さん、お母さんに会いたい
  親元を離れて、一人アメリカに渡って2年。ホームシックはとっくに乗り越えました。それでも、いつもより一倍も二倍も家族が恋しくなる瞬間はあります。今日はそんな日でした。両親と電話で近況報告をするときは、いつもどおり明るく振舞います。でも電話を切った後、数年前の家族写真や思い出の動画を見返すと、心臓がぎゅーっとなって、切ない気持ちになります。”たくさんの愛情を注いでもらったな””家族を置いて遠くに来てしまって申し訳ない””家族みんなで毎日ご飯を食べる生活はもう帰ってこない””両親とはあとどのくらい時間が残されているのかな...”色んな想いが溢れてきます。子供というのはいつかは親元から巣立つこと、そしてそれは親にとって喜ばしいこととわかっていても、やっぱり寂しい。海外にいると年に1回帰れるか帰れないか...21歳になった今でも、”おかあさ～ん！”と言って泣きつく子供を見て、いいなぁと思う時もあります。お父さんお母さん、大好きだよ、もっと一緒に時間を過ごしたいな。私の本音です。
19Apr
- 悩み相談に乗ってもらうって難しい
  悩み相談に乗ってもらう時、ほんとうにギリギリのところまで、苦しんで、もうこれ以上何もしなかったら、おかしくなってしまう、くらいのところまで悩み詰めた状況じゃないと周りが真剣に相談に乗ってくれないような気がします。それが本当に苦しいです。ちょっとした悩みを話しても、どこか軽く流されている気がしてしまいます。だから、どんどん人に悩みを打ち明けられなくなってしまいました。悩みがどんどん膨らんで、自分が生きている実感がしないくらい心が疲弊して麻痺しても、私の悩みの深さを理解してくれる人なんていません。むしろ引かれます。ますます孤独に感じて真っ暗闇に一人ぼっちな気分になります。他人に理解されないことがどんなにしんどくて苦しいかわかるからこそ、せめて同じような境遇でつらい思いをしている人の役に立ちたいなと思っています。
18Mar
- 私には誰もいない。
  私には誰もいない。と感じることが十代のころから多くありました。本音で相談できる相手も、何でも言える人もいません。孤独で、そんな自分がかわいそうでなりませんでした数えきれないほど泣きました。私には友達は数人いるし、メンターのような人もいます。だから、思い切ってその人たちに抱えている闇を打ち明けてみました。でも、誰に話しても、理解してもらえなかったり真剣に聞いてもらえなかったり傷つくリアクションをとられたり。そして気が付きました。無理に誰かに相談して、傷をえぐられたり、期待と違う答えが返ってくるくらいなら最初から誰にも言わな方がいいや、と思うようになりました。他人は自分を裏切るけど、自分は自分を裏切らない。大切な人にどんな説明をしてもわかってもらえなかった時に傷つくことを考えたら、最初から言わない方がいいこともある。どんなに近しい人も所詮他人。脳みそも心も違う。だから、悩みがあるときは本を読んだり、趣味に没頭したり、自然なかに行ってみたりして、自分の中で考え方を変えるなりして解決していく方法が私には合っているなと思いました。相談相手が誰もいない、という状況は変わっていないけど、考え方次第でポジティブに捉えられて前に進める。また一つ学びを得られました。
16Mar
- 人目を気にしないで生きる
  誰だって周りの目が気になると思います。無意識のうちに、日常私たちが下すほぼ全ての判断に、周りの目は影響していると思います。昔から私は、やることなすこと全て、周りがどう思うか気になって仕方がありませんでした。着る服、食べるもの、食べる量、恋愛、習い事、出先での自分の言動。なにからなにまで、必ず、他人が見たらどう反応するかシュミレーションしてから行動に移していました。生きづらくて、とても、とても嫌でした。18歳のころから今に至るまでの3年間、どうやったら他人がどう思うかに影響されずに、自分らしく生きられるか、考え、試行錯誤してきました。だけど、アメリカに留学して、オールAの成績。世界トップの大学に入学などと、いわゆる”世間体の良い”経歴を積んできたが故に、余計に周りから”すごい”と思われ続けなきゃ。という思いが常にどこかにありました。だけど、休学して、4か月ほど、仕事もしないで、毎日、パニック障害と不安障害克服のためにピアノを弾いたり、日記を書いたり、絵を書いたり。学校にも行かず、ゆっくりと自分の感情と向き合う期間を過ごしました。最初のころは、”周りから怠け者、ニート、落ちこぼれ”と思われているんじゃないか、という思いに潰されそうでした。でも、色々考えていくうちに最近ある考え方に行きつきました。周りの目を気にして何になるの？他人からすごいと思われようと、落ちこぼれだと思われようと、それはその人の意見。大切なのは、私がどうおもうか。どんなことだって、私が幸せだと感じればそれでいい。何時間も机に向かって感情を紙に書きだすのは私にとっては、最高に貴重で意味のある時間。でも、ある人からしたら無駄な時間に感じるかもしれない。他人からしたら意味のないことだからと言って、私にとっても意味がないとは限らない。これに気が付いてから、少しずつ、”自分の幸せ”を基準に物事を判断できるようになりました。すると、まるで私にしかわからない、私にとって最高に楽しい世界で生きている気がしてきました。好きな時に好きなことを好きなだけする。それだけで、こんなにも素敵な気持ちになれるんだと感動しました。社会の目が気になる気持ちはすごくわかります。でも、このブログを読んで、少しでも、自分の自由に生きてみようかなと思ってもらえたら幸いです。

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