「昨日チョコ食べちゃったのがいけなかったみたい」
「甘いもの食べたのが痛みの原因ですよね」
「揚げ物控えればよかった…」
乳腺炎になったときに
食べ物がよくなかったからではないかと
自分を責めているママが少ありません。
乳腺炎の原因は脂ものやチョコ…??
それって、正しい情報でしょうか…。
※BuzzFeedNewsより引用
記事監修:森戸やすみ先生・宋美玄先生
乳腺炎の原因の多くは、
飲む量<分泌量
おっぱいのなかに大量の母乳が滞ることにより起こります。
たとえば、
- お出かけですぐに飲ませることができなかった
- 粉ミルクを大量に飲ませて赤ちゃんがぐっすり眠った
- 抱っこひもを長時間使用して、おっぱいを圧迫した
このようなとき、乳腺炎になりやすくなります。
乳腺炎のときに、助産師がおっぱいマッサージするのは「古い母乳を出すため」。
この時に、全体的にじゃあじゃあと出すわけではなく、滞っている部分をピンポイントで出すのがテクニック。
初期の対応であればすぐに治ることが多いので、気になるときは早めの来院をお勧めします。
さら助産院では、
高熱がある・痛みが強いなどのひどい乳腺炎のときには、
助産院同ビル2階のつばめクリニックと連携しています。
この記事もご参考に。
2022年2月より、産後2ヶ月以下の方は4回セットとさせていただきます。
産後間もない時期の乳腺炎は、
- ミルクの量
- 飲ませる姿勢
が関係していることも多いからです。
「乳腺炎だけを治せばOK!」ではなく、
乳腺炎を繰り返さないおっぱいとなるよう、経過を確認しながらサポートいたします。
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直井亜紀の書籍です。
赤ちゃんが喜ぶ、わらべ歌や子守唄を集めたCDです。
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ご出産お祝いにもぜひ。