そうだっ、そういえば自分たちは「国語」を使っているんです! | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

本日もお越しくださってありがとうございます。

 

 

 

札幌で、お子さんたちがのびのび学ぶことをサポートする

プロ家庭教師、メンターとして活動させていただいています

わたなべと申しますウインク

 

 

 

いよいよ暖かくなってきていますので、

近ごろはお仕事へ行くとき、バンバンクロスバイクに乗っています。

風が冷たいので首がちょっとすーすーするのですけど、

どうにもこの風を切って走る感覚はやみつきになります。

 

 

 

 

 

ところで、やっぱり「国語」はとても大切ですね!

 

 

 

いきなりですみません(^^♪

でも、他のどんな科目を勉強する際にも、問題文は日本語、

つまり国語で書かれていますので、

そういう部分の読み取り力を科目としての国語で身に着けられればベストですよね。

 

 

 

ただ、国語の勉強ほど難しいものもないような気がします。

 

 

 

もちろん、科目として、ある課題文にどのようなことが書かれているのか、

そこに含まれている漢字を学習して、

筆者・作者の思考過程、表現内容をいかに読み取るか、

などのことを学ぶ作業をすることは可能です。

 

 

 

そのためにさまざま方法が編み出されていて、

指示語の問題は近くに正解があることが多いとか、

論説文なら論理を追って書いてあるから、段落のアタマか最後に主張があるとか、

小説はお話の流れを読むけど、字面以上のことを深読みしないとか、

本当にたくさんワザがあります。

 

 

 

これらの技の中から、自分に合うものをどんどん取り入れることは

とても有益なことだと思います。

 

 

 

 

 

しかし、最近小どもたちと勉強していて、そういった技を使いこなせるようになっても、

どうも国語の力が伸びない場合があることが分かってきました。

 

 

 

 

国語の点数は上がったりするのですけど

それはまさに技をうまく使いこなせるからであって、

国語力がついたわけではない、という感じです。

(微妙な表現で恐縮ですキョロキョロ

 

 

 

例えばどんな状況かというと、国語の点数は高くなったけど、

筆者の言いたいことの内容が自分のお腹に落ちたわけではないといいますか、

問題文自体から学び取るところは特にないという見方をしているといいますか……。

 

 

 

そもそも国語ってどうして勉強するの?

というところまでさかのぼる必要がありそうなのですが、

あなたはどう考えますか??

 

 

 

少なくとも、国語のテストの点数を上げるために国語を勉強するのではないはずです。

(そのような考えの方も、それはそれでもちろんOKなのですけどね。)

 

 

 

国語は、お子さんたちや僕たちがコミュニケーションをとるために使う言語の学習ですから、

本質的には文章の内容と意思疎通ができてこそ、国語の勉強だというべきな気がしますニコニコ

 

 

 

そして文章での学習を通して、相手の表現していること、

さらに大事なことには、自分が何をいかに表現するのか、したいのか

ということを深くとらえられるようになることこそが、

国語の勉強の目的ではないでしょうか。

 

 

 

この意味で、受験の世界ではしばしば試験問題の文章の巧拙が語られたりしますが、

それはあまり意味がないことになると思います。

そういった文章といかに意思を疎通するか、という点こそが

国語の訓練だと理解できるわけですからねウインク

 

 

 

(実際の生活でも、理路整然と語り、文章を書くひともいれば、

なかなかキレイにはそれらができないひともいます。

このいずれのひとも、自分なりに表現しているわけです。)

 

 

 

ちょっとお話が大きくなってしまったかもしれませんが、

普段、自分自身がどんどん使って表現していくものですので、

国語は大事にしていきたいなぁ、と感じた今日この頃でした。

どこか参考になるところがあればうれしいですウインク

 

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

 

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