新型コロナ「新たな変異株”JN.1”急拡大…オミクロン感染の経験者は重症化せず」

 

■ 新型コロナ「新たな変異株”JN.1”急拡大…オミクロン感染の経験者は重症化せず」

 

新型コロナウイルスのワクチン接種をしたにもかかわらず、オミクロン株に感染した人たちは、急速に拡大している最新変異株「JN.1」を含む全てのオミクロン変異株への免疫力が強化され、感染しても重症化する可能性は極めて低いとする最新の研究結果を中東紙ガルフ・ニュースが今週報じました。

 

韓国の基礎科学研究院(IBS)の科学者チームによりますと、コロナワクチン接種後、オミクロン株に感染したことにより形成されたメモリーT細胞はその後、将来出現するであろう、いかなる変異株に対しても有効であることを突き止めました。

 

研究チームのジョン・ミンキュン研究員は、「この発見により、新型コロナウイルス感染症の新時代における新たな視点が見えてきた。ウイルス変異株の絶え間ない出現に対応して、われわれの体も闘うために適応している」と指摘しました。

 

2021年後半に出現したオミクロン変異株は、その前の世代と比較して感染力が非常に強く、22年には急速に優勢株となりました。それ以来、オミクロン株の変異種が相次いで出現。BA.1やBA.2に始まり、BA.4/BA.5、BQ.1、XBB株、そして最近では JN.1 株がオミクロン亜種の最新株として広範囲に感染が拡大しています。

 

 

●中和抗体とメモリーT細胞

 

感染やワクチン接種により、体はウイルスに対する中和抗体とメモリーT細胞を生成します。中和抗体は宿主の細胞がウイルスに感染するのを防ぐ働きをします。メモリーT細胞は感染を防ぐことはできませんが、感染した細胞を素早く検知して破壊し、ウイルス感染が重篤な状態に進行するのを防ぐといいます。

 

そこで研究チームは、ワクチン接種をしたにもかかわらず感染する「ブレイクスルー感染」によってもたらされる体の免疫系に起こる変化を調べるため、オミクロン感染後に形成されたメモリーT細胞に注目しました。オミクロン変異株に関するこれまでの研究は、主にワクチンの有効性や中和抗体に焦点を当てており、メモリーT細胞に関する研究は比較的不足していたといいます。

 

同チームは、22年初頭BA.2オミクロン株にブレイクスルー感染し、回復した患者を対象に、メモリーT細胞が、特にBA.2、BA.4、BA.5などさまざまなオミクロン変異株に反応する能力に関する研究を行いました。まずは被験者の血液から免疫細胞を分離し、さまざまな変異株のスパイクタンパク質に反応したメモリーT細胞のサイトカイン(免疫系細胞から分泌されるタンパク質)の生成や抗ウイルスの活性を測定しました。

 

その結果、これらの患者のメモリーT細胞がBA.2株だけでなく、その後のBA.4やBA.5株に対しても同様に高い反応を示すことが分かりました。

 

 

●免疫システムの強化

 

研究では、ブレイクスルー感染により、これらの被験者の免疫システムが将来出現するであろうウイルス株と闘うために強化されていたことが分かりましたが、同チームはまた、メモリーT細胞を増強する主な要因となったコロナウイルスのトゲトゲの部分であるスパイクタンパク質の特定の部分も発見しました。

 

これらの結果は、オミクロン株へのブレイクスルー感染を一度経験すると、将来新たに出現する変異種による症状がほぼ重症化しないことを示しました。研究結果は最新号の米科学誌「サイエンス・イミュノロジー(Science Immunology)」に掲載されました。

 

韓国・ウイルス免疫学センターのシン・ウィチョル所長は、「新たな発見はワクチン開発にも応用できる。現在の優勢なウイルス株と新たに出現するウイルス株の共通の特徴を探ることで、後続の変異株に対するメモリーT細胞の防御力を高める可能性がある」と述べました。

 

一方、日本の厚生労働省は先月19日、全国約5000の定点医療機関から先月8日~14日に新たに報告された新型コロナウイルスの感染者数は計4万4178人で、1つの医療機関当たり8.96人だったと発表しました。前週比1.29倍で、8週連続で増加しました。海外で急速に拡大している「JN.1」の国内での増加が、感染拡大に影響しているとみられます。

 

 

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まだまだ新型コロナウイルスは終息していません。新型コロナウイルスを重症化させないで命を守るためには、mRNAワクチンの変異株に対する効果や将来的な安全性がまだはっきりとしない現状、一番安全な防御方法としては、自身が持つ免疫力を可能な限り正常化させて高めるしかないと言えます。特に新型コロナウイルスに対しては「自然免疫(マクロファージ)」の活性化・正常化が重要です。

 

「LONG-COVID」と呼ばれる、感染後長期に渡りいつまでも原因不明の後遺症が残る症状も、免疫細胞が正しく機能していないために起きる症状のはずです。免疫力の「活性化」ばかりに目が行きますが、「正常化」させることも大切です。

 

ご自身がご高齢であったり、糖尿病などの基礎疾患があったり、大切なご家族が高齢者、乳児幼児、癌で闘病中であるならば、手洗いや不織布マスク着用、アルコール消毒、換気などの予防策を徹底して、今すぐ可能な限り免疫力(特に自然免疫のマクロファージ活性)を高めて、原因不明の後遺症に悩まされないためにも免疫機能を正常化させる努力もされて身を守るようにして下さい。抗癌剤治療中や放射線治療中も免疫力が著しく低下するため、積極的に免疫力強化をして下さい。

 

 

<稲川先生の新型コロナウイルスとマクロファージに関する発表>

 

 

 

 

 

 

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末期癌新型コロナウイルス・インフルエンザなどの感染症と闘うためには、免疫力や自然治癒力、体力を高める必要があり、もし現在不幸にして癌や感染症と闘っておられるのであれば、可及的速やかにそれを満たすべきであるのは言うまでもありません。積極的に「免疫力(マクロファージ、NK細胞、T細胞、B細胞など)」の活性化を計り、バランスの取れた栄養素や酵素を取り入れて身体が正しく機能するようにし、ホルモンバランスを正しく保ち、腸内環境も積極的に改善させるようになさって下さい。

 

 

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