こんにちは。
いつもお越しくださってありがとうございます。
札幌で、個人契約のプロ家庭教師、
メンターとして活動させていただいています
わたなべと申します。
昨日の記事で、「のびのび学ぶ」ということに開眼した気がして、
今日もその勢いが続いています
コメントもいただきまして、本当にうれしく思っています。
(記事:「『のびのび学ぶ』はスーパーMAGICかもしれません☆」)
そこで、再び考えたのですが、やはり僕は基本的には
成績やテストの点数を軸にしない方向を中心にしたいと思っています。
その理由は、成績は後から付いてくるからです。
文字で書くとどうにもうさんくさいですし、
単なる売り文句のようにも聞こえると思います。
僕自身も、なんだか「至高のダイエット法!?」みたいな印象になってしまうかも、
と懸念しています(笑)
ですが、普段お子さんたちと一緒に学んでいて、
成績が後から上がってくるのは本当に確かなことだと感じています。
たいていの場合、塾や家庭教師に依頼する際、
成績を上げてもらうことを意図している場合が多いですね。
そして、「教育熱心」な保護者さんだと、次のテストで成績が上がらなければ
また塾を変更したりすることがよくみられます。
これまで塾と言えばあくまで勉強をするところで、
しかもその勉強は学校や試験の成績をよくするためのもので、
そのためのコースがたくさん用意されていて、
ある意味で投資のような形で運営されていました。
この形態が、上の保護者さんのような態度を醸成したともいえると思います。
でも、このブログではいつもお話ししているところですが、
小どもたちは彼ら自身の流れで生きていますから、
「投資」は成り立たないはずではないでしょうか
投資って、(深い意味はいろいろでしょうけど)リターンを求めてするものだと思います。
10万円投資して、100万円が返ってくることを望んで、とか。
ある事業を開始したり建物を建てたりして、その費用が取り返せて、しかも利益も出るとか。
こういった「投資」ももちろん大切で、
お金が増えればさまざまなことに活用できますし、
事業や建物でいろんなひとにとって有益なことができたりもするでしょう。
とても抽象的かつ大雑把でごめんなさい(^^♪
でも、こうした「投資」を小どもたちに対しておこなったらどうなるでしょうか。
投資は通常、意図・目的があってするものですから、
僕たちが彼らの人生を設定してしまうことにはならないでしょうか。
ここでどんなやり方が正しいというつもりは全くないので、
いま来てくださっているあなたもぜひ考えてみてほしいと思います
この発想の具体的な生活への落とし込みについても、
また折に触れて書いていきますね。
と、ここまで書いてきて、急に「のびのび」というところへ戻るのですが、
僕の実感として、小どもたち自身が自分へ向けられた「投資」から自由になったとき、
彼らに活力が増し、のびのびと学ぶようになると思います。
もちろん、彼らに期待してはいけないわけではありません。
でも、期待が「投資」に変わるとき、あるいは期待という名の「投資」であるとき、
小どもたちは少しふるまいを変えるような気がします。
そこをしっかりと捉えて、自分が彼らと接するあり方を整えていきたいものです
結局は、とても平たい言い方で、
お子さんを信じてあげてください、という感じでしょうか。
このことについてはまた記事にしたいと思います。
(→参考記事:「成績やテストの点数にあまり言及しない理由!」)
今日もお読みくださってありがとうございました。
何かお聞きになりたいことがありましたら、ご遠慮なくお尋ねください(^^)/
わたなべ