https://news.yahoo.co.jp/articles/3acf1f967b306adb8dfecb7c011b52e6f04b8928
“ニセコバブル”の影…高級リゾート会社が【破産手続き開始】
数十億円規模とみられる219室と5つのヴィラの開発計画が
“建設途中”でストップ‐骨組みのまま
UHB 記事抜粋
北海道のニセコ最大級の高級リゾートを手がけていた会社が、
裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かった。
4月8日に破産手続きの開始決定を受けたのは
「La plume Niseko Resort」特定目的会社(東京都千代田区霞が関)。
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建物は基礎や骨組みが出来上がっているが、2024年秋ごろから工事がストップ
しているという。
「La plume Niseko Resort」特定目的会社は、2020年12月に設立され、
アジア系企業の資本により、リゾート開発を進めていた。
負債額は現在調査中。
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帝国データバンクによると、この会社は219室と5つのプライベートヴィラからなる
ニセコ最大級の高級リゾート「ニューワールド ラ プルーム ニセコリゾート」を計画。
不動産を所有し、建物の建設を進めていたが、請け負っていた大手建設会社に
建設費が支払われなかったため、建設会社が破産を申し立てていた。
開発は数十億円規模だったとみられる。
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北海道のニセコ地域はパウダースノーを武器に世界的リゾートに成長し、
ホテルやコンドミニアムなどが相次いで建設されている。
円安を追い風にインバウンド(訪日外国人)の流入も止まらず、
食品スーパーでは高級食材が飛ぶように売れ“ニセコバブル”ともいわれている。
(ニセコバブルで。。介護関係がヤバいらしい。。)
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●「ニューワールド ラ プルーム ニセコリゾート」
「New World La Plume Niseko Resort」
・香港系
・2024年夏開業予定だった。。
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https://www.nna.jp/news/2492561
香港系のデベロッパーとホテルが手がける北海道ニセコ町の分譲型高級リゾート
「ニューワールド・ラ・プルーム・ニセコ・リゾート」が2023年3月9日、
香港で所有権の分譲を開始。香港の不動産開発大手、
新世界発展(ニューワールド・デベロップメント)グループの高級ホテルが運営を担う。
オープンは2024年夏を予定.
新世界傘下のローズウッド・ホテルグループ(瑰麗酒店集団)が
「ニューワールド・ホテルズ&リゾーツ」のブランドでホテル運営を行う。
ニューワールド・ラ・プルーム・ニセコ・リゾートを開発するのは、
香港を拠点に観光不動産への投資・開発を行う
桜花資本国際控股(サクラ・キャピタル・インターナショナル・ホールディングス)(香港)
傘下のラ・プルーム・ニセコ・リゾート・TMK。
販売は香港にもオフィスを置く日本の高級不動産仲介ブランドの
リスト・サザビーズ・インターナショナル・リアルティ(LSIR)などが手がける。
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今後も香港系の複数の施設が開業を控えている。
嘉浩控股(メトロポリー・ホールディングス)はホテルやコンドミニアムを含む
複合商業施設「アルクザカストリート」、ザ・パビリオンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ
は古民家を移築したクラブハウスなどが特徴の「ザ・パビリオンズ・ニセコ・リゾート」を
それぞれ開発中で、24年の完成を目指す。
また直近では通信・メディア大手の電訊盈科(PCCW)傘下の
盈科大衍地産発展(パシフィック・センチュリー・プレミアム・デベロップメンツ、PCPD)
が、20年1月に「パーク・ハイアット・ニセコ・HANAZONO」をオープンした。
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New World La Plume Niseko Resort - Resort Japan
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コメント
●サブドメインの個人情報に関する取り扱いを見ると「中国香港法」という文字が‥
●リゾートファンドが投資金を集めては、開発途中で倒産し
負債の返還を逃れるというお決まりのケース。
日本各地のスキーリゾ-トがこの手法で乱開発されている。