さら助産院では、
幸せな母乳育児を全力で応援しています。
しかし、
「是が非でも母乳育児」とは考えていません。
母乳か否かではなく
ママが楽しく
自信をもって育児できること
このことを大事に考えています。
助産院にお越しになる方の多くは、
「もっと母乳を飲ませたい」とおっしゃいます。
中には、自信をなくしている方もいます。
そんなママたちに
「こうしたらもっとうまくいくよ」
「そのままで大丈夫だよ」
「赤ちゃんはこう思ってるんじゃないかな」
などなど、
お伝えする内容はおひとりずつ違います。
「おっぱいの状態や赤ちゃんの体重だけ」では判断していません。
ママの年齢や体型、
ママの育児環境、
ママの性格や考え方、
赤ちゃんの体重増加の経緯、
赤ちゃんの発達段階、
口の動かし方、
赤ちゃんのからだの反り、
赤ちゃんのおなかの張り、
赤ちゃんの泣き方、
赤ちゃんのうんちやおしっこ…。
問診と診察で上記を確認し、
短期目標と長期目標を設定しながら、
具体的にアドバイスしています。
その後のご予約も、
「この方はご不安だろうから3日後に」
「この方は安定した経緯だろうから2週間後に」
など、おひとりずつ異なります。
そして、
「カンボにする」ことを目標とはしていません。
※カンボという表現を、さら助産院では使いません。その理由はこの記事に。
ただ、経過で粉ミルクの必要がなくなり、
自然な流れで母乳だけになることはよくあります。
ママご自身が「こうなりたい」と考えている
そんな授乳に近づけるようなお手伝いを心がけています。
「なにがなんでも母乳にしなさい」と伝えことは、今まで一度もありません。
「さら助産院に相談したい」と、足を運んでくださった方の力になりたい。
産後のママの心はデリケートだと知っているからこそ、
おっぱいの相談だけではなく、どんな思いも受け止めたい。
両手を広げて
全力で受け止める助産院
そんな、さら助産院でありたいと思っています。
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母乳相談でお越しになった方の声。
（Googleクチコミより引用）
母乳拒否で何度か利用しました。結果、行って良かったです。
出産直後から授乳しようとすると激しく拒否する息子。助産師さんからは「この拒否の仕方は大変だねー」「母乳にこだわらずにミルクを足した方がいい」「完ミにしてもいいと思う」と言われ、メンタルはボロボロでした。
◯◯式の母乳相談室を何度か利用しましたが状況は変わらずでした。主人がネットでさら助産院を見つけてくれて、口コミが良かったので伺いました。
「ママこんなに肩の力が入っちゃって、今までよく頑張ったね。母乳をあげたいのは哺乳類の本能だよ。赤ちゃんは嫌がってるんじゃなくてうまく吸えなくて焦ってるだけだよ。」
会ってすぐから涙が止まりませんでした。
そして先生の介助で初めて息子が直接授乳に成功しました。
完全に母乳拒否がなくなるまでに3ヶ月かかりましたが、先生とスタッフの方がすごく喜んでくれて本当に暖かい場所だなと思いました。
先生に会えていなかったらとっくに諦めて完ミにしていたと思います。
毎日授乳が幸せです。
子どもを出産した産院では、入院中、ほとんどお乳をくわえさせることも出来ず、授乳後の体重増加は最大でも2g。母乳育児できるイメージが全く湧かないまま退院し、子どもが泣いても、お乳をあげられない自分に、打ちのめされていました。
たまりかねて、退院後3日で、近所にあった、さら助産院に行きました。産院とは全く違う、優しい母乳マッサージと、授乳姿勢の指導で、あんなに苦労したのがなんだったの？と思うほど、子どもはあっさりお乳を飲み、まるで魔法みたいでした。子どもは現在1歳になりましたが、完母で育てることができました。
また、母乳育児相談だけでなく、育児全般のあらゆる相談に対応していただき、うちの子は出臍が治り、便秘も治り、寝かしつけも短い時間で済むようになり、離乳食も量を食べるようになりました。まさに、地域の育児駆け込み寺的存在です。
生後３週目の母乳の量と授乳拒否について相談に伺いました。
元々お世話になっている先輩から妊娠した際に何かあったら頼りになる！と聞いていましたが、本当に助けていただきました。
見えない母乳の量と授乳拒否に毎日不安で仕方がなかったのですが、母親の気持ちに寄り添ってくれるアドバイスにとても気持ちが楽になりました。
また負担にならない授乳方法、抱っこの方法、赤ちゃんがどうしたら安心するかなど教えていただいたことを実践すると少しずつ心にも余裕がうまれました。途中からは夫と一緒に通いましたが、父親も行きやすい雰囲気で通うたびに夫婦共々様々な点に気づきをもらえます。
いつも全力です。
安心してお越しくださいね。
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直井亜紀の書籍です。