中学校数学の考え方!特に正負の数☆ | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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心の深い部分に根ざした勉強法や、発想法などを提案しています
(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

今日もお越しくださってありがとうございます。

 

 

 

札幌で、個人契約のプロ家庭教師、

メンターとして活動させていただいています

わたなべと申しますニコニコ

 

 

 

僕は去年からクロスバイクという自転車に乗るようになったのですが、

ママチャリさんとの違いに驚きました。

自分がペダルを踏んだその力が直接車体に伝わるというか、

クロスバイクと身体がひとつになるかのような感じがしました。

 

 

 

ロードバイクとか、もっと洗練されたバイクの場合はさらに

自分=自転車感があるんだろうなぁ、とあこがれを抱きつつ、

まだクロスバイクも乗り始めて一年(冬は無理だったので、実質半年程度)なので、

いつかレベルアップしてみようと画策しています(笑)

 

 

 

(ここだけの話ですが、ママチャリで札幌から

支笏湖を経由して苫小牧まで行ったことが二回あります爆  笑

そしてクロスバイクではそれをやったことがないという……)

 

 

 

ところで、今日は珍しく勉強のことを書いてみようと思います。

普段も勉強に関するお話をしていますけど、その土台のことが多いですからね。

 

 

 

とりあえず中学生の数学について考えてみようと思うのですが、

あなたはどんなイメージを持っていますか??

 

 

 

塾の方では、そろそろ新学期に向けて、

新しい学年の範囲に進んでいくお子さんが多くなっています。

ここでは、いわゆる「中学の壁」に直面していく新中学一年生について

見てみましょうかウインク

 

 

 

先日、あるお子さんと正負の数の考え方を学びました。

 

 

 

プラスとマイナスという概念を導入するところなのですが、

そのお子さんは小学校時代にものすごく中学の先取りをしたわけではないので、

まだ正負の考え方になじみが薄いようでした。

 

 

 

たとえば、例題として、

-3+5

という問題を考えてみます。

 

 

 

いくつか教材を調べてみると、計算の仕方として、

まずは数字同士の大小(いわゆる絶対値)を比較して、

大きい方の符合をまず定めて、あとは数字同士の差額を取る、

だから答えは+2です、と説明されていることが多いですね。

 

 

 

確かに、89-100とかでも、

まずは100の方が数自体が大きいから、符合は-。

そして100-89をやってあげて11。

これをドッキングして、答えは-11となりますね。

 

 

 

(ところで、いまさらですけど、このブログでアップしている写真は、

主に去年僕が奈良、京都、大阪と旅行をしたときのものです。)

 

 

 

 

このやり方をみて、なるほどなぁと思うのですが、

個人的にはどうも内実の説明に乏しい気がします。

小どもたちの様子をみても、いわば外形上そういうやり方でできるのはわかるけど、

なんでそうやるの? という空気を感じています。

 

 

 

こういうときにどのような教え方をするかは、

まさにそれぞれの先生の考え方によると思いますので、

以下はあくまで僕の個人的な説明の仕方です。

 

 

 

整然とした形で書くのが実はかなり大変なので、

現場で説明しているつもりで書きますねニコニコ

 

 

 

(以下、僕のセリフです)

 

 

 

まず、中学校になると、数字の世界をプラスの世界とマイナスの世界に分けるんだよね~。

なぜかって言われると、なかなか難しいけど、

そうするといろいろこれまでよりも広くものを考えたりできるわけさ。

 

 

 

それで、よくあるのが、こうやって横に一直線を引いて(手持ちのホワイトボードに数直線を書きます)、

このど真ん中を0(ゼロ)にするわけ。

いままでは定規とかだと0って端っこにあったりしたけど、

この真ん中にするのよ。

 

 

 

で、こうちょんちょんちょん……(数直線上にマイナスからプラスへと点を取っていきます)

こんな感じで、数字を割り振るのね。

 

 

 

それでここからなんだけど、この問題ね、-3+5。

まず、マイナス3ってどこだろう?

(数直線上の-3のところをお子さんが指します。)

そう!そこね!

これは、もう実はマイナスの世界なわけ。

 

 

 

ゼロから左側がマイナスの世界で、

いや、「負」だからって何かに負けてるわけじゃないけどさ(笑)

で、このゼロから右がプラスの世界。

 

 

 

そうすると、じゃあプラス5、あるいは5はどこ?

(+5のところを指してくれます。)

うん、まさに!そこね!

 

 

 

それで、じゃあこのふたつを計算していくんだけど、

どう考える??

 

 

 

(いったんここで止めますねニコニコ

 

 

 

と、先日はこういう感じの説明の仕方から入っていきました。

ちょっと長くなりそうなので、唐突に止まって申し訳ありませんが、

また続きを明日書きたいと思います。

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

もし、いまご自宅でお子さんに正負の数を教えている方がいらっしゃいましたら、

参考にしていただきたいと思います。

まだきちんと内実に入ってませんけど(笑)

 

 

 

 

それでは、また次回、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

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