【マールブルグ病】アフリカで相次ぎ発生…エボラ出血熱に似た「マールブルグ病」とは

 

■【マールブルグ病】アフリカで相次ぎ発生…エボラ出血熱に似た「マールブルグ病」とは

 

 

アフリカのタンザニアと赤道ギニアで、致死率が高いマールブルグ病が発生したことが報告されました。世界保健機関(WHO)はこれを受け、アフリカ各国の保健当局に、感染拡大への警戒を呼び掛けています。エボラ出血熱に類似した病気であるマールブルグ病は、感染力が強く、承認されたワクチンや治療法がないことから、複数の国で専門チームが封じ込めを急いでいます。

 

マールブルグ病はエボラ出血熱と同じ系統のウイルスが引き起こす感染症です。WHOによりますと、ウイルスはまずオオコウモリからヒトに伝染し、感染者の体液に触れることでヒトの間で感染が広がります。発症は突発的で、高熱や筋肉痛、出血、激しい頭痛、下痢、吐血などの症状が出ます。

 

過去の感染発生での致死率は、ウイルス株や医療の質によって24~88%と幅があります。承認されたワクチンや治療法はないですが、水分補給や特定の症状の治療といった対処療法で予後を改善できます。

 

感染予防策としては、野生動物の肉を食べたり扱ったりしないことや、食べる場合は完全に火を通すことが推奨されています。また、コウモリが生息している可能性のある洞窟や鉱坑に近づかないよう呼び掛けられています。

 

赤道ギニアは2月、国内で初めてマールブルグ病の発生を確認しました。続けて東アフリカのタンザニアでも3月下旬、初めてマールブルグ病が確認され、8人が感染、うち5人が死亡しました。

 

WHOが3月下旬に発表した新たな情報からは、赤道ギニアの感染者数がこれまで考えられていたよりも大幅に多く、感染者が互いから離れた場所にいたことから「ウイルスがより広範に広がっている」ことが示唆されました。これまでに死者7人を含む9人の感染が検査で確認されたほか、「感染疑い」患者も20人います。

 

WHOは、タンザニアと赤道ギニアでの国内感染拡大リスクは「非常に高い」としていますが、世界的な感染拡大のリスクは「低い」とみています。しかし、出入国管理が緩い国境を人々が頻繁に行き来していることから、国境を越えた感染拡大のリスクは「排除できない」としました。

 

タンザニアと赤道ギニアでのマールブルグ病発生が関連しているかどうかは不明です。アフリカ疾病対策センターの幹部は英紙テレグラフに、関連性の有無を確認するためにウイルスサンプルの遺伝子配列を調べる予定だと述べています。

 

 

●アフリカで相次ぐ発生、これまでに数百人が死亡

 

数カ月前には、ガーナがマールブルグ病の発生を報告しています。西アフリカでの発生例はこれが2度目でした。カメルーンでも感染疑い例2件が確認されています。

 

マールブルグ病は、発生することは非常にまれですが、深刻な病気です。原因となるウイルスの自然界の宿主は、アフリカに生息するオオコウモリです。感染したコウモリは無症状ですが、ヒトを含む霊長類にうつると壊滅的な影響が生じます。

 

洞窟をすみかとするこのコウモリはアフリカに広く生息しており、過去の感染例の多くはこの生息場所の鉱山で働く人々の間でのものだったことが分かっています。米疾病対策センター(CDC)は、他の種の生物もマールブルグウイルスの宿主となり得るかどうかについては、さらなる調査が必要だとしています。

 

マールブルグウイルスは1967年、ドイツのマールブルグとフランクフルトの2都市と、ユーゴスラビアの首都ベオグラードの3カ所で、実験用サルに関連したヒトへの感染例が同時に発生したことで、初めて確認されました。その後に起きた発生例としてよく知られているものには、アンゴラでの2004年から2005年にかけての流行や、コンゴ民主共和国での1998年から2000年にかけての流行があり、世界でこれまでに数百人が死亡しています。

 

CDCは、マールブルグ病にはマラリアや腸チフスなどの他の感染症、ラッサ熱やエボラ出血熱などの出血性疾患と類似した兆候や症状が多いため、診断は「困難な場合がある」と指摘しています。

 

治療法やワクチンはないものの、開発途上にあるものはいくつかあります。WHOは、エボラ出血熱との類似性や、マールブルグ病に対する選択肢の少なさから、エボラ出血熱の患者への使用が承認されていたり、試験中であったりする治療法やワクチンをマールブルグ病の患者にも使用できる可能性があるとしています。

 

米国立アレルギー感染症研究所の研究チームは1月、マールブルグワクチンの初期の臨床試験で有望な結果が得られたと発表しました。今後、ガーナ、ケニア、ウガンダ、米国へと試験を拡大する計画です。

 

WHOは赤道ギニアでの感染発生を受け、研究の優先順位を示すための緊急会議を開催しました。できるだけ早期に標準的な治療法を確立するための取り組みを調整し、治療法やワクチンの研究を支援する方針を示しました。

 

 

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新型コロナウイルスや感染症で重症化させないで命を守るためには、ワクチンの変異株に対する効果や将来的な安全性がまだはっきりとしない現状、一番安全な防御方法としては、自身が持つ免疫力を可能な限り正常化させて高めるしかないと言えます。特に新型コロナウイルスに対しては「自然免疫(マクロファージ)」の活性化・正常化が重要です。

 

「LONG-COVID」と呼ばれる、感染後長期に渡りいつまでも原因不明の後遺症が残る症状も、免疫細胞が正しく機能していないために起きる症状のはずです。免疫力の「活性化」ばかりに目が行きますが、「正常化」させることも大切です。

 

ご自身がご高齢であったり、糖尿病などの基礎疾患があったり、大切なご家族が高齢者、乳児幼児、癌で闘病中であるならば、手洗いや不織布マスク着用、アルコール消毒、換気などの予防策を徹底して、今すぐ可能な限り免疫力(特に自然免疫のマクロファージ活性)を高めて、原因不明の後遺症に悩まされないためにも免疫機能を正常化させる努力もされて身を守るようにして下さい。抗癌剤治療中や放射線治療中も免疫力が著しく低下するため、積極的に免疫力強化をして下さい。

 

 

<稲川先生の新型コロナウイルスとマクロファージに関する発表>

 

 

 

 

 

 

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末期癌新型コロナウイルス・インフルエンザなどの感染症と闘うためには、免疫力や自然治癒力、体力を高める必要があり、もし現在不幸にして癌や感染症と闘っておられるのであれば、可及的速やかにそれを満たすべきであるのは言うまでもありません。積極的に「免疫力(マクロファージ、NK細胞、T細胞、B細胞など)」の活性化を計り、バランスの取れた栄養素や酵素を取り入れて身体が正しく機能するようにし、ホルモンバランスを正しく保ち、腸内環境も積極的に改善させるようになさって下さい。

 

 

 

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