[末期ガン治療]コーヒーの成分が大腸がん細胞増殖を抑制!

 

 

■[末期ガン治療]コーヒーの成分が大腸がん細胞増殖を抑制!

 

コーヒーに含まれるポリフェノール成分「カフェ酸」が、大腸がん細胞の増殖を抑制する仕組みの一端を明らかにしたと、京都府立医大や関西医科大の研究者のグループが発表しました。論文が3月5日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載されました。

 

近年の疫学研究ではコーヒーの摂取と大腸がん発症リスクの低下との関連が報告されていますが、コーヒーのどの成分がどんなメカニズムでガンを抑制するかは未解明でした。

 

京都府立医大大学院医学研究科の渡邉元樹講師(分子標的予防医学)と関西医科大付属病院臨床腫瘍科の朴将源講師らのグループは、コーヒーに豊富に含まれるクロロゲン酸などのポリフェノールが腸内で加水分解され、カフェ酸として存在することに着目。大腸がん細胞に対する作用を分子レベルで解析しました。

 

まず、大腸がん細胞にカフェ酸を添加すると、ガン細胞のコロニー形成が著しく抑制されることを確認しました。大腸がん患者の予後不良との関連が知られるタンパク質「RPS5」がカフェ酸と結合することも突き止めました。

 

また、RPS5の発現を抑制すると、ガン細胞の細胞周期がDNA複製の前の準備段階で停止することも分かりました。カフェ酸の添加とRPS5の発現抑制が、細胞周期の進行に重要なタンパク質「サイクリンD1」の発現を抑制することも判明しました。解析によりますと、RPS5は、遺伝子から作られたメッセンジャーRNAの量を調整する仕組み(転写後制御)を通して、サイクリンD1の発現量を調節しているとみられるといいます。

 

これらから、カフェ酸がRPS5に直接結合することでRPS5の機能を阻害し、サイクリンD1の発現を抑制して大腸がん細胞の増殖を抑えるという分子メカニズムが示されたとしています。

 

渡邉講師は「カフェ酸の構造を基にした誘導体や、RPS5を標的とする新たなガン予防・治療戦略の開発につながれば」と期待しました。一方で「主に細胞実験による基礎研究で、コーヒーの摂取量と大腸がん予防効果の直接的な関係を示したものではない。カフェインなどの成分も含み、体質に合わない人もいる。コーヒーを極端に多く摂取することは推奨されない」とも指摘しています。

 

 

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[末期ガン治療]免疫力を上げる最強おやつベスト5!

 

 

■[末期ガン治療]免疫力を上げる最強おやつベスト5とは!

 

●我慢せずに健康を守るナッツやチョコの驚きの効果

■どうしてもおやつを食べたいときにはこれ

 

体のことを考えるなら、食事は3食できっちりすませ、間食は摂らないのが理想です。とはいえ、仕事や勉強の合間、一息つきたいとき、ストレスを感じたときなど、「ちょっとなにか食べたい」という気持ちになることもあるでしょう。そんなときには、免疫力を上げるおやつを食べるようにしましょう。

 

オススメなのは、塩分の入っていないミックスナッツ。アーモンドやくるみは、1粒の脂肪分が50~60%と高めですが、これらに含まれるのは「不飽和脂肪酸」と呼ばれるもので、悪玉コレステロールを減らしたり、生活習慣病を予防したりする効果があるのです。

 

さらに、食物繊維やタンパク質、ビタミン、ミネラルといった栄養素が含まれるため、免疫力も高まります。

 

その他にも、腸内環境を整える働きのある、ヨーグルトや乳酸菌飲料、細胞の老化を抑制するダークチョコレート、不足しがちな野菜が手軽にとれる野菜チップスなど、体によい間食も案外多いものです。

 

お腹が空いてしまったときは、無理して食欲を我慢するのではなく、体にいいものを探して摂るほうが、精神的にも安定します。どんなものも、食べすぎは厳禁ですが、小腹を満たす程度に食べるのであれば、問題はありません。賢く選んで、快適なおやつライフを楽しんでください。

 

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話』

 

 

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[末期ガン治療]電子皮膚やメスを使わない癌治療...ソニーが未来の変える女性研究者表彰

 

 

■[末期ガン治療]電子皮膚やメスを使わない癌治療...ソニーが未来の変える女性研究者3名表彰

 

メスを使わずガン組織を破壊する治療法、心臓を外側から支えるロボット、身体の感覚を再現する「電子皮膚」ーー。未来の暮らしを変える可能性を秘めた研究をリードするのは、各国の女性研究者たちです。

 

テクノロジー分野で地球と社会にポジティブなインパクトをもたらす女性研究者をたたえる「Sony Women in Technology Award with Nature 2026」が先月発表され、都内で授賞式が行われました。医療・ヘルスケア分野で革新的な研究を進める3名の研究者が選ばれ、それぞれの研究成果を紹介しました。

 

(左から)

ソニーグループ チーフ・テクノロジー・フェローの北野宏明氏、

初期キャリア部門を受賞したゴン・シーウェン氏、

中期キャリア部門を受賞したエレン・ロシェ氏とジェン・シウ氏、

ネイチャー編集長のマグダレーナ・スキッパー氏。

 

 

このアワードは、「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界で感動を満たす」というパーパスを掲げるソニーグループと、科学雑誌「ネイチャー」が、2024年に創設しました。科学・エンジニアリング・数学を含むテクノロジー分野で社会課題の解決に繋がる研究を進める、初期から中堅キャリアの女性研究者をたたえることを目的としています。各受賞者には研究推進のため25万米ドルが授与されます。

 

 

●未来の医療を変える女性研究者3名が選出

 

今年は、医療・ヘルスケア分野に革新をもたらす3名が選出されました。

 

初期キャリア部門を受賞したのは、ミシガン大学助教のゴン・シーウェン氏です。ゴムのように伸縮する半導体材料を用いた「電子皮膚」の研究を進めています。

 

人の皮膚のように柔らかく身体に密着し、心拍や血圧を常時モニタリングできるウェアラブルセンサーとしての応用が期待されており、次世代医療の可能性を広げる技術として注目されています。

 

受賞の3カ月前に父を亡くしたというシーウェン・ゴン氏は「少女だった私に科学を教えてくれ、尽きることのない疑問に辛抱強く答えてくれた。この受賞をきっと誇りに思ってくれる」とスピーチしました。

 

中堅キャリア部門を受賞したマサチューセッツ工科大学(MIT)の医療工学・科学研究所および機械工学科教授、エレン・ロシェ氏は、心臓の外側から機能を補助する「ソフトロボット・スリーブ」を開発しました。

 

従来の人工心臓は血液に直接触れるため血栓のリスクがありましたが、この装置は心臓の動きを筋肉のように模倣して外側から補助する仕組みです。血液に触れることなく心臓機能を支える、新しい医療アプローチを提案します。

 

母を婦人科系の癌で亡くしたというエレン・ロシェ氏は「この研究を将来的には女性の健康課題にも役立てたい」と語ります。

 

もうひとりの中堅キャリア部門の受賞者、ミシガン大学のジェン・シュウ氏は、超音波の圧力を利用して腫瘍を破壊する治療法「ヒストトリプシー」を開発しました。

 

熱ではなく音波の圧力によってガン細胞を液状化して破壊するこの技術は、周囲の正常組織へのダメージを最小限に抑えることができます。身体を切開せずに腫瘍を治療する次世代医療として、その可能性に注目が集まっています。「施術した後自宅に帰れて、翌日もいつも通り過ごせる」という非侵襲型の手術法、ヒストトリプシーを開発したジェン・シウ氏。

 

今回の受賞者選定には各国の研究者や専門家が参加し、2025年の受賞者も審査プロセスに協力しました。昨年受賞したデューク大学のアマンダ・ランドル教授は、「このアワードは功績を称えるだけでなく、研究に弾みを与えてくれる。異なる分野の研究者と繋がる、新しい発見が生まれた」と語ります。

 

世界各地で、未来をより良くしたいと研究に向き合う女性たち。その挑戦に光が当たり、ネットワークが広がることで、新しい発見や技術が生まれていきます。そうした連鎖が、これからの社会や医療を豊かにしていくのかもしれません。

 

3月12日から、次回の「Sony Women in Technology Award with Nature」の応募受付がスタートしています。医療分野に限らず、さまざまな領域でテクノロジーを通じて、より良い社会の実現を目指す女性研究者を募集しています。詳細は以下公式ウェブサイトから確認して下さい。

 

Sony Women in Technology Award with Nature

https://womenintechnology.sony.com/ja

 

 

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[末期ガン治療]白米と玄米…免疫力を高めるのはどっち?糖質を抑えて感染症に負けない!

 

 

■[末期ガン治療]白米と玄米…免疫力を高めるのはどっち?糖質を抑えて感染症に負けない!

 

●白米と玄米、免疫力を高める選択はどっち?

■ちょっとした選択で糖質の少ない食品を

 

ご飯やパン、麺類など、いわゆる「主食」になる食品は、炭水化物で糖質が多いとされています。糖質制限というと、まずそれらを食べないという考えに至りがちです。

 

しかし、主食を食べずにおかずだけを摂ろうとすると、どうしても高タンパクなものが中心になって、結局生活習慣病を招いてしまうことがあります。

 

理想的な栄養バランスは、穀物を約6割、肉・魚類を1割強、野菜・果物を3割弱摂るというもの。この割合を意識しつつ、糖質を減らしていくには、同じ容量の中で、少しでも糖質量の割合が少ないものを選ぶことが大切です。

 

例えば、普段食べている白米を、玄米や雑穀米に変えれば、100gあたり、1.4gの糖質を減らすことができます。同じように、中華麺よりは日本そば、フランスパンよりは食パンを選べば、同じ量でも摂取する糖質は少なくてすみます。

 

また、主食以外であれば、葉野菜やきのこ、肉、チーズなどもオススメの食材です。

 

糖質を摂る量が増え、血糖値が高くなると、免疫細胞の働きが低下します。そして、高血糖状態が続くと感染症にかかりやすくなるのです。もちろん、肥満や糖尿病の原因にもなります。普段食べているものでも、その糖質量に目を向けることで、食べた満足感を得ながら、健康体になり、免疫力もアップしていくのです。

 

 

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 免疫力の話』

 

 

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[末期ガン治療]抗がん剤治療を受ける患者の心構えとは

 

 

■[末期ガン治療]抗がん剤治療を受ける患者の心構えとは

 

シリーズ「ガン新時代(毎日新聞出版サンデー毎日編集部)」では、抗がん剤についての考察を重ねてきました。前回(2025:[末期ガン治療]抗がん剤治療の「現在地」を探る)は、医療機関でガン治療に携わった経験のある人へのアンケート結果を掲載しました。回答では、約6割の医療従事者は抗がん剤治療に疑問を持っていませんでしたが、4割は抗がん剤の効果を慎重に見極める傾向が見てとれました。その現状を踏まえて、患者はどう治療と向きあえばいいか、を考えていきます。

 

 

▼「ガン新時代」過去記事▼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シリーズ「ガン新時代」の前回は、「医療機関で、ガン治療に携わったことがある、または現在ガン治療に携わっている」医療従事287人へのアンケート結果を掲載しました。

 

「ガン治療のなかで、抗がん剤の投与や放射線治療が過剰だと思ったことはありますか」の問いに対して「過剰だと思ったことはない」が約63%でした。それ以外の約4割は、なにかしら過剰な医療現場に出合ったとの回答でした。

 

その理由として最も多かったのは、「外科手術のできない進行がんで、その後の余命を考えると副作用で苦しむだけなので、抗がん剤治療/放射線治療は必要なかったと感じた」です。さらに「外科手術だけで早期のガン腫瘍は取り除かれたと考えられ、術後の抗がん剤治療は必要なかったと感じた」「複数の抗がん剤を数セット投与したが、その一部の抗がん剤は効果が表れる可能性が低く、必要なかったと感じた」が続きます。

 

では、なぜ過剰な医療が行われたのでしょうか。その答えは上位から順に「患者がより多くの抗がん剤や放射線治療を望み、医師がそれを受け入れたから」「抗がん剤の治療や処方は患者により異なり、難しいから」「医師が標準治療ガイドラインをそのまま適用したから」でした。

 

ここからはガン末期でも、とにかくなにかしらの治療をしてほしいと望む患者や家族の姿、また医師が標準ガイドラインに従って対処するだけでは決して十分とはいえない、ガン治療の本質的な難しさが透けて見えてきます。

 

国立がん研究センターで治療を受けて亡くなった患者255人が、いつまで抗がん剤治療を受けていたかを調べたデータがあります。

 

亡くなる3カ月前まで抗がん剤を受けていた患者は47%です。しかし、処方は医師により違いがあり、亡くなる3カ月前まで抗がん剤治療をしていたのは33%から83%までとかなり幅がありました。つまりは、患者に抗がん剤を投与し続ける医師と、そうではない医師がいるということがここからわかります。

 

さらに本記事では、医療従事者に「『結局、抗がん剤はガンに効かない』など、抗がん剤の効果に否定的な医師の言葉を聞いたことはありますか」とのアンケートも行いました。それに対して、「否定的な医師の言葉は聞いたことがない」は約66%でした。一方、「否定的な言葉を聞いたことがある」で最も多かったのは、「抗がん剤ではガンは根治できない」でした。全体の傾向として「抗がん剤は効かない」という言葉を聞いた、また自ら言ったという割合も一定数見られましたが、「抗がん剤では根治、完治はできない」のほうがより多い結果でした。そこからは抗がん剤そのものを否定するのではなく、自らの治療経験に基づき、抗がん剤の限界を冷静に見極めようとする医療従事者の姿が浮かび上がってきます。

 

その具体的な声を挙げてみましょう。

 

・「抗がん剤が万能だと思われている」(千葉県・検査・診断技師・42歳)

・「効果的な薬もあれば効果の少ない薬もある」(新潟県・医師・72歳)

・「抗がん剤で完治すると思っている人が多い。あくまでも補助治療であると話したことはあり」(栃木県・検査・診断技師・51歳)。

 

消化器外科医として数多くのガン患者を診察した経験を持ち、のちに作家へと転身した久坂部羊先生に、本記事のアンケート結果についての意見を聞くと、「医師側もある意味手探りでガン治療を行っている実情がにじみ出ている」と語りました。

 

久坂部先生の作品に、日本医療小説大賞を受賞した『悪医』(朝日文庫)があります。本作のなかで、消化器外科の医師・森川が、自らの思いを吐露する場面があります。少し長いですが、引用します。

 

*****

 

「実際、抗がん剤は一般の人が思うよりはるかに効かない。分子標的薬で乳がんの特効薬のようにもてはやされるハーセプチンでも、遺伝子的に有効なタイプは乳がん全体の約三分の一で、そのタイプの約半分に効果を発するにすぎない。すなわち、六人に一人しか効かないということだ。それで特効薬と言えるのだろうか。

 

さらに森川が疑問に思うのは、抗がん剤ではガンは治らないという事実を、ほとんどの医師が口にしないことだ。それはあたかも当然すぎて、今さら言う必要もないと思われているかのようだ。医師が目指すのは、ガンの縮小や腫瘍マーカーの低下、すなわち延命効果でしかない。ガンを治すことなどはじめから考えていないのだ。

 

しかし、大半の患者は、抗がん剤はガンを治すための治療だと思っているだろう。治らないとわかって薬をのむ人はいない。この誤解を放置しているのは、ある種の詐欺ではないか。

 

しかし、医師は反論するだろう。自分たちは『効く』とは言っても、『治る』とは言っていない、患者が勝手に誤解しているだけだと。

 

では、なぜ医師は事実を明かさないのか。それは患者を絶望させたくないからだ。そうやって患者の気持を思いやるふりをしながら、本音では医療の限界を認めたくないという気持もある。ガンは治らないと認めることは、敗北宣言であり、自己否定にもつながるのだから」

 

*****

 

なぜ、このような言葉を森川に吐かせたのでしょうか。久坂部先生は理由をこう話します。

 

「私は医療現場を知っているので、そこで起きるさまざまな矛盾や隠されている実態をもとに作品を紡いでいます。医師の本性や本音というのを描きたい。多くの人は医師は病気を治す専門家だとそう美化していますが、医師はそれほど頼りになる存在ではないのだ、と知ってほしいのです。医師も患者との信頼関係を失いたくないから、『この抗がん剤を使う』と断言しますが、心のなかでは決して言い切れないと思っている。それが実情です。患者や世間からの期待値が高すぎると、医師の側も苦しい。そういったものを一度すべて取り払い、いわゆる〝等身大の医療〟が行われていくことが大切です」

 

久坂部先生の小説には現代治療を否定する、ガン放置派の医師も登場します。『抗がん剤だけはやめなさい』(文春文庫)などの著書によりガン治療の臨床現場を揺さぶった、近藤誠医師を彷彿(ほうふつ)とさせる人物です。

 

「近藤理論というのはひとつの仮説です。しかし、いま行われている手術や抗がん剤治療も同じく仮説なのです。ガンには、まだわかっていない部分が非常に多い。現在の治療は権威あるものだとか、確実な効果が見込めると患者側は思っていますが、そうではない。たとえば100年後にガンの正体がより明確になったとき、〝昔はこんなことをやっていたのか〟とおそらく言われるでしょう。ただ現状においては標準治療がベストだということだけなのです」

 

 

●医師の抗がん剤治療への本音

 

では実際、医師仲間は久坂部先生の小説を読んで、どう考えているのでしょうか。

 

「医師会の先生方や学生時代の同級生と会っても、『その通りだ』『よく書いてくれた』という声のほうが多いですね。むしろ否定的な意見はほとんどない。医師もみな本音を話したいけれど、批判されたらどうしようと、怖くて言えないだけなのです。だからこそ医療現場の〝情報公開〟をすることは医師、患者双方にとってもメリットが大きいのです」

 

かつて「知の巨人」と謳(うた)われた立花隆氏には、海外のガン研究の大家に取材した著書『がん 生と死の謎に挑む』(文春文庫)があります。そのなかで、近藤理論についてはこう書いています。自身も膀胱がんを患い、ガン関係のシンポジウムに招かれたときの逸話です。

 

「僕以外の演者はすべて、大学や大病院、がんセンターなどのそうそうたるガンの有名臨床医たちでした。(略)抗がん剤がどれほど効かないかという話を一人がしだすとみんな具体的な抗がん剤の名前を出して、次から次に、それがどれほど効かないかを競争のように話し始めました。『結局、抗がん剤で治るガンなんて、実際にはありゃせんのですよ』と、議論をまとめるように大御所の先生がいうと、みなその通りという表情でうなずきました。(略)僕は(略)『えー、そうなんですか? それじゃ『患者よ、がんと闘うな』で近藤誠さんがいっていたことが正しかったということになるじゃありませんか』といいました。すると、大御所の先生があっさり、『そうですよ。そんなことみんな知っていますよ』と(略)あ、近藤理論は基本的に正しいのだと、認識が大きく変ったのは、あの瞬間でした」

 

この本を立花氏が書いたのは2011年です。創薬の世界でいま、もっとも開発華やかなりしは分子標的薬や免疫チェックポイント阻害剤などの抗がん剤であり、ガンの検査方法などもやがて飛躍的に進歩するといわれています。藤田医科大学腫瘍医学研究センター長であり、ガンの基礎研究を行う佐谷秀行先生は、取材した際にこう語りました。

 

「とにかく数年でもいいから、ガンに罹(かか)るのを遅くしてほしい。そうすれば、より確実な治療法が確立されている可能性が高いからです。それほど、ガン治療の研究は日進月歩なのです」

 

ここで誤解ないようにしておきたいのは、問うべきは抗がん剤治療の是非や抗がん剤は「効く/効かない」の二項対立ではありません。2人に1人がガンに罹る時代にやがて来る、また現在行っているガン治療といかに向き合うか。肝要なのは、その思考を、各々(おのおの)が深めることです。誰にでも平等に訪れる死と死へと向かう時間を考察することは、生を考察するに等しいのです。 

 

「抗がん剤治療をやり、それで効果が出るかどうか、正しかったか正しくなかったかは、結果論でしかないのです。それだけガン治療はやってみないとわからない部分が多い。ただ心の準備ができていない、また情報量が少ないと、ガンになったときにただ医師に助けてほしい、治療してほしいと望むだけになってしまう。そういう状況だと、患者は『医師を信じたのに裏切られた』『傷ついた』と言ったり、残り少ない時間を無駄に使って後悔したりと、納得のいかない最期を迎えることになる。その場合、患者も家族もそして医療者側も、誰も満足できない。だから、ガン治療や医師に対して冷静な目を持ってほしいのです」(久坂部先生)

 

 

●患者も治療方針の決定に参加する

 

元消化器外科医で晩年はホスピス医となり、自らもガンで亡くなった小野寺時夫先生は、ガン治療へ常に深い洞察を向けていました。著書『私はがんで死にたい』(幻冬舎新書)にはこうあります。

 

「医師の説明も患者さんの理解も十分でないまま治療が進められて、やがて末期状態になっていく人があまりに多いのです。(略) 抗がん剤治療も問題が深刻です。(略)効果があるのかないのか確かめることなく漫然(まんぜん)と、あるいは次々と抗がん剤の種類を変えて治療を続け、その間にガンが進行して末期状態になってホスピスに来る人が驚くほど多いのです。ホスピスに来てから手術や抗がん剤治療を受けなければよかったと後悔している人がいますが、取り返しがつかないのです。医師が病状、治療効果、予後の予想などを患者さんに正しく伝え、患者さんはそれを十分理解したうえで治療を受けるべきですが、ガン治療においては重要なこの基本が守られずに曖昧な了解で進められているのです。(略)ガンという病気の特性への理解がなく自分の病状への理解のない人は、死を認めることができず、不安、恐怖、怒り、疑心暗鬼(ぎしんあんき)などが続き、悲惨な死に方をするのです」 

 

冒頭で紹介した本記事の医療従事者へのアンケートでは、「あなたが、ガンになったら医師の治療方針どおり抗がん剤や放射線治療を行いますか」の質問に対してもっとも多く、約4割を占めた回答は「医師と相談し、自分の意見を反映させたい」でした。反対に「医師の治療方針どおり抗がん剤や放射線治療を行う」は約2割にとどまり、単なる医師任せではなく、一緒に治療を決定したいとの意思がみられます。

 

近年の医療の現場では、「Shared(シェアード) decision(ディシジョン) making(メイキング)」の必要性が問われています。これは医療者側と患者側がエビデンス(科学的な根拠)を共有し、一緒に治療方針を決定することであり、「共有意思決定」ともいわれます。

 

 

 

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[末期ガン治療]猫と人間の「癌」は似ている?DNA研究で新たな「ガン治療法」発見?

 

 

■[末期ガン治療]猫と人間の「癌」は似ている?DNA研究で新たな「ガン治療法」発見?

 

●500匹の「ガンの猫」を分析 

 

このほど「Science」誌に掲載された記事によりますと、飼い猫の「ガン」に関する初の詳細なDNA分析が行われ、人間のガンとの驚くべき類似性が明らかになりました。今後研究が進めば、人間と猫の両方に効果的な「ガンの新たな治療法」が発見できるかもしれません。

 

英国ケンブリッジにあるWellcome Sanger研究所とカナダのオンタリオ獣医大学、スイスのベルン大学の科学者たちは、5カ国で約500匹の飼い猫の腫瘍についてDNA分析を行いました。そしてガン疾患に関連する重要なDNA変異を発見したのです。

 

ガンは猫がかかる病気の中でも発生率が高く、死に至る原因にもなっています。しかしその発症メカニズムについては、これまでほとんど解明されていませんでした。

 

「猫のガンの遺伝学は、これまでまったく進んでいませんでした。でも、あらゆる種の猫のガンについて理解が深まれば深まるほど、すべての人にとっても有益なはずです」というのは、主任研究者のLouise Van der Wayden博士です。

 

 

●猫と人間のDNA変化に類似性が

 

この国際研究チームは、13種類の猫のガンに関連する約1000個のDNAを解析しました。その結果、猫のガンの原因となるDNA変化が、人間の場合と類似していることが分かり、「ガンの増殖と転移を起こす重要なプロセス」が、人間と猫とは共通していることが示されたのです。

 

とくに100例中約15例の猫に見られる「特定の乳がん」については、人間とそっくりなDNA変化をもつといいます。猫はこのタイプの乳がんを発症する頻度が高く、多くのサンプルを入手することで、治療に役立つ可能性のある新薬開発の手がかりを得ることがでると研究者らは期待しています。

 

こうしたDNA変化の1つは「FBXW7」と呼ばれるもので、ガンの猫の50%に見られました。人間の場合も「FBXW7」があると、予後がよくない傾向があります。しかし今回、FBXW7変異のある猫の乳がんに対して、特定の化学療法薬が効果的であることもわかりました。さらなる研究が進めば、人間の治療法としても役立つ可能性があります。

 

 

●ガン発生の環境要因を探る「手がかり」にも

 

英国では、世帯の約4分の1が少なくとも1匹の猫を飼っており、犬と同様に人気の高いペットです。しかし犬のガン研究に比べて、猫についてはまだ研究が進んでいません。

 

猫は人間と同じ空間を共有しており、同じ環境要因にさらされています。科学者たちは、猫たちが「ある種のガンに関与する環境要因について、手がかりを与えてくれる可能性もある」と述べています。

 

研究に従事したオンタリオ大学のGeoffrey Wood教授は、次のように述べています。

 

「この研究は、猫と人間でガンが発生する理由…つまり周囲の環境が、がんリスクにどのように影響するかについて理解を深めるとともに、ガンの予防と治療の新しい方法を見つけるのに役立つ可能性があると期待しています」

 

 

■出典:
 

・Cats may hold clues for human cancer treatment
・Cats could hold the key to understanding breast cancer

 

 

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[末期ガン治療]大腸がん予防が期待される野菜…どれだけ食べるべき?

 

 

■[末期ガン治療]大腸がん予防が期待される野菜…どれだけ食べるべき?

 

1日に40~60gのキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのアブラナ科の野菜の摂取が大腸がん予防に役立つことが、複数の研究データを統合した分析(*1)で明らかになりました。

 

 

●アブラナ科野菜の摂取量と大腸がんの関係は?

 

食習慣が大腸がんの発症に関係することはよく知られています。アブラナ科の野菜には、発がんを抑制または予防すると期待される成分が含まれており、先に実施されたメタ分析でも、アブラナ科野菜の摂取量と大腸がん発症リスクの間に逆相関関係が見られたと報告されていました。しかし、具体的にどの程度食べれば効果が期待できるのかは、明らかではありませんでした。

 

そこで研究者らは、この関係の理解を深め、用量反応関係を明らかにするために、メタ分析をすることにしました。

 

2025年6月28日までに文献データベースに登録されていたコホート研究とケースコントロール研究の中から、条件を満たした17件の研究(コホート研究が7件、ケースコントロール研究が10件)を選出しました。研究の質は15件が「高」、2件は「中」と判断されました。

 

17件の研究に登録されていた63万9539人のうちの9万7595人が大腸がんを発症していました。

 

どの研究も、質問票を用いた食物摂取頻度調査からアブラナ科の野菜の摂取量を把握していました。

 

*1 BMC Gastroenterol. 2025 Aug 11; 25(1): 575.

 

 

●大腸がん予防に最適な1日当たりの摂取量は「40~60g」

 

個々の研究が報告していた、アブラナ科野菜の摂取量が最も少なかったグループと比較した、最も多く摂取していたグループの大腸がん発症のオッズ比を統合解析しました。その結果、統合オッズ比は0.80と有意に低い値になり、摂取量が多い人は大腸がんになりにくいことが示されました。

 

横軸をアブラナ科野菜の摂取量とし、縦軸をオッズ比として用量反応曲線を描いたところ、1日の摂取量が20gになるまではオッズ比は直線的に低下し、それ以降は低下が緩やかになり、40gを超えたあたりから横ばいになっていました。従って、大腸がん予防に最適な摂取量は1日当たり40~60g程度と考えられました。

 

研究者らは「今回の分析で、アブラナ科野菜の摂取量が多い人は大腸がんを発症しにくい可能性があることを示す強力なエビデンスが得られた」と述べています。

 

 

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[末期ガン治療]「加熱式タバコ」は「細胞老化」を誘発する?

 

 

■[末期ガン治療]「加熱式タバコ」は「細胞老化」を誘発する?

 

加熱式タバコの毒性に関し、新たな研究成果が発表されました(タバコ会社からの支援あり)。細胞の老化を誘発する、紙巻きタバコとは異なる結果が示唆されたのだといいます。

 

 

●喫煙は細胞を老化させる

 

喫煙は、酸化ストレスや炎症などを通じて細胞老化に関与すると考えられており、こうした変化はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺線維症、肺がんなどの病態と関連します。細胞が老化すると、COPD、肺がんなどの発症リスクが高まります。これも喫煙が健康に良くない理由の一つです。

 

これまでの研究から、紙巻きタバコが細胞の老化を誘発するメカニズム、特に肺の細胞に関しては明らかになってきています(※1)。ただ、加熱式タバコの喫煙では、その有害性報告されてはいますが、細胞老化にどう影響するのかについて、研究はまだ少ない。そのため東京都健康長寿医療センターと東洋大学の研究グループは、ヒト肺由来の線維芽細胞を使い、老化関連遺伝子の発現を加熱式タバコと紙巻きタバコとで比較し、その結果を日本老年医学会の英文ジャーナルに発表しました(※2)。

 

肺の線維芽細胞とは肺胞など肺の組織(細胞外マトリックス)を維持する細胞のことで、これらの細胞に異常が生じ、線維芽細胞が硬くなる(線維化)するとCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や肺がんなどのリスクが高まります。実験に使用したのは、加熱式タバコはJTのPloom X、紙巻きタバコは研究用のシガレット(1R6F)です。Ploom Xは葉タバコが入ったタバコスティックを電気的なデバイスで摂氏295度程度まで加熱して喫煙します。

 

ちなみに、1R6Fは研究で広く用いられる参照紙巻タバコですが、喫煙者が吸っている市販のタバコと単純に比較できないのではないかという指摘もあります。それなら、加熱式タバコとの有害性の比較にも限界があります。

 

実験細胞は、東京都健康長寿医療センターで培養されたヒト胎児由来の線維芽細胞(TIG-1)です。加熱式、紙巻き、それぞれのタバコ製品からの抽出物を希釈し、細胞培地に曝露させ、経時的に細胞毒性、代謝活性、細胞老化を観察しました。

 

 

●加熱式タバコも細胞老化を誘導する

 

その結果、加熱式は紙巻きより細胞毒性は低いものの、加熱式のほうが濃度依存的に細胞の代謝活性を変化させ、老化関連遺伝子ではMMP12という遺伝子が紙巻きタバコより加熱式タバコで強く反応しました。

 

マトリックスメタロプロテアーゼ(Matrix metalloproteinase、MMP)という分解酵素群は、細胞老化や慢性炎症などに関与することがわかっていますが、MMP12は肺組織の破壊、肺線維症、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの発症に関係するとされます(※3)。特に、実験用細胞を加熱式タバコに繰り返し曝露させると、老化関連遺伝子(CDKN2Aなど)の発現が変化しました。また、紙巻きタバコと同様に一部のマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP1、MMP13)の発現も変化しました。

 

加熱式タバコには、電子タバコと同じように紙巻きタバコよりも高濃度のプロピレングリコールとグリセロールが含まれています。これらの物質は加熱条件によって、ホルムアルデヒドなどの発がん性物質やアクロレインなどの有害物質を生成させ、先行研究ではこれらの物質が老化関連遺伝子の発現に関連していることがわかっています(※4)。

 

これらの知見から研究グループは、加熱式タバコの繰り返し曝露による健康リスクには紙巻きタバコと共通する部分があり、同時に異なる老化関連遺伝子の変化を引き起こす危険性があるとしています。

 

ところで、ヒト肺線維芽細胞を使用する場合、そのドナーの表現型や遺伝的特性などに留意する必要があります。場合によっては、再現性の担保ができないなどの危険性があるようです(※5)。

 

最後に同研究グループは、利益相反があることを宣言してはいませんが、研究資金欄にはJT(日本たばこ産業)の支援が記載されています。学術ジャーナルの中には、タバコ会社やタバコ産業からの研究資金や支援を受けた場合、バイアスなどの影響を考え、投稿を受け付けない出版社やジャーナル(BMJ、PLOS Medicineなど)も多くあります(※6)。

 

この論文は東京都の研究機関が関与しており、公的研究機関によるタバコ産業からの資金の受け入れについて、FCTC(タバコ規制枠組条約、第5.3条)の趣旨とどう整合性をとるかという観点から議論の余地を含むことを付け加えておきます。

 

 

※1-1:Toru Nyunoya, et al., "Cigarette Smoke Induces Cellular Senescence" American Journal of Respiratory Cell and Molecular Biology, Vol.35, Issue6, December, 2006

 

※1-2:Takao Tsuji, et al., "Alveolar Cell Senescence Exacerbates Pulmonary Inflammation in Patients with Chronic Obstructive Pulmonary Disease" Respiration, Vol.80, Issue1, 59-70, June, 2010

 

※1-3:Keshav Raj Paudel, et al., "Attenuation of Cigarette-Smoke-Induced Oxidative Stress, Senescence, and Inflammation by Berberine-Loaded Liquid Crystalline Nanoparticles: In Vitro Study in 16HBE and RAW264.7 Cells" Antioxdants, Vol.11(5), 873, 28, April, 2022

 

※1-4:Saurav Kumar Jha, et al., "Cellular senescence in lung cancer: Molecular mechanisms and therapeutic interventions" Ageing Research Reviews, Vol.97, 102315, June, 2024

 

※2:Ayami Sato, et al., "Effects of Aerosol Extract From Heated Tobacco Products on Senescence-Associated Gene Expression in Human Lung Fibroblasts" Geriatrics & gerontology International, Vol.26, Issue3, e70436, March, 2026

 

※3-1:A. Churg, et al., "Matrix metalloproteinases in COPD" European Respiratory Journal, Vol.39(1), 197-209, 31, December, 2011

 

※3-2:A. McGarry Houghton, "Matrix metalloproteinases in destructive lung disease" Matrix Biology, Vol.44-46, 167-174, May-July, 2015

 

※4-1:R Paul Jensen, et al., "Hidden Formaldehyde in E-Cigarette Aerosols" The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE, Vol.372, No.4, 22, January, 2015

 

※4-2:Ping Wang, et al., “A Device-Independent Evaluation of Carbonyl Emissions from Heated Electronic Cigarette Solvents” PLOS ONE, doi:10.1371/journal.pone.0169811, 11, January, 2017

 

※4-3:Mumiye A. Ogunwale, et al., “Aldehyde Detection in Electronic Cigarette Aerosols” ACS Omega, Vol.2, Issue3, 29, March, 2017

 

※4-4:Hongwi Han, et al., "Electronic Cigarette Exposure Enhances Lung Inflammatory and Fibrotic Responses in COPD Mice" Frontiers in Pharmacology, Vol.12, 28, July, 2021

 

※4-5:Yehao Sun, et al., “Toxicity of Humectants Propylene Glycol and Vegetable Glycerin in Electronic Nicotine Delivery Systems” Toxicology Letters, doi.org/10.1016/j.toxlet.2025.111739, 1, October, 2025

 

※5-1:Fabien Kawecki, et al., "Inter-donor variability of extracellular matrix production in long-term cultures of human fibroblasts" Biomaterials Science, Vol.10, Issue14, 3935-3950, 10, June, 2022

 

※5-2:Die Li, et al., "Advances in common in vitro cellular models of pulmonary fibrosis" Immunology & Cell Biology, Vol.102, Issue7, 557-569, August, 2024

 

※6-1:Jean King, "Why journals should not publish articles funded by the tobacco industry" the bmj, Vol.321, 1074, 28, October, 2000

 

※6-2:Martin McKee, Peter Allebeck, "Why the European Journal of Public Health will no longer publish tobacco industry-supported research" European Journal of Public Health, Vol.24, Issue2, 25, March, 2014

 

 

■教えて下さったのは・・・石田雅彦先生

 

科学ジャーナリスト。法政大学経済学部卒業、横浜市立大学大学院医学研究科修士課程修了、医科学修士。近代映画社から独立後、醍醐味エンタープライズ設立。紙媒体の商業誌編集長などを経験。日本医学ジャーナリスト協会会員。禁煙・受動喫煙防止活動を推進する神奈川会議常任理事。東京都医師会タバコ対策委員会委員。サイエンス系単著『恐竜大接近』(監修:小畠郁生)『遺伝子・ゲノム最前線』(監修:和田昭允)『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』など、人文系単著『季節の実用語』『沈船「お宝」伝説』『おんな城主 井伊直虎』など、出版プロデュース『料理の鉄人』『お化け屋敷で科学する!』『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)など。

 

 

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[末期ガン治療]難治性の乳がん増殖を抑制する化合物を植物成分から作製!

 

 

■[末期ガン治療]難治性の乳がん増殖を抑制する化合物を植物成分から作製!

 

乳がんの中でも治療が難しい「トリプルネガティブ」と呼ばれる乳がんの細胞増殖を抑制する化合物を、岐阜大学などの研究グループがコウボウムギという植物の成分から作製しました。乳がん組織にある男性ホルモン(アンドロゲン)をつくる酵素を阻害することが分かりました。今後、薬剤としての有効性をマウスでの実験などで調べるといいます。

 

コウボウムギは救荒(きゅうこう)植物という、飢餓の時に食べられる植物の一つで、海岸沿いの砂浜などに生えます。岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の遠藤智史准教授(創薬科学)らの研究グループは、以前から前立腺がんに効く物質を探索。コウボウムギに含まれる「KC-A」という化合物に抑制効果があることを突き止めていました。

 

前立腺がんはアンドロゲンの働きによって増えます。乳がんは主に女性ホルモン(エステロゲン)の働きで増えますが、アンドロゲンも関与しているため、研究グループはトリプルネガティブ乳がんでの研究も始めました。

 

 

トリプルネガティブ乳がんの仕組み。

アンドロゲンが作用し、ガン細胞が増える(岐阜大学提供)

 

 

トリプルネガティブ乳がんはガン細胞の増殖に関係する3つのたんぱく質を持たないのが特徴です。いくつかある乳がんの中でもガン細胞の増殖が速く、見つかったときには致命的であることも少なくありません。分子標的薬が少なく、近年できた抗がん剤も治験の段階で「有効性が確認できない」などとされ、開発が難しい状態にあります。他方で、ゲノム治療の発展に伴い、どのような遺伝子によってガンが増えるか、メカニズムが明らかになりつつあります。

 

トリプルネガティブ乳がんは、アンドロゲンが過剰に産生され、受容体に結びつくことによって増殖します。KC-Aはこのアンドロゲンの産生と受容体の量を減らしますが、天然植物由来であり、効果が強くありません。そのため、計算科学の手法を用いて化合物の形状を変え、アンドロゲンを合成する酵素と結びつきやすいように改良しました。これを「WH23」と名付けました。

 

 

KC-Aの構造(左)を変えてWH23としたことで、

アンドロゲンを合成する酵素により結びつきやすくなった(岐阜大学提供)

 

 

トリプルネガティブ乳がんのヒト由来の細胞に実験室内でWH23を作用させたところ、低い濃度でも効果を発揮することが分かりました。また、天然由来のKC-Aは1キログラムのコウボウムギから数十ミリグラムしか取れませんが、KC-AやWH23を動物実験などで必要なグラム単位で合成することができるようになりました。

 

 

WH23がアンドロゲン受容体の発現を抑制し(左グラフ)、

アンドロゲンがかかわるガン細胞増殖を絶っている様子(岐阜大学提供)

 

 

続いて、どのようなメカニズムで効いているのかを調べるために、KC-AとWH23をヒトのトリプルネガティブ乳がん細胞に作用させました。その結果、ガン細胞にアンドロゲンを供給する経路を断つことに加え、アンドロゲン受容体そのものが生じないように働いていました。これらの2つの効果により、ガン細胞の増殖が抑えられていました。

 

遠藤准教授は今回の実験結果を基に、マウスでの実験も進めたいといいます。「マウスの実験は腹腔内や静脈への投与になると思うが、ヒトへの投薬を考えたら、負担を減らすために飲み薬での形状が良いと思う。今回はガンについて調べたが、アンドロゲンが作用して起こる症状には脱毛といったものもある。コウボウムギのエキスにはKC-Aに似た化合物も多数含まれるため、エキスをサプリメントなどにも使えないか考えているところだ」と話しました。

 

研究は日本医療研究開発機構(AMED)、鈴木謙三記念医科学応用研究財団、松籟(しょうらい)科学技術振興財団などの助成を受けて行われました。成果は2月6日、オランダの科学誌「ユーロピアン ジャーナル オブ メディシナル ケミストリー」に掲載され、同月13日に岐阜大学が発表しました。

 

 

 

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[末期ガン治療]免疫力を高める方法とは~体温が1度上がれば5倍に!

 

 

■[末期ガン治療]免疫力を高める方法とは~体温が1度上がれば5倍に!

 

●免疫力が高ければ勝手に出せる体になる

■免疫は鉄壁の防御システム

 

リンパが免疫機能にとって重要な役割を果たすことはご存じのとおりです。ここでは免疫という体のしくみについてご紹介していきます。

 

免疫には2つの種類があります。1つは誰もが生まれながらに持っている「自然免疫」。皮膚や粘膜で異物の侵入を防いだり、体内に入り込んだ外敵を発見、攻撃、排除するものです。ここでは病原体を食べるマクロファージやウイルスに感染した細胞を壊すNK細胞などの白血球が主力となって戦います。

 

もう1つは「獲得免疫」と呼ばれ、こちらは後天的に備わるもの。一度感染したウイルスや細菌の特徴を記憶して「抗体」という専用の武器をつくり、次に同じものが侵入したときに備えます。リンパ球(白血球の一種)のT細胞やB細胞がこの働きの主役です。

 

免疫の防御態勢は数段構えになっています。まず皮膚や粘膜などの第1防御線、血液やリンパ液での第2防御線、さらにリンパ節で最終防御線が敷かれます。それでも手に負えない難敵には、獲得免疫のチームが出動して攻撃をしかけます。

 

私たちの体を守ってくれる免疫システムですが、不規則な生活や睡眠不足、偏った食習慣や運動不足によって働きが鈍ります。規則正しい生活やストレスをためないよう心がけたいもの。免疫によるバリア機能が保たれていれば、有害な物質を寄せつけない体が維持されます。

 

 

●体温が1度上がると免疫力が5倍に

■免疫とは

 

体内に侵入した細菌やウイルスなどを異物(自分以外のもの)として攻撃することで、自分の体を守るという大切な働きをします。

 

 

■免疫には自然免疫と獲得免疫がある

 

・自然免疫= 生まれながらに備わっているしくみ。
・獲得免疫= 生まれたときに備わっておらず、病原体や異物と接することで後天的に獲得するしくみ。

 

 

■免疫力を高める習慣

 

体温は36.5度以上を保つと白血球が増え、免疫細胞が活発になります。36度を切ると自律神経が乱れ、アレルギーを発症しやすくなります。

 

・ストレスを減らす(ドーパミンを出そう)

・睡眠をしっかりとる(7時間以上寝よう)

・適度な運動をする(筋肉を使おう)

・体を温める(お風呂につかって体温を上げよう)

・栄養バランスよく食べる(たんぱく質を多めに食べよう)
 

→ 体温が36.5度以下ならたんぱく質を食べて

 

 

■免疫力を下げる習慣

・不規則な生活

・睡眠不足

・肉食生活

・動かない生活

・無菌・除菌のきれい好きな生活

 

 

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 デトックスの話 』著:加藤 雅俊

 

 

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