ひとつひとつに注意力で、学びはオリジナルに☆ | 札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

札幌 家庭教師・物語作家わたなべ~小どもたちへの手紙~

札幌の家庭教師・物語作家が運営するブログ
心の深い部分に根ざした勉強法や、発想法などを提案しています
(現在は何気ない日常をアップしています)

こんにちは。

今日もお仕事モードです。

 

 

札幌でプロ家庭教師・メンターとして活動させていただいています

わたなべと申します。

 

 

お仕事モードのときには、何をしている人間なのかはっきりわかるよう、

これからは冒頭に自己紹介の挨拶をしたいと思います。

 

 

 

今回も、毎日の指導(お子さんたちとのやりとり)で感じたことです。

 

 

 

お子さんたちが勉強にとりくむ姿をみていると、

 

 

問題を解くことに限らず、

そのほかのふるまい・生活全般についても比較的大切にしているお子さんは、

学力も向上しやすい傾向にあるようです。

 

 

例えば、(正しいかどうかは別として)

朝ご飯を毎日同じくらいの時間に食べるとか、

筆箱の中身をきれいに整頓しているとか、

 

 

身だしなみもある程度きちっとしているとか、

(面白いもので、同じ学校のジャージ姿でも、崩れた感じと整った感じがちがいます)

 

 

挨拶をしっかりするとか、

逆に遠慮がちだけどまわりの人の動きには意識を払っているとか。

 

 

 

もちろん、むりやりカタく考えてしまって、

自分の行動をガチガチに拘束するのは本末転倒ですよね。

 

 

ですが、やっぱり、普段から物事を丁寧に扱っているお子さんは、

自然と勉強、勉強道具、そこで得られる知識や能力も

丁寧に扱うようになりますし、

 

 

ご飯を食べ終えてお箸を投げるお子さんは、

やっぱり授業の時間が終わったら鉛筆を投げます。

 

 

以上は半分比喩ですけど、

そのくらい勉強と他の物事は結びついていると感じています。

 

 

だから、ご飯を食べるにしても、なるべくこぼさないようにしたり、

何かに気を取られず、よく味わうようにしたりするといいかもしれません。

 

 

ものを渡すとき、置くとき、投げるようにでなく、

すこしだけでいいから優しくしてみるとか。

 

 

一歩一歩あるくときに足の踏み込みを感じてみるとか。

 

 

……書いていて、

どことなくお説教のような雰囲気がしてきて、ちょっとイヤですねキョロキョロ

 

 

あんまり窮屈だと楽しくないですけど、

そういう様々な部分に、これまでよりも注意を払うと、

またちがう世界がみえてくると思います。

 

 

 

 

 

 

 

考えてみると、すごく不思議な気がしませんか?

 

 

僕たちは、普段の生活でいろいろなものを見て、体験しています。

でも、実際にあるものから、

いつのまにか取捨選択をしているんですよね。

 

 

友人が髪形を変えたのを、言われるまで気づかなかったとか、

いつものカレーに隠し味を加えたのを、

お母さんに言われるまで全然感じなかったとか。

 

 

ものの見方全体についてこのことがいえるのだから、

勉強についても同じことがいえるはずです。

 

 

数学が得意な○○君は、友だちと文房具を買いに行ったら

ペンの本数や値段に敏感だし、

英語が得意な▲▲さんは、街を歩いていたら

観光客の話す英語が耳に入ってきます。

 

 

理科が好きな□■さんは毎日、日差しの変化を感じているし、

社会の得意な◎◎君は野菜の値動きに詳しい。

 

 

どうにもこうにもアニメLOVEな◆◇君は、

車内広告に使われている絵のタッチが気になります。

 

 

だから、常に、小どもたちは自分のオリジナルな学びをしているのだと思います。

 

 

学びはオリジナルでしかありえない、ともいえるかもしれません。

小どもたち本人が学ぶしかないわけですもんね。

 

 

(こういうお話はまたじっくりと書きたいものです。)

 

 

そういった小どもたちの学びを応援するのが

僕らの仕事かな、と感じたりしている今日この頃です。

 

 

 

今日もお読みいただいてありがとうございました。

 

 

 

 

 

わたなべ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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