http://japan.hani.co.kr/arti/politics/45917.html

日韓議員連盟幹事長、強制動員解決策に「企業への謝罪要求は受け入れ難い」

ハンギョレ

日韓議員連盟の武田良太幹事長(元総務相)は、韓日関係での最大懸案である

強制動員被害者賠償と関連して、

「韓国側が日本の被告企業の謝罪を要求し続ける場合、問題解決は難しい」と主張した。

 武田氏は毎日新聞の電子版に「徴用工問題は未来志向の視点で解決を」

という題の文章を寄稿。武田氏は寄稿文で

韓国側は韓国最高裁(大法院)に賠償命令を受けた日本の被告企業の謝罪を求めているが、

謝罪という言葉を使い続ける限り、本当の意味での未来志向に基づくパートナーシップを

築けない

「韓国国民の思いもあるだろうが、日本国民の思いもある。互いが求めるものはそれぞれで、

一方の求めに対して相手国がすべてを受け入れることは外交としてはありえない」

互いに譲り合って、未来に向けて何を築けるかを考えるべきだ。

1965年の日韓請求権協定を踏まえたうえで、できる限り協力をしていきたい」と述べた。

 韓国側のパートナーである韓日議員連盟と最近活発な交流に乗り出した武田氏は、

被告企業の謝罪と賠償への参加という韓国側の「誠意ある呼応」の要求に対し、

日本としては受け入れ難いという点を明確にしたわけだ。

これは「1965年の韓日請求権協定で強制動員被害者問題がすべて解決済み」

という日本政府の立場と軌を一にする。

 ・

武田氏は韓日関係改善に積極的に乗り出している尹錫悦政権に対しては高く評価した。

「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が旧朝鮮半島出身労働者(強制動員の日本式表現)問題

の解決に向けて具体的な努力を重ねられていることは、我々としても評価すべきであり、

労苦に敬意を表さなければならない」と評価を示した。

また「韓国側の対応を見ながら、我々としても何ができるかを考えたい。

次世代に対して、健全な両国関係を築けるように環境を作り上げるのが我々の責任だ」

と強調した。

 ・

武田氏は「(韓日)両首脳が深い友情を持って行き来し、

語り合える環境を作ることが両国の国益となるのは間違いない。

こうした状況を作り上げるために、議員連盟としても協力したい」

日韓両国とも、相手国に否定的な感情を抱くような教育は絶対に避けるべきだ。

いかに日韓関係が重要かという点について理解を深めていく必要がある」

「両国の政治家がそれぞれの国民に訴えていかなければならない」と強調した。

 

 総務相などを歴任した武田議員(衆議院・当選7回)は2021年12月に

日韓議員連盟幹事長に就任。選挙区は韓国に近い福岡11区。

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ハンギョレが日韓議連幹事長の武田の毎日新聞への寄稿を引用。

ハンギョレの記事では

●武田氏は寄稿文で

韓国側は韓国最高裁(大法院)に賠償命令を受けた日本の被告企業の謝罪を求めているが、

謝罪という言葉を使い続ける限り、本当の意味での未来志向に基づくパートナーシップを

築けない

=「韓国側が日本の被告企業の謝罪を要求し続ける場合、問題解決は難しい」

被告企業の謝罪と賠償への参加という韓国側の「誠意ある呼応」の要求に対し、

日本としては受け入れ難いという点を明確にしたわけだ。

これは「1965年の韓日請求権協定で強制動員被害者問題がすべて解決済み」

という日本政府の立場と軌を一にする。

●武田氏は

日韓両国とも、相手国に否定的な感情を抱くような教育は絶対に避けるべきだ

いかに日韓関係が重要かという点について理解を深めていく必要がある」

「両国の政治家がそれぞれの国民に訴えていかなければならない」と強調した。

。。

ちなみに。。↓がヤフーに載った「日韓議連幹事長の武田の毎日新聞への寄稿」

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa1023d8b1e96978995c633a296e67cb7e87fd2b

武田良太元総務相 徴用工問題は未来志向の視点で解決を

・・

韓国側は、賠償命令を受けた日本の被告企業の謝罪を求めているが、

謝罪という言葉を使い続ける限り、本当の意味での未来志向に基づく

パートナーシップは築けない。  

韓国国民の思いもあるだろうが、日本国民の思いもある。

互いが求めるものはそれぞれで、一方の求めに対して相手国がすべて受け入れることは

外交としてはありえない。互いに譲り合って、未来に向けて何を築けるかを考えるべきだ。

この点は両国の政府や政治が理解しておかなければならない大前提だと思う。  

若い世代は、両国とも相手国に親しみを持つ人が増えている。

次世代に対して、健全な両国関係を築ける環境を作るのが我々の責任だ。  

現在、日韓の両議員連盟は、日韓関係を正常に戻そうという目的を共有している。

両首脳が深い友情を持って行き来し、語り合える環境を作ることが両国の国益となる

のは間違いない。

。。。。

ハンギョレの記事。。一度ヤフーにも載ったけど。。なぜか削除

https://news.yahoo.co.jp/articles/58044ac3962c09942e62b972dfb825e769643c76/images/000

とりま。。ハンギョレの記事を見て

●「被告企業の謝罪と賠償への参加という韓国側の「誠意ある呼応」の要求は

日本としては受け入れ難い」が、韓国側として引っかかっているってのはわかった。

でも。。

ハンギョレの

日韓両国とも、相手国に否定的な感情を抱くような教育は絶対に避けるべきだ

は毎日新聞の記事にはない。

似たような部分は

次世代に対して、健全な両国関係を築ける環境を作るのが我々の責任。」かな。。

で。。

ヤフーに載った毎日新聞のほうには批判的コメントが多かった。。

私もで。。「互いに譲り合って」とか「ユン大統領の労苦に敬意」とか。。はぁ??

ついでに。。鈴置さんの見解も見てみて。。

https://ameblo.jp/sapporo-mmm/entry-12788677237.html

★徴用工問題・「韓国に譲歩」は外務省側の洗脳

‥ホワイト国復帰すれば日本も同罪‥鈴置高史氏 

コメント

価値観の違う国同士が関係を築くには、根幹になる約束事を守ることが全てであり、

そこが良好な関係のスタートだ。 

それを守れなければ、友好的な関係などと口にすることは戯言であり世迷言でしかない

●未来志向の視点で解決するなら、日本政府は、戦犯企業とか言わせないように

しないといけないし、協議を一緒にやっているようでは話にならない。

未だに、調子にのって日本に要求してくるのはなぜなのか?

既に解決した問題と言っておきながら、協議をしてるから誤った認識を与える。 

徴用工も含めて、文政権の悪行の数々を全て元に戻す事が出来たら改善の扉は開かれるだろう、

くらい言わないといけない。過去も直視できず何が未来志向だ

●武田良太元総務相は日韓の政治的歴史を考えたことがあるのだろうか?

日韓基本条約の締結、これは我々の先人が苦労と譲歩を重ねて結んだものである。

これには日本において全て解決済とする決意があった日韓慰安婦合意、

安倍晋三元首相の置土産であり2度と蒸し返さないという不可逆的という話しさえある。  

韓国が、2度と蒸し返さないと思っているのか?

レーダー照射問題、対馬仏像問題など何一つ解決に向かっていない。  

台湾有事の問題があるが台湾有事の時、朝鮮半島有事も想定される。

これは韓国の駆け引き材料に使えないものである。日本が困ることはない。

韓国も同じようなことをいつも言うが、ゴールが変わる。 

日本に対して数々の問題を起こし謝罪もしない。 

歩み寄るべきは韓国であって日本ではない。 徴用工問題もその一つでしかない。

●譲れるところは譲る。 しかし、日韓問題に関しては過去、日本が不必要に譲り過ぎた

ところに韓国が悪ノリしている点が問題。 それには日韓議員連盟にも多くの責任がある。