英語(外国語)学習のコツは、【意味を感じる】こと! | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

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心の深い部分に根ざした勉強法や、発想法などを提案しています
(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

今日もお越しくださってありがとうございます。

 

 

 

札幌でプロ家庭教師、メンターとして活動させていただいています

わたなべと申します。

 

 

 

小どもたちと一緒に勉強するとき、

僕は各科目の中でも比較的英語が得意なので、

英語を教えることが多いです。

 

 

 

一番多く英語を教えている相手は中学生なのですが、

当然ながら、それぞれのお子さんによって出来具合が違います。

 

 

 

英語の言葉の順番になかなか慣れることができないひと

(日本文を英語にするとき、日本語の順番のまま英単語を並べがち)、

英単語を覚えるということに意味を見出せないひと、

動詞の形がさまざま変わることが腹立たしいひと、

いろいろいますニコニコ

 

 

 

「そもそも、いま日本語をしっかり使えているし、

Google先生や他のアプリがいくらでも上手に翻訳してくれるから、

英語の勉強する意味なくね?」

 

 

 

……ツワモノです(笑)

 

 

 

ですが、これはあながち単なる笑い事ではなくて、

なぜ英語を特に学ぶんでしょうね。

 

 

 

なぜ、アフリカのとある国のどこかに暮らしている部族や、

アマゾンの奥地でひっそりと生活している部族や、

北朝鮮語(?)ではないのでしょう??

(あるいは英語以外の言語いろいろ。)

 

 

 

今回はこのことの答えを探したいわけではないのですが、

上のツワモノ発言をするお子さんは、

どことなくこういう疑問感を胸に抱いている場合も多いような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

ところで、僕自身も小どもたちと勉強しながら思うのですが、

外国語の習得の大きなポイントは、

その単語、文章の意味をしっかりと感じることです。

 

 

 

英会話の練習などで、はじめは大体あいさつを学びますよね。

 

 

 

How are you?

I am fine, thank you! And you?

 

 

みたいな(^^♪

 

 

 

これ自体は文法的にも単語的にも、口で発話する場合にも、

それほど難しくはないと思います。

ですが、実際に英語を話す相手と出会ったとき、

この表現がすぐに出てくるでしょうか??

(口をついて出てくるという方も、一緒に聴いていてくださいね笑)

 

 

 

僕個人の昔の経験や、一緒に勉強しているお子さんたちをみると、

なかなかこのフレーズさえ当たり前には出てこない場合が多いのです。

 

 

 

どうしてだろうと考えていくと、おそらく、

僕たちは「調子はどう??」と本当に知りたいと思いながら、

「How are you?」とは言っていないからではないかと推測しました。

 

 

 

表現が難しいですが、英語であいさつをしなきゃ、という気持ちが先に立って、

相手の最近の調子を気にかける余裕がないのではないかという気がします。

 

 

 

でも、言語ってもともと意思疎通のための手段で、

自分や会話相手のことについて表現したり、認識したりするためのものなので、

むしろ本当に自分が何を言いたいのか、尋ねたいのかこそが大切だと思います。

 

 

 

その部分をきちんと自分なりに言い表そうとしつつ練習すると、

すごく英語や外国語のチカラが伸びるのを実感していますウインク

 

 

 

たぶん、留学したら急激に英語の能力がアップするのも、

英語で意思疎通をするしかないからだと言われてきましたが、

そのさらに奥で、そのひと自身がその言語で表現するんだという気持ちになったから

ではないかなあと予想しています。

 

 

 

今日もお読みくださってありがとうございました。

僕も実践していて、とても有効ですので、ぜひ試してみてくださいね!

 

 

 

(→英語についての記事はこちらでも書きましたので、

もしよければご覧ください☆)

 

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

(本記事と同様な視点で書いています☆)

 

 

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