「乳腺炎って、どんな症状?」
「乳腺炎になったら母乳はやめた方がいいの?」

「どうして乳腺炎になるの?」

 

乳腺炎についてよくわからないからこそ、不安を感じるかもしれません。

 

以下のような症状があったら、乳腺炎の可能性が大。

 

  • おっぱいにしこりができた。
  • おっぱいに赤みがある
  • おっぱいに痛みがある
  • おっぱいを吸われると痛む
  • 搾ると、ねっとりした母乳が出る
  • 発熱している

 

 

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※乳腺炎で赤く腫れているおっぱい

 

「これってもしかして乳腺炎?!」と思ったときに、すぐにできるセルフケアがあります。
 

●赤ちゃんにたっぷり飲んでもらう

乳腺炎は「たくさん飲ませる」ことが最優先

たくさん飲んで親孝行してもらいましょう

 

●痛い部分(赤く腫れている部分)を冷やす

おススメは、「冷蔵」にした保冷剤

 

●葛根湯を飲む

市販薬でOK

もちろん母乳を続けても心配いりません

 

●痛みのある場所を「軽く」圧迫しながら飲ませる

 

 

そして、

以下はNGの対処法です。

 

×おっぱいを強くもむ

×おっぱいをあたためる

×授乳を控え、飲ませない

 

 

そして、

原因として考えられることとして

 

  • 長時間授乳ができなかった(たとえば、子どもを預けてミルクを飲ませた)
  • 長時間抱っこをしていた(抱っこでおっぱいを固定し続けた)
  • ママの睡眠不足が続いていた
  • ママの水分量が少なかった
  • 夫婦喧嘩など、ストレスを感じる状態だった(ふしぎなことに、夫婦げんかの翌日に乳腺炎になるママが多いんです)…などなど

 

「抱っこひもを長時間使ったら乳腺炎になる」という直接的な原因ではなく、

 

この中のひとつふたつ…が重なったことにより乳腺炎になったと考えたほうがよいです。

 

乳腺炎は「おっぱいが風邪をひいている」症状だと考えるとイメージしやすいと思います。

 

一般的なお風邪の原因もひとつではなく、

 

「寒かったから」

「睡眠不足だったから」

「暴飲暴食したから」

「ストレスがたまったから」

「薄着だったから」

 

…いろんなことが考えられるのと同じです。

 

「もしかして乳腺炎かしら」

 

心配な時は早めにご相談くださいね。

 

早期なら、1回の来院で治ってしまいます。

 

※さら助産院では、ビル2階の八潮駅つばめクリニックと連携しています。

症状によっては検査や処方をスムーズに受けていただく体制を整えています。

 

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