お金のない世界は、楽か | 〜 Que Sera、Sara 〜

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楽に生きるってどういうこと?

たまに見かける話題、

 

お金が無くなればいい

 

そう言い切れる人って、なかなか能力が高い人なのだと思います。

 

お金の何がいいかって、楽に欲しいものが手に入ること。

 

当たり前じゃない! と思うかもしれませんが、実際そうでしょうか。

 

将来、お金の価値が無くなるかもしれないから、という理由で、

田舎で農業を始める人もいると思うんですが、結構キツイのではないでしょうか。

 

何がって、人間関係が。

 

お金を使わないということは、他で対価を払うということ。

 

物々交換だったり、労働の提供だったりすると思うんですけど、

結局のところ、関係性のいい人としか、交流はしたくないものです。

 

自分がお米を持っていて、塩を持っている人と交換したいとき、

例えその人がお隣さんでも、

ゴミ出しの仕方が最悪だったりしたら、その人は避けられます。

 

家の屋根が壊れても、日頃どこにもお手伝いに行ったりしなければ、

誰も自分の家の修理を手伝ってはくれない。

 

ほんと、お金って便利。

どんなに性格が悪かろうと、

お金さえ出せば、平等にサービスを受けられるんだから。

 

アメリカには、クレジットスコアというものがあって、

金融関係に点数がついていて、

その点数によって、ローンが組めたりクレジットカードを申請できたりします。

 

今のところ、お金に関するものだけに、点数がついているから、

まだマシです。

 

中国のように、生活全般に点数がつき始めたら、

住めるところや、移動手段なども制限されたりしてしまいます。

 

日本は関係ないし、と思っていると、痛い目に遭うかもしれませんよ。

 

日本に限らずですが、国をまたいで、

どんどんデーターベースが繋がっているのが見て取れます。

 

明らかに水面下で少なくとも数年は下準備をしていて、

ある日突然お披露目するという感じです。

 

できなかったんじゃなくて、あえてやってなかっただけ。

 

そして、ある日突然導入されます。

 

日本も同じ。

 

マイナンバーにしろ、日本のデータベースは弱い。

未だ古いシステムを使ってたり、

紙ベースだと侮っているかもしれませんが、

国内ではトロそうに見えても、国際的には、データが繋がっていて、びっくりすることがあります。

 

日本は劣っているんじゃなくて、隠していると思います。

 

徐々に現金のやり取りも減ってきたとは思いますが、

ある日突然、お金の概念ががらっと変わっても不思議ではないなと思っています。

 

お金がただの交換ツールだけでは無くなったとしたら?

 

その時頼れるのは、コミュニティー。

 

まずは、友人と仲良くし、隣近所と良好な関係を築き、

何かあったら直ぐに助け合いができるよう、

密なコミュニケーションを取ることです。

 

その輪から弾き飛ばされないよう、最低限の礼儀は身につけておきましょう。